劇場公開日 2006年12月9日

「綿密なリサーチの賜物」硫黄島からの手紙 keitaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0綿密なリサーチの賜物

2011年12月28日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

どうみても日本のアイデンティティーを持った監督の作品にしか見えない。
綿密なリサーチによるものだろう素晴らしい出来である。
「父親たちの〜」に比べて戦闘シーンは寄りのカットが多く、生々しい。
2部作通して国より家族や友のために戦ったというリアルな感情が見てとれる。
当時の日本人の国民性を的確に表した日本人視点の作品である。

keita