バタリアン5のレビュー・感想・評価
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タールマン
前回、チェルノブイリから仕入れ、秘密兵器として使ってたブツに飽きたのか、今度は謎の団体にあっさりと打ってしまったチャーリー・ギャリソン(ピーター・コヨーテ)。受け渡しの際、本物かどうか確かめるというギャグも・・・。あっさりチャーリーはゾンビに殺される。
1錠飲んだらラリってしまうだけだが、3錠飲むとゾンビになってしまう。ドラッグとして売りさばいたコーディたちには頼れず、ジュリアンの彼女ジェニー(モーレン)の研究室でも調べることに。どんどん感染は広まり、ハロウィンパーティでもやばいことに・・・。研究室にあったドラム缶からは懐かしきタールマンも登場。インターポールを名乗る2人組も笑わせてくれながら、必死でブツを探すのです。
前作よりもコメディ色が強くなり、ドタバタ加減も常軌を逸したものとなった。このオバカ度のおかげで楽しく見ることができるけど、怖さはさっぱり・・・お色気度もたっぷりだし。しかし、最後のドタバタ感を収束させるには、やっぱり米軍の登場なんだな。ばかばかしさと社会風刺が相容れない状態となって、結局はがっくりきてしまう作品・・・まぁ、初心に帰るような部分があったのに、残念な結果です。
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