わたしのグランパのレビュー・感想・評価
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何が言いたいかは今ひとつ分からんが。
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中学生・石原さとみの祖父の菅原が刑務所から出所して来た。
義理人情の男で、親友を殺された復讐でヤクザを殺したのだった。
人間としては素晴らしいので、良い影響を色々及ぼす。
石原はいじめられなくなり、石原の両親も仲良くなる。
さらには不良少年らを改心させる。
菅原はヤクザらから2億円くらい奪っていた。
菅原の出所を知ってそいつらが石原を誘拐する。
その代わり金を持って来いと菅原を脅す。
菅原は不良少年らと共に機関銃を持って登場し、
ヤクザの組長の娘を逆誘拐して交換することで丸く収まった。
しかし間もなく溺れていた子供を助けようと川に飛び込み死亡。
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菅原文太という俳優の魅力を見せるための映画と言うべき映画。
だって、それ以外は何を言いたいのか全く分からんもん。
最後、何故菅原が急死する必要があったんかもよう分からん。
それに今の感覚とは大いに異なるなと思った。
だってヤクザに脅されながらも平然と息子夫婦の家にいるなんて、
息子夫婦や孫を危険にさらす行為そのもので、良くないし。
現に孫が誘拐されてるし、その救出に不良少年を巻き込むし。
しかも彼らの前で機関銃をぶっ放すし、今の感覚じゃ格好よくない。
それに組長も脇が甘すぎてアホ過ぎ。その部分はコメディ。
でもコメディ路線で丸く収まって事実上の手打ちになった後に、
何故わざわざ菅原が死ぬ必要があったのか?
橋のない川。なるほどね
橋のない川
大学時代にみた 扱ってる内容が内容だけにあまり話題にならないが、淡々とした話運びがこの監督の持ち味なんだろうか
この映画もそういう印象をうけた。
ただ退屈はしないのはうまいやり方をしてるのという感じ
というか菅原文太の存在感がかなりそれを引っ張っているという
最後のころの菅原文太はドラマ「ハゲタカ」の家電メーカー企業会長役みたいに穏やかながら威風堂々とした独特の妙齢の雰囲気がありました。若いころのチンピラみたいな
かんじはなりをひそめて
この映画でもそんな雰囲気 不良少年たちをさらりとかわし、協力者にさせてしまうとことかいいですね。
ただストーリーには若干 筒井康隆ファンを自称してる自分ですが読んでない(笑)
そんなヤクザの事務所にひとりで乗り込んで組員を殺して、服役だけですむのかなあ
とか まあ、済まないから後半の展開があるわけですが
にしてもと あと
やはり筒井ファンとしては まためんどくさいこというと
うーんこれとか時かけだけで筒井康隆を認識されてもなあ ちがうだろ、と。あんたの持ち味はこういう作品じゃない
だから物足りなさも感じるわけですが
映像特典で舞台あいさつの映像があって
もう故人の文太さんが笑顔で
面白かった?
と観客に聞いているのがなんか微笑ましいというか まーいいかと
(ちなみに筒井康隆もいた、いつもながら出たがりのじいさんだ)
高得点をつけるほどじゃないが悪くはないかな、と
ちなみに橋のない川はレビューしません、
かなり昔にみて細かいとこ忘れてるし、レンタルどこにも置いてないし
理想の高齢者
私にとって、理想の高齢者。
でも、目標にはできない。
菅原文太さん。
まずもって、あの容姿と声とオーラはカッコ良すぎて、何をどう工夫しても近づけない。だから、目標なんかにしたら、絶対達成できない。
浅野忠信さん、宮崎美子さん。
お二人ともこの映画での印象が他のどの映画よりも素晴らしく、旬の色気みたいなものを放っていました。
石原さとみさん。
デビュー作なんですね。
原石なのに、これから磨かれていくのに、もう輝いてました。
とても気持ちのいい作品でした。
渋さとほのぼの感の融合
渋いグランパを演じたのは、まさにぴったりの菅原文太。
静かな男気が滲み出る中、すっとぼけたようなセリフ回しがまたいい。
血気盛んにギャーギャー騒がず、サラッと問題解決する姿は、まさに男の中の男だ。
パーティーで歌う姿も、色気があって素敵だった。
あんなかっこよすぎるおじいちゃん、そりゃ周囲も感化されるってもんよ。
菅原文太さん演じるグランパに感じる安心と危うさが絶妙でした。グラン...
菅原文太さん演じるグランパに感じる安心と危うさが絶妙でした。グランパがいれば絶対大丈夫、でもグランパ自身はなにをしてしまうかわからない。
本当に怖い人は、優しい顔をしてるもんだよ、と優しい顔で言うグランパが印象的でした。石原さとみちゃんも芯が強くて、ちゃんとグランパの孫でした。菅原文太さん、素敵でした、かっこよかった!
これが文太だ!
映画評価:75点
この作品を初めて見ましたが、ビックリしました。
まず石原さとみが若い
若い頃から芸風が変わってないし、顔もほとんど変わってませんでしたね。総じてとても役に合ってましたね。
そしてストーリーの完成度が高かったです
配役も素晴らしいし、物語に引き込む構成力もあると思います。
段々と仲間が増えていく感じなんて最高に気持ちが良いですね。
作風が少し古く感じるのは10年以上も昔の作品だからでしょうか?
胸が高まる様な感動とまではいかないので、この点数ではありましたが楽しかったです。
これは一人のアブノーマルな人間の最後の灯火を見させてもらえた気分ですね。
菅原文太さん、お悔やみ申し上げます。
【2014.12.15鑑賞】
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