リトル・ミス・サンシャインのレビュー・感想・評価
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7歳の娘のオリーブのミスコンの大会に参加する為に、バラバラの家族が...
7歳の娘のオリーブのミスコンの大会に参加する為に、バラバラの家族が、1つのマイクロバスで1300kmの旅にでる物語。とにかく、この作品は登場人物がかなり個性的である。父親は自身が考えた9段階理論の出版を夢見過ぎて、現実を直視できない。母親は家族全員の調整役。伯父はゲイで失恋を理由に自殺未遂を図る男。兄はパイロットを夢見て、誰とも会話をせずに友達0人の男。祖父は変態。こちらが見ていて飽きないキャラクター達です。最後のシーンでは家族物の定番オチとは違う感じだが、何故か感動してしまう。個人的には家族が車に乗るシーンがお気に入り。
端折り過ぎ
期待しすぎた所為か肩透かしを喰った作品。
本当はもっと話に説明があるのかもしれないが、何か唐突に場面が変わっていく気がして、無理やり話を短くした気がする。どうせなら2時間きっちり描いて、父の講義内容の話や、母の家族背景や、祖父の昔話、息子の前日談、娘の地元の大会の様子なんかも映してもらえると、もっと入りこめた気もする。キャラ設定がハッキリしているのは母の兄くらいなもん。
あともっとコメディ色前面でも良い気がする。全体の雰囲気が中途半端な感じ。「これって笑っていいんだよね?」と断り入れなきゃいけない感じ。何か乗れない作品でした。
家族って。
世の中には色んな人がいて色んな考え方がある。
家族ってそういう色んな人の集まりで、衝突もなく何もなくっていう家庭ってあんまりないんじゃないかな。違う価値観がぶつかって、お互いに成長できる場が家族のような気がする。
そんなことを感じた映画だった。
いい言葉があったので残しておく。
負け犬なるのは嫌だという孫にグランパが言った言葉。負け犬は負けるのが怖くて挑戦しない奴のことだ、お前は違うだろ?
家庭や学校から逃げ出したくなる。というお兄に対しておじさんが言った言葉。
ブルーストは、苦しんだ月日こそ自分を形成した最良の日々だと悟る。幸せな月日は無駄に過ぎて何も学ばない。
18歳まで怠けていたら苦悩できなくなる。
高校時代は悩める青春のハイライトだ。
ああ、その通りだなと思った。
こんなことを言ってくれる人が学生時代に欲しかったな。
ロクなもんじゃないと思ってることから逃げていたって何も変わらない。その場から逃げているようで実はずっと同じところをグルグルしているだけ。
本当に脱却したいのなら、変わらないとダメなんだよね、、。
ドタバタでもほんわかと
ドタバタコメディタッチの家族の絆を考える物語。会話がヒートアップしてくるとテレビのボリュームを下げたくなるほどやかましい。テンション高過ぎと低過ぎの個性的家族。でもスクラム組んだら最強!アメリカ人の良い部分がよく見える。コンテストの場面に全てのメッセージが集約されていた。面白い。
お兄ちゃんよい
アメリカの田舎によくいそうな家族の物語。見栄ばかりはってバラバラになる家族ってアメリカたくさんいそうだとと感じさせるリアリティーがあった。特にお兄ちゃんが思っていることを全部ぶちまけるシーンはよかった。口に出さずになんとなくやりすごしがちな我々の愚かさを代弁してくれている。ラストのダンスもよかった。映画は負け犬のためのもの、それをあの愚かしいダンスが語っている。
ぶっ壊れても、突っ走れ!
お爺ちゃんから、お嬢ちゃんへ掛けた言葉が良いですね。
ボロボロでも走り続けてれば、遠回りをしても目的地には、ちゃんと着くから信じてこーぜっ♪的な映画。
オンボロワゴン車で、どこまでも突っ走る様は、この家族の生き様そのもの。
それぞれに問題を抱えながらも、励まし慈しみ合う家族の姿が、愛おしくて嬉しい。
笑いながら駆け抜けるラストなんて、明るくて最高♪(^^)♪
悪くないけど
★4〜5がとても多いですね。
沢山の映画好きにも愛されてる作品ですよね。わたし自身も、映画に詳しいひとに教わったのがきっかけで鑑賞しました。
コメディだけど奥が深いのかなぁーと思いながら見ましたが、そこまでじーんと来ませんでした。もっと感動的な内容だと思っていました。想像と違ったのと、好みに合わなかったのだと思います。ただのコメディとして見れば良かったのかも。期待しすぎた。
評価を下げて申し訳ありません。こんな感想のひともいるのね!って程度で読んで下さい。
感動物と聞いていたので、個人的にはやや期待はずれだったが、万人にお...
感動物と聞いていたので、個人的にはやや期待はずれだったが、万人にお勧めできる映画だと思う。
ある程度先も結末も読める、典型的な話ではあるけれど、散りばめられた台詞や人物の行動に、多分誰もがあたたかな気持ちになれる。
登場人物全員が何かしら苦悩を抱えていて、それらは大仰に描かれていて笑えるけれど、誰でも彼らの悩みのどれかには重なるものがあるだろうし、バラバラなようで根底的には共通した、人生への虚無感、無力感、といった普遍的な苦悩だからこそ、ラスト近くの、苦悩の日々にこそ意味がある、という言葉に誰もが励まされると思う。登場人物も個性的で、退屈しない。一度観ればいい。
助け助けられる家族愛を感じた。 オリーブのリトルミスサンシャインに...
助け助けられる家族愛を感じた。
オリーブのリトルミスサンシャインになりたいという思いで家族が団結する。家族って素敵だなと思った。
それに子供って大人が思うよりも度胸があって大人よりもずっとたくましいなぁとオリーブのダンスを見ると思う。
個人的に、これを観るたびにフライドチキンが食べたくなる・・・。
オンボロ車に乗り、繰り上げ当選した美少女コンテストに、アビゲイル・ブレスリン演じるオリーヴが出場するため 家族全員で会場のカリフォルニアまで行くことに。
その道中で起きる 様々な出来事を通して
バラバラだった家族が 次第に一つになっていく様子が描かれた とても心地のいい作品。
特に、ヘロイン中毒のおじいちゃんが 名言を残しますw
警察に止められ、危機一髪の時でも(?!)救ってくれました!
ドウェイン役のポール・ダノも、ホント良かった!
ドウェインの「自分の飛びたいように飛ぶ!」は 人生において、とても大切なことですよね。
そんな人生の指針とも言うべきセリフが随所に出てきます。
オリーヴは、劇中に何度か「ダンスの練習をする」と言ってどこかへ行きますが 踊っている画はありません。
これは、コンテストが始まるまでのお楽しみとなっています!
振り付けを考えたおじいちゃん・・・。流石です・・・。
本当にこの作品は大好きで、何年越しで何回観てるかわかりませんw
まず、役者と役柄がピッタリ合っていてイメージしやすく それぞれのキャラクターに対して感情移入がしやすい数少ない作品の一つではないでしょうか。
グッと入り込んで観ることができ、それでいて面白いんだから言うことないですね!
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