「原作から20年後の話」時をかける少女(2006) RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
原作から20年後の話
原作小説は未読ですが、
1983年の原田知世さん主演の実写映画を小学生の時にテレビで観て、
まだ子供だった自分には、言葉で言い表せない、悲しいような、もどかしいような、複雑な感情を抱きました。
大人になってから、その時に感じた感情は“切ない”って感情だったんだと分かりました。
そんな僕は原田知世さん版のファンであり、そんな僕の感想です。
かなり頑張った、そうとう頑張ったな、と思いました。
あの名作のリメイクって、かなり難しく、相当プレッシャーあったろうな、と。
観終わってから知った事だけど、リメイクだと思ってたら違ってて、原作から20年後の話だそうです。
主人公は、原田知世さん演じた芳山和子の姪の設定で、
芳山和子は、この作品に出てきて、主人公に叔母さんと呼ばれてます。
まあ、リメイクじゃなく続編って事ですね。
この映画の後、この映画より時間軸が前の実写映画も作られたらしく、そっちも観なきゃ(笑)
この映画の話だけど、昭和っぽさも少し残しつつ、かなり良かったです♪
原田知世さん版のファンの方にも、オススメです。
『君の名は。』や『ハッピー・デス・デイ』に、最近のマーベルにも影響を与えてそう。
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