「愉快な作品」ザ・マジックアワー プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
愉快な作品
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組織のボスの愛人に手を出してしまった主人公が、
助かるために出任せで伝説の殺し屋を連れてくるといいい、
映画監督のフリをして三流俳優にその役を演じさせる話。
俳優はよほど天然なのか、その話を信じて殺し屋の役を演じ、
組織側も全く怖がらない俳優の雰囲気に、本物と勘違いしてしまう。
偶然の連続で、不思議と会話が噛み合ったりして、お互いに気付かないまま、
物語は進行して行き、最後になってようやく気付く。
随所に小さな笑いがあり、愉快な作品となっている。
洋画でも同じようなネタがあったが、
「これ、ひょっとしたら撮影じゃないな?」と気付いた時の間抜けさには笑った。
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