ザ・シンプソンズ MOVIEのレビュー・感想・評価
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意外と真っ当・・・いや、やっぱウソ笑
どこかで見たことあるけど何者なのか知らなかったキャラクター『シンプソンズ』を初観賞
際どいギャグ。投げっぱなしのパロディー。イカれたキャラ設定
何でもありコメディーだけど劇場版だからなのか、話の筋は父子の関係を描いた意外と真っ当なホームドラマ
いや、やっぱり嘘。真っ当ではない笑
主人公はアメリカの架空の町スプリングフィールドに住む5人家族の父親ホーマー
このホーマー含む住人がゴミを捨て過ぎたせいで湖に謎の化学物質が発生。その影響でもはやバイオハザードの世界観のクリーチャーが産まれはじめる
その対処として街ごとドーム状の壁で塞ぐことを決定するホワイトハウス
果たしてホーマーは街を救うことができるのか?
この大筋に、もはや元ネタが分からないものも含め小ネタがこれでもかと言うほどに詰め込まれている。もはやB級エンタメの暴力
終盤の展開に向けて「いや、これ伏線だったんかい!」というところで張られているので、注意しながら見てみてほしい
ちなみにディズニー+で配信中のMCUコラボのショート動画も要チェックです
マジで滅茶苦茶(褒め言葉)
まずこのアニメを見ていると、いったいどこに向けた作品なんだか分からなくなります。子供向けかと思うとゲイネタやオ◯ニーネタがぶち込まれてくる。家族で見るには向かないかな。でも面白くなかった訳じゃない。というか超面白い!
ストーリーは映画らしく夫婦の二人だけの活躍ではなくリサに彼氏ができたり、バートの父親像が揺らいだりひとりひとりに見せ場が用意されていて推しがいる人も安心です。
ジョークもこれがまた面白い。王道なギャグで笑わされたら次は皮肉で笑わされたり飽きることなくずっと笑っていられました。
笑いたい時や悲しい時にいかがでしょうか。シンプソンズを全く知らなくてもついてこれるようになっているのでご安心を!
もし「ドラえもん」が、映画だけタレントが担当する事になったら、あなたは納得しますか?
劇場公開時問題となった声優交代劇。
WOWOWで放送されていたTVシリーズを見て慣れ親しんできた者にとっては、この交代劇は大いなる裏切り。
配給会社は「シンプソンズ」を日本に幅広く受け入れさせる為、とか何とか言ってた気がしたが、それって従来の声優陣では自信が無いって事?
ふざけるな!
もし「ドラえもん」が、TVではいつもの声優だけど、映画だけタレントが担当する事になったら、それでもファンや多くの人は納得するか?満足するか?という話だ。
これが機になって、タレントの声優起用が少しでも減少したら…と願っていたのだが、全く変わらない。
だって、ス○ジオジ○リがタレントばかり起用するんだもの、他会社が真似するのも無理は無い。
そんな現状に本当にがっかりする。
(無論、タレント起用が悪くない時もあるが)
おっと、愚痴ばかりになってしまったが、肝心の映画に関しては大満足。
環境問題、家族の絆などをお馴染みのブラックユーモアで包み、映画になっても変わらぬシンプソンズ・ファミリーにニンマリ。
DVDで従来の吹替で見たのだが、冒頭、映画館のスクリーンに暴言を吐く大平ホーマーにいきなり爆笑。
何だかんだ言って、やっぱり声優が気になっちゃう(笑)
このような父親になりたい!!
息子がHairsprayは絶対に見たくないというので、Simpsonsを見に行きました。昔、流行っていたときよく見ていましたが、暇つぶし程度の位置づけで、物凄い面白いと言う印象もなく見ていました。ですが、今回の初の劇場版は物凄いです。とにかく、10秒と笑わない間はないというくらい、笑わされました。英語がよくわからない(それでも半分くらいは理解できるようになった)妻も息子も、ずっと大爆笑!!シニカルかつお下品で、もともと大人向けアニメなんでしょうが、劇場版ということでパワーアップ!!!2年前のBorat!に並び、今年はSimpsonsで決まりです。
日本のバカボン、クレヨンしんちゃんとも通じるところがありますが、とことんアメリカの大衆を小ばかにした展開。最後のスタッフロールも立ち上がらずに見てください。これ、絶対、おすすめです。
テレビシリーズ同様アメリカン・カルチャーを皮肉ったネタは健在だが長編には向いていない...
劇場公開時は所ジョージやらベッキーやらタレントを起用したために逆に観る気をなくさせたが今回のリリースに伴い当然テレビシリーズと同じ吹替えで観ることができるのが何よりうれしい(>_<)テレビシリーズの吹替えはオリジナルの声に本当にそっくりでもうこのキャストでなければシンプソンズの吹替えはなりたたないというレベルなのだ。そこに変なタレントの風を入れて神聖な場所をけがさないでもらいたいね(>_@)
日本で言えば「ドラえもん」的な国民的長寿シリーズで最近では英エンパイア誌の人気テレビシリーズ1位を獲得したのになんで今まで映画化してなかったんだろう??と思うけどその答えはこの映画を観てわかった。シンプソンズというのは長編には向いていないのだ。当然ブラックユーモアやアメリカン・カルチャーを知っていればニヤリとなる小ネタ、パロディシーンなんかはテレビシリーズ同様に健在で楽しむことができるて「不都合な真実」のパロディを取り入れ環境問題を取り入れめちゃくちゃな話にはなってしまうが観ている子供たちには結果的に環境を守ろうという気にさせるというファミリー向け映画思考も入っているがやはり長編としては話があっちこっちに行き過ぎていてうまくまとまってない感じがしてならなかった(>_<)だからテレビシリーズのように短編で丁度いい(>_<)
気になって仕方のないのが映画版にだけ登場するキャラクターのブタとコリンという少年だがどちらも謎のままだということ(@_@)何か最後に隠し要素があるのかと思っていたらそのまま終わってしまった。のちにテレビシリーズにリンクすることも考えられるが日本では現在シーズン15が放送中ということでもしリンクしていたとしても確認には時間がかかりそうだ(>_<)あとついで言うと個人的には実写版で映画化してほしいね☆
父と息子の関係
ネタバレしないで感想をいうのが
難しいので、もういっそネタバレします。
ご注意を
おなじみのFOXのロゴから
もうシンプソンズの世界に。。
友人に誘われ東京国際映画祭で観ました。
試写ではなかったのですが、
向こうでチケットをもらいました。
開映前はホフディランの小宮山さんのトークと
ホーマー、バート、リサ、マージのキグルミの不可解な動き
の舞台挨拶がありました。
映画が始まり、いつもの曲がかかったなぁ
と思ったら、思いっきりジョークを連発。
ストーリーは
彼らの住むスプリングフィールドにある池が
ゴミの垂れ流しすぎで汚染され
あと1つゴミを捨てたら、池は死んでしまうという事態に。
これに焦っているのはリサくらいなもので
ホーマー、バートは相変わらずボケたことばっかり。
教会で、おじいちゃんが神に体を乗っ取られ
皆に不吉な予言を残す。
その予言は的中し、スプリングフィールドは
EPAによってドームで隔離されることに。
果たして彼らは無事にこの危機を乗り越えられるのか・・・。
というところです。
アル・ゴアがノーベル平和賞を受賞する事が決まりましたが
このシンプソンズだって
環境問題をテーマにしています。
もちろん、環境問題を訴える人のほうですが。
LIVE8やLIVEERATHなんかを観た人は
大ウケなんじゃないでしょうか。
沈没する船や、蜘蛛男など映画のネタも出てきます。
また、ホーマーの自分勝手さにうんざりした
バートはフランダース家の子になりたいとさえ
おもいはじめます。
そんなバートとホーマーの父子のハナシにも
注目してみると、ただのオバカな話だけでは
なくなるでしょう。
今回は字幕版だったので、ネタも自分的には判別しやすかったのですが、アフレコ版でどういう解釈になるかも
気になるところです。
東京国際映画祭で一足お先に鑑賞!
字幕版で観ました。
シンプソンズならではのブラックユーモア満載で、期待以上に楽しめました!
吹替えキャストに関しては賛否両論あると思うけど、映画そのものはいい出来。
映画館で観たときに、一番楽しめるような作りになっているので、ファンはやっぱり映画館で観たほうがいいと思います。
2Dアニメを映画館で観るのはすごく久しぶりだったんだけど、ホッと気持ちが和みました。
大人が大いに笑えて、楽しめるとってもいいアニメ映画でした。
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