幸せのレシピのレビュー・感想・評価
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思わぬ掘り出し作
一言「幸せの味って、ひとつじゃないよね」。
2007年公開と随分前で。録画してもなぜか容量の都合で消していた作品。
まあ、料理物と恋愛物のミックスかなって。
料理って正直、分量通り作っても。その日の気候やちょっとした火加減で。
うまく行く時もあれば、失敗する時もある。
つまり人生と似ていると。
主人公も出来るシェフ=仕事に生きる、って女性が。
姪っ子を引き取ることで、その生活環境が変わり。
また正反対の陽気シェフの登場で、立場が危うくなる。
でも実は姪っ子や陽気シェフだって、人間。
主人公を困らせることもあれば、助けてくれることもある。
いろんな味が加わることで、その生き方もまた変わる。
恋愛要素もあるけど、人生の味はその時々で変わるってことかな。
「人生にちょっと迷う羊さん」状態の方に、見て欲しい。
正気シェフが好むオペラ(パパロッティ等)の音楽がとても👍。
優雅さ・まろやかさを出していました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「人生のレシピが欲しい」
分かっていても穏やかになる
ハッピーエンドとわかりつつ、観てほっこりする作品。完璧主義者で他人にも厳しいキャサリンが、姪や、陽気で自分と違う一面のあるアーロンと触れ合ううちに、次第に心を開いていく。ありがちですが良作。キリッとしたキャサリンはツンケンした役がハマっているし、アーロンは優男がハマり役。
女性向けの映画ですね
付き合わされた男性は1時間過ぎたあたりから退屈になって、欠伸を噛み殺しながら最後まで付き合わされることになるでしょう。せめてもの慰めはキャサリン・ゼタ・ジョーンズが美人なことですね。もちろんそんなこと彼女に喋っちゃダメですよ。
シェフもののラブストーリー
女性がシェフを務めるイタリアンに、キムタク風の粋で余裕なニックが登場。
急遽同居することになった姪っ子の心も掴み、やがて自分の心も掴まれるというラブストーリー
ライトに短時間でハッピーになれる。
NetFlix
【気丈だが自分の城を守るために”心を閉ざした”女シェフと深い悲しみに耐える少女に、陽気で素敵なスーシェフが振り掛けた魔法のスパイス】
■今作の魅力
・メインの3人のキャラクター設定が明確で、演じた俳優達が醸し出すアンサンブルがとても素敵な所。
1.ケイト:メインシェフとして、自らの厨房を”気丈に”仕切る。自分の料理に自信があり、一切妥協しない。束縛を嫌い心に鎧を纏っている。だが、その性格を心配したオーナーのポーラからセラピーを受けさせられている。(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ:徐々に心を開いていく姿を絶妙に演じる。)
2.ニック:ケイトが姪を預かる事になり、心労も含め負荷を減らそうとポーラが雇ったオペラ好きの陽気で心優しきスーシェフ。”ペニンシュラ”からの誘いがあるほどの腕前。”イタリア仕込み”のケイトへのアプローチも嫌味なく良い。(アーロン・エッカート:陽気だが、懐深い男を好演。)
3.ゾーイ:シングルマザーのクリスティンを突然の自動車事故で亡くし(彼女は軽傷)深い悲しみの中、唯一の肉親ケイトに引き取られた小学校低学年の、”瞳がつぶらな”可愛すぎる少女。
(アビゲイル・ブリスリン:繊細な表情の数々:涙顔・笑顔・ふくれっ面・お茶目な顔・・、全てが愛らしく素晴らしい。「リトル・ミス・サンシャイン」でのぽっちゃり体型でのダンスも素晴らしく、鑑賞当時”親戚のおじさん”になってしまった・・。2019年「ゾンビランド・ダブルタップ」で、久しぶりにスクリーンで再会。”大きくなったなあ・・”)
■とても好きなシーン幾つか (数々あれど・・)
・ゾーイが深い悲しみと環境の変化のためか食事を余り食べない状況の中、ケイトが店に連れて来た時、ニックが調理台に座っているゾーイの隣にトマトパスタを手に腰掛けて、”バジル”をゾーイに何気なく嗅がせた後、美味しそうに少しだけ口にし、”ちょっと持ってて・・”とゾーイに持たせるシーン。
ゾーイは少しづつ、そして美味しそうにパスタを食べ始める・・。”ちょっとは残しておいて・・”と声を掛けるニック。その姿を見つめるケイト。
ーニックの優しさが良く分かるし、お祖母ちゃん直伝のトマトパスタの美味しそうな事!。ゾーイがニックと仲良くなるのも良く分かる。ー
・ケイトとニックがゾーイがサファリキャンプ風に夕食を摂るシーン。そして楽しそうにゲームをする三人の姿。
・ケイトに目隠しをしたニックが”スプーンに乗せたソースの味”を
当てさせるシーン。(心の中で「ナインハーフ」か!と軽く突っ込む。)
・ある日ゾーイが居なくなり、ケイトが必死に探すと母のお墓の横で泣いている姿
・・。”ママを忘れそう・・”
<ラスト ”店の名前が書いてある” 三角形の看板を嬉しそうに回すゾーイの姿も忘れ難い。とても、好きな作品である。>
心がほっこり温かくなる!
マンハッタンの高級レストランで働くケイトは、
腕は一流だが、うまく人間関係を作れない。
ある日、姉を交通事故で亡くし、
姪のゾーイを引き取ることに。
心を閉ざすゾーイをどう扱って良いかわからない。
そんな時、レストランに、
スーシェフ・ニックがやってくる。
自分とは全く正反対の明るく陽気な性格で、
厨房のみんなともうまくやってのけるニックに、
戸惑いを隠せない。
ニックに振り回されつつも、ニックの機転で、
ゾーイとの関係がほぐれていく。
ニックともいつしか恋が芽生え、
自分の人生で大切なものに気づいていく。
不幸の出来事が、人生の大きな転機に。
ゾーイやニックとともに、
どんどん笑顔が増えていくケイトを見ていると、
見ているこちらも幸せになっていく気がする。
とても可愛いいエンディング!
幸せをもらいました!
何かギスギスした雰囲気!!
厨房で声出ししながら&髪フサフサのまま調理をしているので、ここでは食事をしたくないと思いました。終始ギスギスした雰囲気で、キャストも魅力的に撮れておらず、展開も単調で好みではありませんでした。乾杯の歌等、音楽(カンツォーネ)は良かったです。
ゼタジョーンズが出てたので
ゼタ・ジョーンズが綺麗で見とれてしまう。最初にちょっと予想外の展開があって驚いた。後は題名の通り、ほのぼの楽しい映画だ。「リーキ 」知らなかった、ネギの事らしい。
おいしい料理を頂きました
完璧主義の女シェフ、職場でも住まいでも毅然と振る舞う、書き入れ時の厨房は戦場だからきつい性格になっても不思議はない。救いなのは主人公はきついばかりでなくある種ツンデレだから身構えずに観ていられる、キレてお肉をテーブルに突き刺しても滑稽な演出で引かずに済む。キャサリンは実生活でも躁うつ病と告白していますが感情の起伏が激しい役を見事に演じています。スコット・ヒックス監督はドキュメンタリーの匠にもかかわらず、一流シェフ同様、役者を活かす料理上手です。オリジナルの重いエピソードはカットして願った通りのハッピーエンド、難しい家族ドラマ仕立てのよくあるメッセージ性なんてなくてもいい、おいしい料理に出会ったような満足感で充分です。Nick and Kate and Zoe's Bistroに行ってみたくなりました。
Nick and Kate and Zoe's
かたくな女シェフ Kateが
交通事故で亡くなった妹の娘を
引き取り、新任のシェフと共に
心を閉ざした彼女と交流を深めて
3人でハッピーになるお話。
凍てついた心が
だんだん溶けていくプロセスが
心地いいです。
大人は自分の近くにいる子供の
幸せを願うし、
子供は、
自分の周りの大人が
幸せになることを思うもんだな。
ってことが
素直に伝わってきます。
KateとNickがZoeの前で
キスするのを了解もらうシーンなんかは、
特に凄く微笑ましいです。
見終わった後の
幸せ感がいいですよ。
ハッピーエンドが好き
ああ、自分って女だなぁと思った(笑)一つ一つのシーンにきゅんとするしドキドキしてしまう。かといってそれだけじゃなく母親を失った姪と自分の立ち居ちに悩むところも良かった。ゾーイ役の子が可愛い。アルバムを眺めているところやビデオを観ているシーンの表情に泣かされた。ニックがなぜあの店にやって来たか、なぜ一緒に働きたいと思ったのかなど(それも逃げるためのハッタリ?)もう少し掘り下げてくれたらもっとキュンキュン没入できたはず。スパゲッティのシーンのイケメンとゾーイのツーショットにほっこり。ハッピーエンドが好き!
生きるために大切なレシピ。
仕事はしっかりとプライドを持って、他人には決して弱みを見せない主人公の女性、彼女に立ちはだかる壁を乗り越え、温かくて、ほっこりする幸せを感じる瞬間をしっかり描いていて、とても素晴らしかった。
姪っ子とはいえ、急に他人の子供を託されることへの重圧と責任感。探りながらの心の距離感。言葉をかける優しさ。何も言わずにただ抱きしめる優しさ。
親になるってほんとに簡単ではないし、思ってる以上に目に見えない問題や葛藤、苦しさ、そして幸せがあるんですね。
私は結婚も子供を育てることもまだ経験がないですが、大事なことはこういうことなのかな~と教わったような映画でした。
ほんとに素敵な映画です。
ほっこり映画
ストーリーがとても素敵でほっこりしました。この映画を観た次の日はとても幸せな気分で目覚めました。
ゾーイ(子役)がこの映画の良さを引き立てる鍵になっていると思います。ケイトとニックの恋愛過程をもう少し丁寧に描いてくれたらもっと良いかなと思いました。
向き合わなければいけない現実と夢と恋愛の、難しい部分や幸せを感じる瞬間がとても共感できて、これからの人生の糧になる映画だと思います❤︎
キャサリン男前
アメリカ的なハッピーエンドの映画。料理が好きならいい感じの作品かな?キャサリンの独自のルールが破られて行く感じが分かりにくい。と言うかそもそもキャサリンにそんな偏屈なイメージがない。もっと早くいい人見つけれただろう!って感じ^_^
ケイトのレシピ
マンハッタンのレストランでシェフを務めるケイト。
ある日、母を事故で失っためいのゾーイを引き取ることに。一方、レストランでは新しくスーシェフとしてニックが雇われる。完璧主義でなかなか自分を解放しない性格のケイトだがー
ストーリーも登場人物もみんなよかったけど、ケイトがニックに心を許してしくのをもっと丁寧に描いて欲しい気もしたかなあ
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