「ソムリエ田崎真也が監修?」プロヴァンスの贈りもの ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
ソムリエ田崎真也が監修?
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監督のリドリー・スコットというと、大作や男っぽいイメージ、独特のカメラワークによる映像美の印象があるが、今回はどれも当てはまらない。どちらかというとオーソドックスな恋愛映画だった。リドリー・スコットらしくないと言えば、「テルマ&ルイーズ」もその一つだったな。
大都会の生活か、美しい田舎のプロヴァンスの生活が、結局どちらを取るのか?途中までの展開で大体の結末を予想できてしまうので、どんでん返しといった面白さはないが、逆に安心して見ていられる映画だった。
主人公の子どもの頃、叔父の請求書を代筆するシーンがあるが、これが後の大きな展開の伏線となっているところが面白い。
監修に田崎真也の名前があったが、たぶんソムリエの田崎真也のことでしょう。ワイン通やフランス好きの人にもお勧めです。
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