悪夢探偵のレビュー・感想・評価
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それでも松田龍平はうまい
塚本晋也監督は「鉄男」の独特の世界観がインパクト大だった
この作品も暗く色調を抑えた画面が、
この人が好きな世界観なんだろうなと思う
冒頭の原田芳雄と松田龍平の絡みに心掴まれたものの
警察シーンのhitomiに、(あ、やばい)と思う
hitomiの大根役者感が(hitomiが悪いわけじゃない。演技経験もないし。)
B級感を盛り上げる
これは狙い通りなのか?
しかしスタイルは抜群で、そんなミニスカート履かんやろ警察、と思うが
脚はキレイ
人の気持ちがわからない周囲とぶつかりがちな女性の役だが
不機嫌そうな表情はいつも口がちょっとだけ開いてる
hitomiなりの役作りか
意外と、細面じゃなかったんだなhitomi、それとも若いから顔がちょっとパンパンなのか
演技力のある面々に囲まれて、主役級の出演時間、
他人事ながら、ちょっとかわいそう、頑張ってるよhitomi、大根だけど、、
水中を沈んでいく松田龍平の美しさよ
これを見るだけでも、この映画は価値がある
松田龍平がいるだけで、画面が引き締まる
こんなことを思ったのは鳥肌実以来(「けものがれ、俺らの猿と」以来)
それはカメラが、演出が、そうしたいと
思わせる何かを持っているのだと思う
生まれもったものが強い
これは単なる血筋だからってわけではないだろう
映画自体の音量の差が凄かったり、滑舌や喋り方の問題(?)なのか台詞...
怖い映画作りは諦めたのか
不明瞭な音声。
聴き取れない程にボソボソ言ってたかと思うと、驚かす為に
突然大きな音を出す。ビックリさせるだけ
シーンに合ってない音楽や効果音も大音量。
大音量とボソボソのセリフを繰り返すことの利点は、
観てる方にボリュームを上げさせること。
しかし聴き取れなさ過ぎて、頻繁に止めては聴き返す羽目になった。
そもそも怖いこととビックリすることは違う。
ワッとビックリさせられて、怖かっと思える人は良いが
音が小さかったら全く怖くない映画はつまらない。
出演者の演技が下手だと指摘もあるが、あれだけアテレコだらけ
では演技も何もないだろう。
カメラワーク、カット、シーンとシーンのつなぎ、アテレコ、編集
の多くに失敗しているように感じる。夢の怪物は何が映っているのか
さえ不明瞭だし、俳優の顔は必要上にアップだったし、もう少しブレ
さて短いショットにしないとバランスが悪い。
とても残念なパニック映画だった。
ハサミや包丁の海に飛び込む感覚
どうしてこんな芝居を許してしまったのかな
悪夢探偵物語
塚本晋也監督2007年の作品。
謎の連続猟奇事件が発生。共通しているのは、被害者が自身で身体を切り刻み、夢を見ながら死亡。死の間際、誰かと話した携帯電話の発信記録“0”…。
事件を解く鍵は夢にあると推測した女刑事・慶子は、人の夢の中に入る事が出来る特殊能力を持つ“悪夢探偵”こと影沼の存在を知る…。
始まりは奇っ怪なJホラー風。
まるで『エルム街の悪夢』のような、眠ると死ぬという恐怖…。
異色のダークキャラの活躍と、女刑事との事件捜査。
捜査上に浮かんだ一人の男…。
カルト的な人気が多い塚本作品の中で、最もエンタメ度が高いのではなかろうか。
勿論、現実か夢か予測不可能の世界観、斬新な映像センス、内臓グチャグチャ飛び出しのグロ描写…塚本作品らしさも。
塚本風エンタメ作。
親父が“探偵物語”なら、息子は“悪夢探偵物語”。
狙ったキャスティングか否かはさておき、ピタリとハマった松田龍平の独特な個性×異色キャラ!
故・大杉漣のセクハラ紛いの先輩刑事、悪夢探偵と対する役柄で監督もいつもながらの怪演。
慶子役のhitomi。あんな色っぽい刑事おらんやろ!…とツッコまずにはいられないが、それ以上に、色々言われてるようだが、演技力…。その美貌だけでも拝んでおきましょう。
人の悪夢を見、自分自身も傷付き苦しむ。人知れず抱えている幼少時のトラウマ…。
確かに、あ~イヤだイヤだイヤだ!…と言いたくなるのも無理はない。
でも、塚本作品で初めて続編が作られたくらい面白味のあるキャラ。
ゆっくり寝て、駅前の美味しいラーメン食べて、次の依頼を!
眠ってしまったら殺される!まるで『エルム街の悪夢』のような怖さ。フ...
眠ってしまったら殺される!まるで『エルム街の悪夢』のような怖さ。フレディにあたる恐怖の男は監督兼俳優の塚本晋也が演じている。火傷を負っていたり手が凶器になってたりするわけでもなく普通の人間なのに、この恐怖感は『HAZE』の続編じゃないかと思えるほどド迫力の音響効果によるものだろう。夢の中ではあちこちからけたたましい轟音が響く・・・何の音なのかもさっぱりわからない。この見えない音の恐怖が一層盛り立てているのです。
悪夢探偵と呼ばれている影沼(松田龍平)がヒーローとして活躍してくれるのならば安心して観ていられることもできたでしょう。しかし、なにしろ彼は自殺志願者だったり、他人の夢の中は怖いから入りたくないのだとも言う。そうした頼りなさがまた恐怖心を倍増する。ヒロインであるhitomiも警察ではキャリア組で実戦には弱そうだし、大杉漣の刑事も頼りないし、頼れそうな安藤政信は真っ先に殺されてしまうし・・・こうした全ての設定が観客をも絶望感に導いてくれるという徹底ぶりなのです。
ストーリーは単純ながらも、なぜ死にたいと一度でも思ったことのある者が狙われるのか。幼少時のトラウマが残る者や生きる勇気を失いかけたときに忍び寄る悪夢。人間本来の弱さを突いてくる恐怖に対していかにして立ち向かうのか。眠気も忍び寄ってくるのですが、色々と後から考えてしまうほど、ドライブ感たっぷりの塚本流ホラーを堪能いたしました。
映像も『六月の蛇』のようにブルーがかった夢の部分が印象に残るし、『ヴィタール』のようにグロいシーンも健在だった。欲を言えばきりがないけど、警察の描写や脚本は刑事ものを見慣れていると物足りないと感じるかもしれません。
酷評も分かる。・・でも、俺はまぁ良い感じに思ったよ?
初めに言っておく。
こちらはGYAOの無料視聴で見た。
無料だからのこの星だ。
劇場で見たなら、また星評価は違うだろう。
六月の蛇とか?
クワイエットルームにようこそとか?
独特な暗澹とした感じ?
ダークな感じが全面で、最後のテロップ見て、ぁぁあ!なるほど塚本晋也さん!と思いました。
PC視聴には音声レベルがシンドイ!のはGYAOの皆さんがおっしゃる通りのその通り。
hitomiさん演技下手!てのはGYAOの皆さんとは反対で、俺は好感持ったけどな(ハイヒールからの美脚もかなり良かった!)。
この予算で、良くアレだけの臨場感を出せたな!と、俺は思いましたよ?
見た後ハッピーな気持ちになったり、もう一度見たくなったり、誰かに薦める映画では無いけど?
偶然?他人チョイス的に見たからこそ、期待や先入観無かったからこそ!新鮮な気持ちで見られました。
エルム街の悪夢やザセルやインセプションや記憶探偵と鍵のかかった少女?みたく、夢モノにはハズレは無いと思います。
オススメ度】☆
好き嫌い有る度】☆☆☆☆
劇場で見た方がよいけど、劇場で見たら金返せ!て言うだろな度】☆☆☆☆
hitomiさんの美脚とハイヒール素敵度】☆☆☆☆
なんせ無料ですから( ´ ▽ ` )シ
鉄男が大丈夫で、尚且つお時間有る方は?是非に!GYAOを開け!
あ。松田龍平くん、流石でしたよ(=´∀`)人(´∀`=)
20160107 世界観が特徴的です。
進められて初鑑賞。ホラーと言うか、スプラッターというか、奇妙な世界観を感じた作品でした。ストーリーラインはかなりシンプルだと思うのですが、カメラワークが秀逸。後半は、どこから現実で、どこから夢か、わかんなくなる感じでした。主人公もとことんネガティヴという変わった感じなのがいいです。面白い。賛否両論あるようですが、個人的にはわりと夢中になった作品です。
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