「革命作の集大成⁉︎」ボーン・アルティメイタム D.oneさんの映画レビュー(感想・評価)

ボーン・アルティメイタム

劇場公開日 2007年11月10日
全89件中、5件目を表示
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革命作の集大成⁉︎

ポールグリーングラス監督による本シリーズは、アクション映画に革命をもたらしたとよく言われます。CGや特殊技法によるアクション映画が主流となりつつあったときに、手持ちカメラでアクションを撮るという斬新な方法と、巧みなカット割りで、とてつもなく臨場感溢れる作品に仕上げたのです。
今作はシリーズ史上、最も迫力ある作品になったのではないでしょうか。

また、ひとつひとつの行動や状況におけるリアリティの追求もこのシリーズにおいては欠かせない重要な要素です。
もし全てにおいてリアリティが追求されていたら、映画ならではの醍醐味がなくなってしまいかねません。しかしながら本作ではちゃんと映画が持つ本来の良さは残してあります。
主人公ジェイソンボーンはCIAが生み出した暗殺者なんですが、もちろんこんなキャラクターは現実世界では有り得ません。工作員というのはもっと地味で数年かけて慎重に政治工作を行うものです。ですから物語設定や世界観はまったくもってリアリティはないんです。映画で描かれる、ボーンとCIAが繰り広げる攻防には度肝を抜かれますし、ボーンが発揮する類稀なる頭脳と身体能力は超人級です。なんですが、そんな非現実的な世界の中で行われる、一つ一つの行動や状況に徹底的なリアリティーが注ぎ込まれているんです。非現実的な世界であっても、我々が普段遭遇しうるであろう状況がこと細やかに散りばめられています。目を凝らして観ないと見過ごしてしまうところが沢山あるので注意してください。こんなところにまでこだわってたのかと感心します。ほんとにすごいですよ!

ダイナミックな世界に散りばめられたリアリティ。このギャップこそ本作の魅力です!

D.one
さん / 2018年10月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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