unknown アンノウンのレビュー・感想・評価
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全員が自分が誰だかわからない一時的記憶喪失だなんて都合が良すぎ・...
全員が自分が誰だかわからない一時的記憶喪失だなんて都合が良すぎ・・・だけど、推理ゲームとして楽しむこともできるし、人質と誘拐犯の枠を超えて脱出することでまとまっていくところは面白い。
結局は誘拐された社長のビル・コールズが最初に記憶を取り戻した通りだったけど、主人公のジム・カヴィーぜルがどんでん返しで潜入捜査官だったというところがいい。まぁ、悪い男じゃなさそうだったから警官じゃなくてもよかったんだけど・・・
しかし、最後の最後でまた大どんでん返し。実は社長の妻が仕組んだ誘拐劇だったという匂わせ方で終わる・・・う~む、ここまでくるとB級すぎる。
密室系の良作
B級だが素晴らしい内容。
ソウもどきの密室系のサスペンスかと思ったが、ソウよりも話はよくできている。
登場人物が謎解きをするのではなく、それぞれの人物が段々と自分の立場を思い出していく様は新鮮でした。
最後の最後のドンデン返しは見事。配給会社じゃなくても『予測不能の結末!!』と言いたくなる。
2回も観ました。
これは何気に名作かも。 最後のオチは全く分からなかった。大体この手の映画って途中でオチを散らすかせるが全く無かったので意外や意外で楽しめました。 ようは女は怖いなって映画でした(笑)
● 最後まで魅せてくれます ●
好きな作品です。 全く状況の分からない所から、時間と共に記憶が断片的に甦り、ようやく敵・味方が判明します。 しかし本当の敵は… ラストまで魅せてくれます。 リーアム父さんのアンノウンも迫力があり面白いですが、ラストの展開でこちらの方が好みです。 地味ですけどね。
アイデアは良かったんだけど…
公式サイトにあるイントロダクションを読んだら、密室での虚々実々の駆け引きが繰り広げられる、と思っていましたが、そういう展開にはなりませんでした。 「誰が敵で、誰が味方なのか?」という疑心暗鬼になった男たちの人間ドラマって感じでしょうか。 タイムリミットが迫るにつれて、本来あったはずの人間関係とは別の人間関係が構築されていく奇妙な連帯感。 外界と世界が繋がったときに強制的に人間関係が再構築される、心理と真理のギャップ。 そして、ラストに訪れる「知っていたはずの世界」が、ボロボロと崩れていく様子は面白かったです。 でも、いかんせん演出がいまいち(あの宣伝だと、どうしても心理戦や駆け引きを期待する)なためか取って付けた感が否めず、もったいなかったです。 上映時間は短いので、そこそこは楽しめましたが。
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