「クリストファー・ウォーケンも踊る!」ヘアスプレー penguinさんの映画レビュー(感想・評価)
クリストファー・ウォーケンも踊る!
「ディアハンター」のイメージが強い俳優さんだけど、Wikipediaによると元は舞台のミュージカル俳優出身だそうな。道理で歌も踊りもするわけですな。
また母親役のトラボルタ。なにゆえトラボルタ??と思ったけど、舞台でもこの役は男性が演じるそうな。しかも大男のトラボルタが6時間もの特殊メイクをしたうえで踊る!!巨体だけど踊る!なんか、それが良い。
昔は「ウエストサイド物語」とか「サウンドオブミュージック」とかミュージカル映画は苦手だった。でも「レミゼラブル」「ララランド」あたりからは全然オッケーになったなぁ。特にこの映画なんかはミュージカルだからこそあり、なのでは。本当は重い内容だけど、人種差別や見た目についてのことを歌詞に込めて歌っているから良いのであって、普通の映画のセリフで言ったらコメディにならない。
この映画、外見がきれいな女性のみ悪役だけど、リンクやコーニーはナイスガイ。本当の世界ではなかなか厳しいと思うけど。。。
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