劇場公開日 2006年12月9日

「苦手な戦争映画だが、見る価値あり」硫黄島からの手紙 ぼっちさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0苦手な戦争映画だが、見る価値あり

2025年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

クリントイーストウッドが監督でアメリカ映画なのに、セリフも日本語で、俳優もほぼ日本人というめずらしい映画。

全体的に白黒映画のような色味の低い映像で重苦しい。
ドラマティックな展開はないが、戦争の惨たらしさを丁寧に描いている。
実際の戦争はもっと野蛮で卑劣なんだろうと想像した。

有名な俳優がたくさん出演していて日本映画を見ているようだった。渡辺謙の安定感は右に出るものはいないだろう。

過去に日本は戦争に突き進んでいた時代があったとう事実を受け止め、二度とこんな愚かなことをしてはいけないと映画を見て改めて学んだ。

ぼっち
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