マイアミ・バイスのレビュー・感想・評価
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期待外れでした
2人の刑事が運び屋になりすまして組織に潜入し、麻薬密輸を暴こうって話だが、ボスと話す雰囲気や女とクルーズしたり...どちらかというと格好良く見せるスタイリッシュなノリで、バレる危機感や緊張感は伝わってこなかった。
好みだったからか、コリン・ファレルのたくらみか、コン・リーのたくらみか、ボスの指示なのか・・・何でもいいけど即「関係」持っちゃってつまらない。こんな重要任務の時に恋愛する余裕あるかね...まぁそういう映画と言ってしまえばそれまでですが、ちょっとロマンスシーンが長く感じちゃって退屈だったな。
ボスヘ愚痴
「あいつら気に食わないです。優秀すぎるので引っかかる」--- さすが危険な仕事してる人は、私みたいな凡人とは考えが違う。現実でも賢く生きようとする「一見優等生」は仕事場にいたりするので何か共感できたセリフでした。
(後半からは)
・女性狙撃手、見事一発で脳天直撃!カッコイいぃ~~!!
・このまま結ばれる仲なの?
・コン・リーは女のカンか、最初から警察の人と気付いていたのでは!? この世界から足を洗いたくて色気出したのかな → 大外れ(苦笑)
・終盤のアクションシーンは普通レベル
132分の映画ですが、もっとコンパクトにできたんじゃないかな。特にロマンスが長くてね(苦笑)。まぁ、あのマイアミ・バイスの映画化ですから気合入れて作ったと思うけど、退屈なシーンが多かった。
主役はコリン・ファレルとコン・リーと言っていいですね。ジェイミー・フォックスは「仕方ない奴だな、見逃してやるか」そんな優しい役でしたが、存在感は二人に比べ薄目でした。
言葉は要らない
徹底した無機質。最小限のコミュニケーション。あとは背景から、表情から、シチュエーションから読み取れと言わんばかりのビジュアル重視の作品だったなと、観賞後に思いました。
マイケル・マン、好きなんですよね。ディテールへの拘りが特に。まぁ自分なんかはその拘りの1/100も読み取れてないんでしょうけど。
今作、潜入捜査の緊張感を描きたかったのかと思いきや、刹那的な男女の慕情を描きたかったんでしょうか。テーマがブレてるように思えました。バディものかとも思いきや、そこまで主演の2人に信頼関係みたいな熱いものを感じなかったし。でもそれが狙いで、プロフェッショナルに徹した仕事上だけの関係性を強調してるとも見れるし。
というわけで評価が定まらない作品。映像はスタイリッシュだし、音楽もいい。一方で個人的にコン・リーは全っ然魅力的に映らなかった。英語もカタコトだし。正直主人公がそこまで熱をあげる意味が分からない。この作品に敢えてアジア系を持ってきた意味もナゾでした。
退屈でした
シリアスに作られているし銃撃戦もあるのにストーリーがひたすら退屈でした
潜入捜査官だけにスポットを当ててた方が良かったように私は思いました
こういうのに恋愛部分はいらないです
「BAD BOYS」みたいなバディものを期待したのに、せっかくのコリン・ファレルとジェイミー・フォックスがもったいない...
ただひたすらコリン・ファレルは色気だだ漏れでした
『TOKYO VICE』
『TOKYO VICE』が話題になっていますが、僕も非常に興味があり、
『マイアミ・バイス』も、マン監督が関わっているという事で観てみました。
もちろんドラマ版の方も知っていましたが、興味がなく観ておりません。
僕は、マン監督の『ヒート』 が大好きなのですが、
同作には、もちろん及ばないけど、コチラも、緊張感があり、手に汗握る、シリアスでハードボイルドな感じです。
低評価の方が多いみたいですが面白かったです。
ただ、長い…
2時間に収まるとベスト。
コン・リーが存在感ありました。
テレビ版が好きな人は違和感あると思う
あのスタイリッシュなマイアミバイスの映画版と期待したのは予告編だけだったかも・・・。
基本的にはテレビ版シーズン1の『運び屋のブルース』をベースに制作されておりそれを現代的にセルフリメイクした作品。
コリン・ファレルとジェイミー・フォックスのソニーとリカルドはちょっとイマイチと感じてしまうがマイアミバイスでお決まりのフェラーリ、パワーボート等のアイテムは健在。
実はマイケル・マンはこの作品を撮るのにあまり乗り気は無かったらしくジェイミー・フォックスがリメイク版でタブス役をやりたいと熱烈アピールをして実現したそうだがいざ撮影が始まるとハリケーンの影響でセットが壊れたりロケ地の近くで銃撃戦があったりジェイミー・フォックスがオスカー俳優なのに待遇が悪いなど駄々をこねる始末でラストシーン等を変更したりなど散々な始末。そしてマイケル・マン作品では珍しく銃撃戦はおとなしめ、でもマイアミの青い海、輝く太陽とスタイリッシュな映像美はマイケル・マンの拘りは感じた。
とは言えソニー役のコリン・ファレルを推薦したドン・ジョンソンのマイアミバイスがやはり恋しくなるのです。
オールマン・ブラザーズもレーナード・スキナードも知ってるから・・・せめて「フリーバード」をちょっとでも流してほしかった
カッコいい!スタイリッシュ!風光明媚!激しいドンパチ!それぞれのシーンは迫力もあるし素晴らしいとは思うのですが、ストーリーがつまらな過ぎる。見ているのがつらい。銃撃戦の度に眠気が吹っ飛んでしまう上に、エロチックなシーンでさえ眠くなってしまいました。
TV版もチラっとしか見たことがないので正当な評価はできないかもしれませんけど、不条理感や麻薬犯罪の非情さといったインパクトが弱かったのではないでしょうか。TVでは表現できなかった迫力だけは感じられましたけど・・・冒頭の潜入捜査官たちが殺されるシーンはなかなか良かっただけに残念でした。
【2006年9月映画館にて】
ドラマは見てないぜ
ありがちな題材 ノーユーモア
おとり操作の捜査員が敵の女と恋に落ちて〜
派手さやバディー感もあんまないけど、
いつも華やかに誇張されたザ映画みたいなんに慣れてしまってるから、これぐらいが実際の雰囲気に近かったりするんやろな〜
ドラマ版は未鑑賞です。
そのためかいろいろ疑問点が多く(2人のスペックが異常に高い事とか)、納得出来ない点もあったり(救出に2人が行く必要があったのでしょうか?)、結局のところいろいろどうなったのかきちんと描かれていなかったりもするのですが、それでも、コリン・ファレルとコン・ユーがなかなか魅力的だったり、マイケル・マン監督らしいリアリティある銃撃戦が好みだったりと、それなりには楽しめました。
それにしても、これだけバディ感の薄いバディ物も珍しいですよね。
その割にバディものとして結構有名なのはドラマの影響でしょうか?
お互いが信頼し合っているのはよく分かったんですけどね。
恋愛よりもジェイミー・フォックスとのバディ感をしっかり描いた方が面白くなったような気がします。
うん
自分的には消化不良で終わりました。
コリンファレルはフォーンブースの時から好きなのですが、あの声はさすがに作りすぎでは?そればっかり気になってしまいました。
作品としてはかっこいいとは思います。終わり方も。
80年代に一世を風靡したドラマのリメイク。ドラマの方ってこんなにシ...
80年代に一世を風靡したドラマのリメイク。ドラマの方ってこんなにシリアスだったっけ?この映画、一度観てるはずなんだけど、通して見ても全く思い出せなかった(笑)。まあ、その手の作品。でも映像と音楽はカッコいい。
もっとコンパクトに..
もう少しコンパクトにまとめてほしかったです。
ありきたりといえばありきたりなストーリだったと思います。
また見たい!とは思えなかったのと、今現在、見て1週間近く経ちますが、もう内容をほとんど覚えていない。笑
こういった映画で、組織のリーダーの愛人のような女性と主役の男性が恋に落ち..といったようなストーリー、アメリカ映画ではよく見ますが、これはお決まり?笑
そしてその多くの女性が本当に素直。笑
途中からは主役側のいわば味方になって最後まで貫き通してくれる。
これはちょっと飽きてきてしまいました。
それから、場面が変わる時に間を持たせる演出が多かったのですが(溜めるといった方がいいのかな?)その演出がほとんど意味が無かったのが残念。
何気に背景までしっかり見て、結末に繋がってくのかなーなんて考えていたので、その分時間短く収めてーなんて考えてしまいました。笑
コリン・ファレルの肉厚に食傷気味
2006年アメリカ映画。132分。二人の麻薬潜入捜査官の「マイアミの悪」との闘いを描いた80年代の同名人気テレビシリーズを、「ヒート」、「インサイダー」の名匠マイケル・マン監督が映画化した作品でございます。
内容は、主人公二人が南米麻薬組織に潜入して活躍する展開。その組織の一員の中国人女性と一人が恋におち、プロフェッショナリズムと愛のはざまで揺れ動く男の心理状態がちょっとしたスパイスに。
とにかく盛り上がらない展開に映画がはじまって30分くらいで睡魔が襲う。というのも、それまでのマン監督の作品にみられた熱き闘う男の友情物語がすっかり影を潜め、視点は片割れのほうにばかりいくからです。さらにその片割れの禁断の恋が、ドラマにまったくといっていいほど関与してこない。
そうなるとマン監督のあのどこか死をイメージさせる茫洋とした魅力的なタッチが、本作ではすっかり睡魔をあたえる力になってしまう。
本作の問題とは、有り体にいってしまえばまずい脚本と、主役を演じたコリン・ファレルのまずい髪型、まずい髭にあるのだと思う。この俳優さんは「アレキサンダー」でトラウマになっていたので、その記憶がぶり返しました。
ただラスト30分はマン監督のらしさがでてて良かったです。胸をあつくさせた名作「インサイダー」を撮った監督さんとしては、本作は不完全燃焼だったでしょうが、あの30分である程度救われたと思います。
はっきりいって、暇でもみたら駄目な映画だと思いました。
(greeより) 3点
普通に警察映画として楽しめた。もう1山あるかと思ったのだけど、それは続編用?
多分演出なんだろうけど、銃撃シーンとかでの揺れるカメラはちょっと見づらい。ちゃんと追おうとすると頭がいっぱいになってしまう。
きついシーンが何箇所かあるのでそういうのがだめな人にはお勧めできない。PG-12かかってもいい気がする。
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