ストロベリーショートケイクスのレビュー・感想・評価
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魚喃キリコさんを偲んで
漫画家の魚喃キリコさん
2024年12月25日52歳で他界
一年後の2025年12月25日発表
死因未公表
本名未公表
魚喃は「なななん」と読む
2005年制作
2006年公開作品
2回目の鑑賞
前回はTSUTAYAレンタルDVD
久々の鑑賞
たぶん20年ぶり近く
U-NEXTで鑑賞
原作は『blue(2001)』『南瓜とマヨネーズ』の魚喃キリコ
監督は『無伴奏』『さくら』『早乙女カナコの場合は』の矢崎仁司
脚本は『風の電話』『エゴイスト』の狗飼恭子
主なロケ地
東京都八王子市
静岡県小山町
富山県魚津市
ラストの浜辺のシーンでバックにデーンと現れる観覧車は魚津市のミラージュランドの名物
今から20年前の作品
池脇千鶴当時24歳か
そうなると中越典子は26歳
4人の女性の群像劇
原作は一つ一つ独立し4人の女性にはまったく接点がないらしい
最後に4人は同じ浜辺に落ち合うだろうがその前にエンドロール
冒頭いきなりロッカーっぽい男の左足に両腕でしがみつき商店街を引きずられるパジャマ姿の里子の姿
別れ話を持ち出され必死に考え直すよう説得を試みるみっともない惨めな女
引き離されうつ伏せ状態で止まった場所はマンホールの蓋の上ってのがまた良い
デリヘル「ヘブンズゲイト」の電話番を辞め町中華の「来栄軒」の電話番に鞍替えした里子
デリヘルの店長のセクハラがエスカレートしたからだ
原作者がイラストレーター塔子役で出演している
最初に観た当時は全く知らなかった
いくら原作者とはいえ俳優でもなんでもないのに美人を鼻にかけてここまで出しゃばるのはいかがなものか
カメオ出演の域を大きく逸脱しメインの1人じゃないか
セクシー田中さんの原作者もメインで出しておけば良かったのかな
赤ん坊に母乳が与える乳首にエロスはない
「そんなことないぞ」の反論が少なからずあるかもしれないそんなことは知ったことじゃない
中越典子の顔にオチンポミルク(擬似だろうけど・・・擬似に決まっとるがな!)
これは今はなきエロ本の『ビデオボーイ』でも一般DVD紹介で具体的に伝えていた
中村優子のヌードあり
わりと脱ぎがち
前貼りしてるんだろけどシックスナイン
スタントマンも嫌がる危険なことも「改造人間の役ですから」と率先してやってのける宮内洋に比べたら大したことないかもしれないけど裸になる女優ももっと高く評価されてもいいと思うな
宮内洋と違い一つ間違えば死ぬわけじゃないけど
20代後半から30代の女性向けの映画なのかな
おじさんには今一つ
20年前の自分に比べたらまだマシかな
それにしても安藤玉恵の存在感ってすごいな
チョイ役でも爪痕残す
安藤玉恵くらい著名な俳優ならチョイ役でもキャスト紹介に加えて欲しいな
どこもスルーなんだから頭に来るよ
配役
デリヘルで電話番をしている里子に池脇千鶴
塔子のルームメイトでOLのちひろに中越典子
棺桶の中で寝起きしている自殺願望があるデリヘル嬢の秋代に中村優子
ちひろとルームメイトで拒食症のイラストレーターの塔子に岩瀬塔子(魚喃キリコ)
秋代の飲み仲間の菊地に安藤政信
ちひろの彼氏の永井に加瀬亮
デリヘル嬢のミチルに前田綾花
デリヘル嬢のユリに宮下ともみ
デリヘル嬢のサキエに桂亜沙美
デリヘル嬢の松下に伊藤清美
秋代の客に高取英
秋代の客に諏訪太朗
秋代の客に保坂和志
秋代の客に戌井昭人
ラーメン屋「来栄軒」の外国人調理師のリーに趙珉和
大崎の部下の近藤に高橋真唯(現:岩井堂聖子)
産婦人科医にいしのようこ
編集長の大崎に矢島健一
デリヘル店『ヘブンズゲイト』店長の森尾に村杉蝉之介
町子の恋人の田所に奥村公延
里子の母親の町子に中原ひとみ
ちひろの同僚に安藤玉恵
魚喃キリコさんを偲んで
一年前に亡くなっていたことを公表された魚喃キリコさんを偲んで見ていなかったので見る。原作は、見ていて何も思い出せなくて、読んでなかったかもしれない。4人の女性がそれぞれなりの生きづらさを抱えて、彼女たちが交差するかと思うと最後の最後までちょっとずつ会う。ドラマ性を排するかのようでオフビートだ。もしかしたら池脇千鶴が乗っていたベスパやアトリエは魚喃さんのものなのかな。お亡くなりになった今、過食嘔吐もご自身がしていたのかと思うと、それは病むし、ハードだ。
同居する彼女と、棺桶で寝起きする彼女が、時折見分けがつかない。
女だけど全くわからん
見事な収束を見せる佳作!
この映画、公開時(2006年)からずっと気になっていたが、ようやく観た。
あの頃には少し尊敬していた映画評論家=樋口尚文氏が書いた本作の映画評を読んで気になっていた作品。
観てみると、登場人物の女性4人が、それぞれ個性的な生活を過ごしている人生の一時期を垣間見て、不思議な感覚になる映画であった。
デリヘル店で電話番をしている里子(池脇千鶴)は、デリヘル店ナンバーワンの秋代(中村優子)と親しくしている。
秋代は一人で生きて一人で死ぬために飛び降り自殺ができる高層階(5階以上)の部屋を買おうとしていて、デリヘルで稼いだ金を部屋の大きなバッグに投げ込む日々。彼女は毎日お棺で寝起きしているのも不思議…。
また、秋代は旧友の男友達の菊池に片想いしているが、彼には恋人がいて叶わぬ恋。
事務職OLとして会社勤めをしているちひろ(中越典子)は、イラストレータの塔子(岩瀬塔子)と同じ部屋で共同生活しているが、「共同生活していて大丈夫?」と思ってしまうようなギスギス関係も見られる。
こうした女性4人(2組)が様々な出来事を経て、最後に収束していく構成は見事!
また、松月堂のショートケーキというのも美味しそう(笑)
この映画で、特に面白かったのは、池脇千鶴が「ある石」を[神様]だと見做して部屋に設置して拝むシーン。
彼女が神様に「私のお尻を触った店長を殺して下さい。それから私に恋人をお願いします」と祈ったところ、デリヘルの店長から「君が好きなんだ」と告白される(笑)
彼女は神様に「店長を殺しては取り消し。それから、恋人は誰でもいいわけではないんで…」と再び祈る(笑)
更に、店長に押し倒されたことから「やっぱり店長を殺して下さい」と祈る…ww
序盤はバラバラの物語を次々見せられた感はあったが、全編通して観ると、なかなか面白い映画であった。
矢崎仁司監督の佳作といえよう。
<映倫No.117540>
原作者がダダダダダダ‼️
【ありそうな風景】
石ころの神様。
イラストのなかの神様。
風水と占いの神様。
棺桶のなかで想う神様。
要らぬ願いを叶えてみたり、
消えてみたり、
叶えるふりをしてみたり、
ほんのちょっとだけ叶えて、課題を突きつけてみたり。
この作品は、抑揚を抑えた演出のなかで、僕達に想像して欲しいんじゃないかと思う。
都会で生きる女性の生きづらさや、孤独、そして、寄り添う感じを。
どんな葛藤や、苦しみがあるのかを。
何気ない日常に潜む、孤独や悲しさは、みな同じではないのかを。
「東京でためた涙を海に流すんだ」
「あなたもちゃんと泣きなよ」
孤独な女性に向けた率直なメッセージだと思う。
(男性だって泣きたい時はあるよ)
「神様なんていないよ」
でも、実は、寄り添う誰かを用意してくれてるかもしれない。
僕は、なんか好きな作品です。
※ 最近、好きなドラマがあって、NHKの「ドリーム・チーム」と、フジTVの「その女、ジルバ」は、女性の生きづらさと、寄り添い、そして、生き抜く感じが、とても良い。
配信でも観れると思うので、よかったら観てみて下さい。
時々、無性に観たくなる時がある
<うろ覚え/思い出しレビュー>※原作未読
数年前に鑑賞。
半年に一回ぐらい、無性にこの映画を観たくなる時がある。
たしか原作者の魚喃キリコ本人が演じていた気がするのだが、イラストレーターが過食嘔吐(いわゆる、食べ吐き)なので、リバースシーンがちょいちょいある。そこがちょっと難点(笑)
あとは、『NANA』のハチ公みたいな恋愛体質のOL(中越典子)と、男友達キクチ(安藤正信)にずーっと片思いしているデリヘル嬢・秋代(中村優子)。そして、デリヘルの受付とか中華飯店とかで働き、でっかい恋の訪れを願っている女の子(池脇千鶴)。
池脇千鶴がかわいい(当たり前のこと言うようだけど)。 中村優子さんはスタイルも良いし、いわゆる体当たりの演技、されてます。役柄上、当然といやあ当然なのだけど、安藤との絡みもけっこう濃厚。
取引先で冷遇されたイラストレーターがぶちギレるシーンが確かあったと思うのだが、原作者本人が演じてるだけあって、なかなかにリアル。
秋代のキクチへの片思いが、切ない。スーパーでわざわざ買ったトマトを、田舎からの仕送りだと偽って(会うための口実を作って)会いに行ったりね。 (キクチは彼女持ちな訳だけど)飲んでデキてしまった後は、シゴトが出来なくなってしまったり。
自分の部屋に棺桶(!)があって、そこで寝起きしている秋代。キクチと付き合えない時点で自分は死んだも同然だと、思ったのかな。
中華飯店の軒先でザーザー降りの雨を眺めたり、部屋に祭壇?を作って、祈ったりデリヘルの店長を呪ったり、ベランダで缶ビール飲んだりする池脇千鶴がとにかくかわいくて(そればっかりか(笑))
タイトルの可愛らしさとは裏腹に、かなりクセはある。けれど、かわいさと女の友情(みたいなもの)とエロスとタナトスを、綺麗事なしで描いてて好感が持てる。
悲しく切ない
ウマイ表現全く出てこないけど、男性も悲しいけど、女性も悲しい。
出てくる女性4人がみんな恋愛、仕事に悩みを抱えている。男の不孝より女性の不孝のほうが可哀想に感じる。
フリーターの里子を池脇千鶴。
彼女がいちばん普通の生活かな。
最後はラーメン屋で生き生きしてて。
里子が電話番していたデリヘルのデリヘル孃の秋代、彼女がいちばん切ない。きれいな人だけど知らない女優さん。学年時代の男を片思い、デリヘルで暴力受け、あれは客の子を妊娠したということなのか?悲劇。性産業はいま、店舗型がなくなり、デリバリーが主流だけど、店舗の方が安全なのに何故そういう流れなんだろう。性産業も需要と供給の仕組みだから必要なんだろうけれど女性を守る社会でありたいなあ。女性が消費される、道具にされる社会。労働者全体がそんな流れに今は、逆流してるから。
イラストレーターの塔子は拒食症になりながら、作品を生み出す。僕も絵を書いたり書道したり、昔は、芸術肌だったから、なんとなく気持ちわかる。自分で生み出す事の辛さってあるよな。
塔子と同居するOLのちひろ、恋愛下手で捨てられてしまう。都合のいい女になってしまう。こういう人いるよね。これも悲しい。
みんなそれでも、小さな幸せを抱いて
生きている。女性同士の絆も見せられた映画だった。
悲しい映画であまり好きにはなるない。
抱きしめたい
「退屈さを楽しむ」映画
四人の女性が登場する。デリヘルの受付をしている里子。その里子の店で働くデリヘル嬢の秋代。平凡な OL のちひろ。ちひろと同居しているイラストレーターの塔子。四人の平凡な生活が、透明感溢れる映像によって綴られる。里子は店長に口説かれたり、その店長にお尻を触られたりする冴えないけど生真面目な女性で、秋代はデリヘル嬢として好みに合わないプレイもこなさなければならない。ちひろと塔子もまた微妙だ。平凡な OL 故の悩み(「誰にでも出来る」仕事を充てがわれているというもの)を抱えるちひろと、売れっ子イラストレーター故の苦悩を抱える塔子(摂食障害も患っている)。ふたりの共存は微妙な距離感を伴っている。
実に評価に苦しむ映画だ。つまらない、と言うわけではない。そんなに癖を感じさせない、技巧的に凝っているという印象は感じさせない(つまり如何にもお洒落な映画、と言った感じのあざとさがない)撮り方が印象的だ。光に満ち溢れた、ロケーション撮影も室内での撮影も綺麗にかつ丁寧に撮られた印象を感じさせる一本であると思わせられる。その反面、その癖があまりにもないところ、没個性的と感じさせられるところがこの映画の足を引っ張っているのではないかとも思ったのだった。これは観る人をかなり選ぶのではないだろうか。私もイマイチのめり込めなかったものの、最後まで一応(そんなに起伏のあるスジではないのに)観てしまった。その力は「買い」かもしれない。
女性の映画だな、と思った。裏返して言えば男の影というか臭いがさほど感じさせられない、マッチョイズムといったものとは無縁に成り立っている映画なのだろうなと思ったのだ。もちろん男性が出て来ないわけではない。安藤政信氏が殆どチョイ役ながら良い演技をしている。だが、この映画のキモはやっぱり四人の女優たちの演技に尽きるだろう。池脇千鶴氏、中村優子氏、中越典子氏や岩瀬塔子氏がそれぞれの役を演じているのだけれど、大根という印象を感じさせるような演技ではなかった。特に個人的には中村優子氏の、棺桶の中で寝るという変わったところがある、私生活では地味なんだけれどデリヘル嬢として働く時はそれなりにケバくなる秋代の姿が印象に残った。恥ずかしながらそのギャップ故に同一人物だとは判別出来なかったほどである。
あとは池脇千鶴氏もなかなか素晴らしい。これは非常に失礼極まりない言い草になってしまうのだが、俗に言うところの「ちょいブス」な女性、美貌で勝負するというわけではないのだけれど生真面目で好感が持てるキャラクターを巧く演じていると思う。振り返ってみればこの映画はまさにその池脇千鶴氏がバンドマン(だと思われる)の彼氏に縋りついて離れないところから始まるのだった。一途な恋を追い求める、それ故に損な役回りも引き受けなくてはならない女性というものを好演していて、「こういう女性って居るな……」という説得力に溢れている。一番身近に感じられるキャラクター、と言えるだろう。
そんなところだろうか……あとは塔子のキャラクターもなかなかだ。こうやって書いていくと、四人の女性が全て好演しているように思われるのだが実際にその通りではないかと思う(難を言えば、その中で比較するとどうしてもちひろを演じる中越典子氏が弱く感じられる)。保坂和志氏(もちろんあの作家の)が――これは本当にチョイ役で出演しているのだけれど――その演技の素人ぶりを曝け出してしまう時に、四人の女優の地力が活きて来ることになると思う。くどくなるが、起伏などあってないような「自然体」の映画でもここまで魅せるのは四人の演技の巧みさからだろう……これ以上書けることというのもないのだった。魚喃キリコ氏による原作は未読だし、こちらを良い意味でも悪い意味でも嫌悪感を抱かせるような尖ったエロスというものも表現されておらず、下品でもないのだけれどイマイチ生々しさにも欠けるかな……という印象を抱く。これは監督が男性であることに由来するものなのだろうか。興味は尽きない。
従って、一応(失礼!)最後まで観ては観たのだけれど、繰り返しになるのだけれど流石にストーリーが平板に過ぎる。それでも女性作家の作品を映画化したからなのだろうか、女性特有の細かい会話のやり取り――と書くとこれもまた不躾になるのだが――気が効いたところに好感は持てるのだが、それだけで釣って行くにはちょっと題材が辛いのではないか、というのが正直なところ。悪く言えば何処か「退屈さを楽しむ」というゆとりがこちらにある時にでなければ楽しんではいけない内容なのだろうと思う。個人的にそれを堪能したと言い難いのは幸か不幸なのか。いずれリヴェンジすることになるのかもしれないが。
特に無いなあ・・・・・
彼女らの辿り着く先は?
たまに見返したくなる
全体的に寂しげだし、みんなかわいそうなんだけど里子だけは比較的ほのぼのしてた。
R-15なの知らなくてもっと純粋な映画だと思ったけど意外と過激で驚いた。
最後はよくわかんない感じで終わったけどそれもまたよかった。
加瀬亮が最低な役だけどかっこいいのでまた見よう
内容もまた見たくなるようなそんな感じ。
見たときの年齢と状況でまた感想は変わるんだろうなと思った。
全25件中、1~20件目を表示












