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映画「Sad Movie サッド・ムービー」 Sad Movie サッド・ムービー
劇場公開日:2006年11月11日
解説
8人の男女に訪れる様々な別れの瞬間を描く、韓国発のオムニバスドラマ。自分の気持ちを上手く伝えられない消防士と彼からのプロポーズを待ち続ける女性、先の見えない恋愛に見切りをつけた女性と彼女の心を取り戻すために“別れさせ屋”を始めた青年など、“別れ”にスポットを当てた4つのエピソードが展開していく。「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン、「僕の、世界の中心は、君だ。」のチャ・テヒョンら韓国を代表する俳優たちの競演も見所。
2005年製作/109分/韓国
原題:Sad Movie
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
スタッフ・キャスト
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2022年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
数話の悲しい物語が描かれる。どれもこれもグッとこない。別れさせ屋のアイディアや手話も全くの不発。ラストのビデオ映像などは逆に引いた。
そして何より私的に惹かれる俳優がいなかった。
J:COM
2022年2月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
男女8人の物語。群像劇と捉えればよいのだろうか、オムニバスとして捉えればよいのだろうか、『クラッシュ』のように偶然の人間関係が繋がっていくのか・・・などと考えていたら、いきなり車がクラッシュしてました。すべて予告編やチラシのコピー通り、「愛はどうして終わる瞬間に一番輝くんだろう」なのです。しかも、その「終わり」の演技がそれぞれ息を止めてしまうほどハッとしてしまうくらいの名演。切ない、悲しい、などという感情よりも「もったいない」という感想が先にきてしまうのです。もっといい映画だったなら・・・と。
『アメノナカノ青空』のイム・スジョンはつき合っている『頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンからのプロポーズを待っている。彼女は妹シン・ミナが耳が聴こえないこともあって、TVニュースの手話コーナーを担当していて、消防士のウソンに絡むニュースにいつもハラハラしている。彼女の素の表情や涙を流すシーンはとてもいい!ストーリーなんてなくてもその瞬間の演技だけで満足できるほどなのです。
そして彼女の妹シン・ミナがまたいい。絵描きである『ラブストーリー』のイ・ギウに恋をして、着ぐるみの7人の小人に守られている。喋ることもできないので、心の声によって情感豊かな恋心を表現しているのですが、見ている方がドキドキしてしまいます。この4人が演じる二つのストーリーだけで充分だと思うのですが、豪華なキャスティングを目いっぱい使いたいためか、その他二つのストーリーも同列で扱ってしまいます。
無職であるチャ・テヒョン君がふとしたことで男女の別れ代行業を思いつくストーリーと、小学生の男の子が病気のお母さんに悩むストーリー。これが前述の2本線と密接に融合するのであれば、文句も出ない映画となったのでしょうけど、ここまで浅く広くしてしまっては感動も薄れてしまいます。しかも、火災現場のシーンでガクっとなってしう・・・それぞれ、男が煮え切らない性格ばかりなので、4人の女優の演技を堪能する目的ならば満足できるかもしれません。個人的にはシン・ミナにキュンッとなっちゃいました。
【2006年11月映画館にて】
2019年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
泣く人は何度見ても泣ける。
私の場合は親子のエピソード。
韓国のドラマ系とシュリの頃のアクションはバランスが良くて好きです。
ドラマ系は日本でいう以心伝心のような言葉で直接的でなく、醸し出して伝えることと、言葉のダイレクトさのバランスが良いと思います。