「迫力はあるけど、何故か後に残らない・・・」マイアミ・バイス よしさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力はあるけど、何故か後に残らない・・・
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フロリダ市警の二人組が、麻薬組織に潜入して壊滅に導く活躍を描くストーリー。
1980年代に人気のあったTV番組を映画化。明るく、ゴージャスで、迫力あって。でも、それ程重く感じなかったので、軽い気持ちで楽しみました。
とは言え、潜入捜査であったり、女性刑事が拉致され重体になったり、重い設定もあったなかでのこの感じ方ですから、少しばかり描き方が軽すぎたかもしれません。後に何も残らない作品に感じてしまいました。
ストーリーとしては、ラスボスの女と恋仲になるのは映画としては軽すぎる印象で、やや興ざめ。ラスボスの壊滅まで行かなかったり、終わり方もやや中途半端な印象を残し、映画としての評価を下げました。もしかしたら第二弾を目指していたのかもしれませんが、この映画のみの評価としては残念に感じました。
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