劇場公開日 2007年4月21日

ハンニバル・ライジングのレビュー・感想・評価

全22件中、21~22件目を表示

4.5ギャスパー・ウリエルが若きレクターを好演

2010年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

名作「羊たちの沈黙」の殺人鬼ハンニバル・レクターの誕生秘話。
幼いときの体験が元で、心が壊れていく青年期のレクターをじっくりと映像化している。そのレクターをギャスパー・ウリエルが好演。妖しく、危険で、鋭い。
音響が素晴らしい。やや硬めだが、冒頭の戦闘シーンは迫力があり、中盤では日本刀の鋼の鋭さがよく表現できている。
レディ・ムラサキ役のコン・リーがいい。日本女優で誰かって言ってもねー。残念だけどコン・リーに代われる人が思い浮かばない。
ホラーとか猟奇ものは好まないが、この作品はよくできている。

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マスター@だんだん

4.5多少抵抗もありながら、でもおもしろい

2007年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

画面から3回も目をそらしたので、おもしろいというのはちょこっと抵抗を感じるけれど、さすがにトマス・ハリス。きわものだけの映画で、終わらせていない。生きる切なさがちゃんと描かれている。
先が読みにくい展開でドキドキしたが、どうもレビューを書けるほど、内容を消化できていない。「ハンニバル」はみていないのだけれども、あの路線かなと思っていたら、まったく違ったからかもしれない。レクターシリーズは「レッドドラゴン」が最高と思っていたが、今回の「ライジング」もなかなか捨てがたい。

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chocolate