「陰役が陽役を食う場面。そこが本作の見所」眉山 septakaさんの映画レビュー(感想・評価)
陰役が陽役を食う場面。そこが本作の見所
ストーリー展開が読めてしまうのですが、
涙が溢れてきてしまう、そんな作品です。
松嶋菜々子、宮本信子は柱ですから、
目立って当然ですが、注目してもらいたいのは、
円城寺あやさんと、故山田辰夫さん、のお二人。
この二人なしに、この映画は成り立ちませんね。
主役2名のやり取りで映っているセリフのない
二人のシーンは絶品です!!メインでないのに、
キッチリ2名を際立たせるべく、引き立て役に徹しています。
特に、阿波踊りを観る最後のシーンは秀逸です!!
是非、この作品は脇役に注目してご覧ください。
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