「死に逝く女たち」M:i:III どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
死に逝く女たち
前作の後、『マイノリティ・リポート』や『ラストサムライ』など、ビックタイトルの主役をこなしてきたトム・クルーズ、"面白い映画"を製作するコツを掴んだかのか、今作は丁寧な描写でありながら無駄がなく、テンポも良く、スマートで、緊張感を維持したまま最後まで目が離せない。
風力発電所、ヴァチカンが登場。いつもながら、闇深い素材をさりげなく上手く取り入れている。
これまでとは監督が異なり、カメラワークが今までとは違う。望遠を多用し被写体を捉えようと必死な感じで、予定調和を感じさせず、臨場感がある。
上海での救出劇が面白くて盛り上がる。
ラストがとても良かった。
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