「この脚本家は、ルッキズム過剰すぎ」名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー) りゅうとりあさんの映画レビュー(感想・評価)
この脚本家は、ルッキズム過剰すぎ
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コナン映画で2作だけ、脚本を担当している、この脚本家。
前作のレビューでも、平次に不必要に「不細工」と言わせるシーンが不愉快だと書いたけど、今作でも、ルッキズム過剰な表現があった。
小五郎が美人なおかみがいる飲み屋に行きたがり、実際に案内されたのは、ただのおばちゃんがやっている(暗に美人ではないと言っている)飲み屋で、ふてくされる、みたいな場面。
わざわざ必要な描写と思えず、不愉快だった。
他にも、園子がおとりのために、腕を切られたり、軽々しくメインキャラが酷い目に遭うのが嫌だった。
カタルシスは少ない、映画というより、2時間の特番といった感じの、作品だった。
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