デジャヴのレビュー・感想・評価
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平行世界の過去との橋渡し装置
現実と過去をフェリー爆破事件を通して飛び越える話。
題名の「デジャヴ」に関する演出はビミョーで分かりにくいかも。
主人公が爆破事件の犠牲者+aを救うために過去へ行くが、爆破事件を防ぐと過去へ戻る必要も動機も無くなる。
そのへんは平行世界ということで納得しなきゃならない。
犯人の「計画と違う」という発言や、捜査指揮官の捜査打ち切り発言から、てっきり主謀者は捜査指揮官かと思ったが、その描写は無いので私の勘違いでしょうか?
原作を読めばわかるのかな?
途中のカーチェイス(4日と6時間前の相手との)は無理矢理アクション性を入れた感じがした。
デンゼル・ワシントンはやっぱりカッコイイし、ヒロインはめっちゃキレイ。
この女優さんどっかで見たと思ったらこの映画の後にゴーストプロトコルに出でますね。
その他のキャストも地味にいい味出してます。
舞台がハリケーン被害に遭った直後のニューオーリンズということを、冒頭に説明を入れてもらえれば違和感を感じずに済んだかも。
タイムリープ系SFサスペンス
地上波で放送されていて、久しぶりに鑑賞しました。
デジャヴというタイトルから想像する内容とは少し違うかもしれないですね。
フェリーの爆破事故を、特殊な技術で過去の映像を観て捜査したり、過去に戻って捜査したりする話で、時間を遡る系の映画です。
この手の映画は矛盾点がどうしても出てきてしまうものです。
気になった点は
爆破事故を防ぐため人を助けるために捜査してるのに、派手に車の事故を起こしたり、
過去は簡単には変えられないと言われていて、実際過去に戻ってきても何も変えられていない事に気づくも、その後あっさり変えている(ように感じる)
ただ、最初のフェリー爆破事故後の死体袋から携帯電話が鳴るシーンから考えるに、主人公のダグは何度かタイムリープして失敗していたのでしょう。
そうはいっても伏線回収が気持ちいい!前半で残った謎が全て綺麗に繋ながっていくのは観ていて楽しいです。
テンポよくストーリーも進むため最後まで楽しんで鑑賞できると思います。
また見たくなるシリーズ
40点
映画評価:40点
一度目の失敗を覆すために、過去に戻って悪事を倒し事件を未然に防ぐ
そういうストーリー
ゲームでプレイ出来たら楽しいのかもと思いながらレビューを書いています
というのとゲームなら無茶苦茶な設定や矛盾も自身が主人公として動くから納得出来るんだけど、映画だと少し矛盾も納得いかなくなる
展開も演技も設定も良いのにハードルが高いせいで色々と損していると思う
でもハッピーエンドっぽく見えるのが良い!
あと2週すると気がつかなかった点に気がつく事が出来るんでオススメです
【2016.3.13鑑賞】
時間差パラレルワールド?
バタフライエフェクトの二番煎じ
演出的に良いが、設定が惜しい作品
数日前に同期してモニターに写すことのできる装置を利用し
敏腕捜査官がテロリストを追い詰めるSFアクション
見どころは対テロ捜査の緻密な描写とSFガジェットの描写である
非常にリアリティがあり面白い
主人公であるデンゼル・ワシントンの演技も素晴らしい
装置の問題を敏腕刑事の勘で補い犯人を追い詰めていく姿は本当に面白い
だがSFとしてみた時に「おや?」と思う展開が多く
後半に明らかになる事実
それによって実行される主人公の選択には疑問
演出的に非常に面白いのではあるが
それまで結構リアル路線だったのにいきなり設定が雑になり
「それはないよ」と思ってしまう
しかも「俺だったらこうするな」が視聴の邪魔をしてくる
シュタインズゲートを見たことのある人はほぼ確実に思いつくだろう
しかしながら本作品の演出は傑出しており
ラストにはまさしくデジャブが体験できる
はっとさせられるシーンも有り
非常に面白い
ネタバレすると面白くなくなるので注意
物語は中途半端だけど
総合:75点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 80
ビジュアル: 80
音楽: 70
派手な事件の後で、デンゼル・ワシントン出演作らしい真剣な雰囲気で捜査が始まる。そんな感じで最初は普通の犯罪物だと思っていたら、時間旅行が絡んだ空想科学犯罪物だった。場面ごとの演出や雰囲気はかなりいいし、映像の処理も素晴らしい。しかし、時間旅行が出てくると物語は矛盾点も出てくるし、最後の場面の結末も納得いかない。水の中だと爆弾の電気回路はショートするんじゃないかとか、回転するスクリューに近づけば水流にのまれてスクリューに巻き込まれるんじゃないかとか、水中爆発の衝撃波を近距離で人間が受け止められるのかとか、強引な展開が目立って疑問符だらけ。だから物語はたいして評価できないけれど、でも映像を含んだ雰囲気や演出は良かったのでそこそこ楽しんだ。
デジャヴというテーマでこう撮るセンス
楽〜に観られる作品が続いてたので、久しぶりにちょっと頭を使うものが観たくなって選んだのですが、いい感じに正解でした。
【既視"感"】をどう映像化するんだろうと思っていたのですが、待っていたのは予想外の展開。
デジャヴならではの「なんか見たことある…!」みたいな感覚をもっとダイレクトに伝えてほしかったなとは思うけれど、"デジャヴ"という言葉からそう創るか、うんでも確かに"デジャヴ"ってタイトルだわ、と唸ってしまって、私にはない引き出しを空けてもらったような快さがあってなかなか好きな作品になりました。
特にゴーグルが活躍するシーンの面白いアイディアは、カメラワークも相まって臨場感たっぷりでまさにあの研究室にいるような感覚に陥りハラハラさせられました。
お手本のような気持ちのいい伏線回収も、心情が伝わる切羽詰まったキスシーンも、「会ったことあるわ!」もいろんな意味で「うんうん」とさせられる見入ってしまう作りでした。
あと、モブのオムニバス的な導入部って決して魅力的な掴みではないし、まだ先が読めない状態だから印象に残りづらいものだと思うのに、終盤に繰り返した時にそのほとんどをちゃんと覚えていたので観る側の記憶に残るように細かく工夫してるんだなと監督の手腕に感心させられました。
関係ないけど本作(と『バベル』)は公開当時から気になってはいるものの「まぁいっか」が続いてたのでスッキリw
デジャヴ…いろんな説が立てられてはいるけ、ホントなんで起こるんでしょうねー?
パラレルワールド・・・ってやつは。
製作者には都合のいいものなのでしょう。ターミネーターや宇宙戦艦ヤマトの一連の世界はもしこうだっらと考えた上でのパラレルワールドの代表作です。それはそれとしてハッピーエンドで終わるのがちょっとねぇ・・・。デイゼルワシントンの演技は素晴らしいのですが一部シナリオに???を感じる部分があります。なぜ死んだ彼女に執着して助けようとしたのか、最後に死んだ(爆破された)のになぜ生きてるのか?通常未来の彼が死ねば過去の彼も消えるはず。ということは彼はこのまま4日後に又、タイムスリップして死んじゃうのか?繰り返す???面白い設定と映画的には非常によくできた作品です。演技もいいしね。一度は観てほしい映画ですがやっぱりなんかもやもや感がとれません。続編できそうにないしね。
要は、この設定を受け入れられるかどうかなのだ
この映画、時間差で再生される現実を受け入れられるかによって面白さは変わってくる。
時空の歪みで4日半前の様子が手に取るように再現され、
それを使ってテロ事件を解決し、あわよくばそのテロを防止しようという内容。
演出的な映像の見せ方は素晴らしい。
ただ、時空の歪みで映し出される過去の中でカメラを好きなように操ってその様子を覗くことができる、という設定にかなり違和感を感じてしまった。
正直、自分には受け入れられなかった。
その違和感が終始付きまとって、素直に楽しめなかった。
まあ、タイムマシンの原理がかなり強引なので、現実に織り込もうとするとかなり無理が生じるのだが。。。
とにかくこの設定を度外視できれば、かなり良くできた映画だと思う。
何度も繰り返される緊迫感ともどかしさは、エンターテイメントとしても十分すぎるくらい楽しめる。
ただ、設定に納得できるかが一番のカギだ。
映画「デジャヴ」は藤子・F・不二雄的SF
ジェリー・ブラッカイマー製作、
トニー・スコット監督、
デンゼル・ワシントン主演の「デジャヴ」は、
クライム・アクションサスペンスに
ミステリー要素を盛り込んだような作品だと誰でも想像するだろう。
ぼくも普通にそう思っていたし、予告編でもその程度にしか感じなかった。
それは作り手の意図ではあったと思うが、
まさか近未来SF、
それも藤子・F・不二雄曰く「SF(すこし不思議なお話)」の方だったとは・・・
詳細を語るとネタバレになるので、これ以上作品については触れないが、
映像はさすがにすばらしかったし、展開も飽きさせなかった。
特にこのお話のキーとなる「アリス」を使った犯人の追跡劇は
特殊な設定を思う存分使って、おもしろい映像に仕上がっていると思う。
それに比べれば、ラストはいくつもの映画をなぞるような
平凡なものになってしまったのは否めないだろう。
特に、デンゼル・ワシントンを飛ばすシーンなんかはチープな仕上がりで残念だった。
最初のイメージとは違ったが面白かった。
最初はもっとシリアスな感じの本格サスペンスだと思っていましたがちょっと違いました。
SFサスペンスですね。
でも最初のイメージ通りのシーンもありました。(クレアの過去を調べるシーン)
主人公が不思議な感覚を覚えるみたいなね。
中盤、過去が見えるゴーグルで過去の犯人を追うシーンはハラハラドキドキで面白かった。
でも主人公が実際に過去に転送されるシーンで若干萎えた。
完全なSFじゃねーかと。 (SFは大好きですが最初のイメージがあるので)
エンディングも王道って感じで十分楽しめましたが、SFっていうのをパッケージでもっと推すべきでしたね。
あれっ・デジャヴじゃなかったのか
もう一ひねり欲しかった
ちょっと変わったタイプのSF?
これ、ミステリーだと思って観たのですが、完全にSF映画でした。しかもタイムトラベルものです。意外に面白かったっす。内容は、デンゼル・ワシントンが調査するテロ事件を数日前の映像を見ることができる最新鋭のマシンを使って調査するが・・・と言うもの。タイム・マシンとは違うんですけどね。
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