時をかける少女(2006)のレビュー・感想・評価
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原田知世の実写バージョンはまだ観たことがなかったので、先入観なく楽...
かえりたい
時をかける少女
時間大切!
とうとう、観た。
とうとう、観た。家族が絶賛する「時をかける少女」アニメ版!
4DX化のおかげで、劇場公開だ!(贅沢を言えば、4DXでなく、IMAX版のがよかった… もっと言えば通常版で十分堪能できるのだが。いや、今は、ただ劇場で観られるということを最大評価したい)
さて、本編。
ジュブナイルとして多くの少年少女をトリコにした筒井さんの原作小説。それを実写ドラマ化した、NHK少年ドラマシリーズの傑作「タイムトラベラー」、そして本作。「タイムトラベラー」で主人公だった芳山和子を叔母さんに持つ、主人公真琴と男友達の千昭、巧介という3人組の傑作青春映画!!
ある夏の思い出を、真琴の爽快な疾走感で描き切る。受験を控える高校3年生だが、夏の毎日は、そんなことに関係なくキラキラしていることを、伝えてくれる痛快作!
ああ、気持ちいい! 主人公が 「時を駆ける」 瞬間、駆けた後の "ゴロゴロゴロ" は最高だ。まさに、時を駆けてる感じ。(「キャプテン」(ちばあきお作} の外野手たちのようだ)
「水を撒いている女の人」 でわかる、原画1枚1枚の見事さ、精緻さ。つまり静止画の見事さ。これだけ手をかけて描いたであろう1枚1枚を、1秒に30枚のペースで次々と流してしまうアニメって、すごい贅沢なんだなあ、ということをあらためて気づかせてもらった。そんな感じ。
この映画を観たら、誰でも未来に走っていきたくなるだろう。
おまけ
冒頭に、「4DXでなくともいい」と書いた。実際、4DXのせいで、背中を小突かれながら映画を観た感じだ。ただ一つ、4DXでこそのシーンがあったので、書いておく。それは、細田アニメによく現れる、空を描くシーンだ。このとき、座席はゆっくりと上向きになっていく。この感触は、なんとも言えず気持ちがいいです。是非、ご体験ください。4DXでよかったことは、他にはない。(悲)
おまけ2
おばさん(芳山和子)の写真で彼女の横に映っているのは、たしかに "ラベンダーの花" でした。
原作を読んでみたくなりました。
再々…見。また泣いた。
何度となくリメイクされ唯一?のアニメ版
主役の真琴がアホすぎ
真琴の感情を実感できる、myベストな青春映画です。
最初、鑑賞するつもりはありませんでした。原作も読み、原田知世主演の実写映画も鑑賞している私にとって、「今更アニメで観る作品でもないだろう」そんな事を考えていました。
ただ、WOWOWでの放映が繰り返されるうちに、根負けのように鑑賞した作品でした。
正直、驚きました。何がって、主人公・真琴を実感できることがです。
真琴が「飛び跳ね」、「走り」、「笑い」、「叫び」、そして「泣いて」。そんな彼女の一挙手一投足が、彼女の感情をダイレクトに伝えてきます。
彼女の「汗」、「筋肉の躍動」、「鼓動」、「喜び」、「嬉しさ」、「不安」、「悲しさ」、そして「涙」。
彼女の多くの感情が、鮮やかな色彩で表現され、目に焼き付けられるような・・・そんな感覚です。
青春が、こんなに多くの色彩を持っていたことに驚き、過ぎ去った時間を思って切なくなりました。
間違いなく、私の中では、全ジャンルの青春映画の中でナンバー1の作品です。
夏にみたくなる
タイムスリップに外れ無し
細田作品の好きなところは、
つなぎのシーンとかでの何気ない風景とBGM。
この作品中では学校の自販機コーナーとか、
何でもないシーンなんだけど印象的。
それと、もの凄くインパクトある台詞がポイント。
「未来で…待ってる」
この千昭の台詞は、もう見た女子のハートを鷲掴んだだろうが、
ここのおっさんのハートも鷲掴みしていった。カッケー!
「タイムスリップ」ものって、過去作も含め割とロジックが似ていて、
その能力に初めは調子に乗って使ってて、
次第にやばいことになって修正しようとして上手くいかず、
そして決定的な事件が起こって、主人公が一大決心。
自分の犠牲も厭わなくなる、といった感じ。
だからオチが凄く大事になるんだが、
このオチは100点では無いが赤点でもない。
何となく千昭のキャラが、
「時をかける」ネタバレ以前以後で大分違う気もするし。
でも細田作品の世界観で許せてしまう、この作品力!
タイムリープできたらどうする?青春の想い溢れるSFアニメ映画
映像が美しい細田守監督の代表作。
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2006年に上映され、当初異例の記録を出した映画です。
主人公の真琴は、ある衝撃の日をきっかけに過去に時間を巻き戻せるタイムリープの力を身につけます。
僕が印象に残っているのは、自分が何かを回避したことで誰かが何かを受けてしまっているのではないかという台詞です。
真琴が巻き戻した時間の積み重ねの綻びが、大きくなって返ってきてしまうことになります。
二転三転するストーリーの結末がどうなるのか楽しみにしていてください。
この映画は細田守監督のこだわりが随所に散りばめられていて、観ているほうも気持ちを高校時代の青春にタイムリープさせてもらえます。
もし本当に過去に巻き戻せたらなにをしますか?
僕は今は今で好きなのですが、学生時代に戻れたら部活に打ち込んで避けていた恋愛をもっと積極的にしたいです。
上手くいこうがいくまいが、恋愛経験を積んでおけば良かったというのが本音です。
ただ、そうは言っても、実際のところもちろん時間は巻き戻りません。
未来に向かって全力で走る大切さを考えさせてもらえました。
ぜひ観てみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
ポニータ
青春は駆けて跳べ!若き日の想いを何に燃やしますか?
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