ロッキーのレビュー・感想・評価
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スピーディーな展開とシンプルな筋立て
邦画ファンが、ちょいと箸休め。前から見ようと思っていたが、スピーディーな展開にずっと画面に釘付け。そして、シンプルな筋立てが自分の期待に応えてくれる! 名画ってこういうのをいうものだと思った。
クリード2を観たいがために、ロッキーシリーズに手を出してみようと決...
クリード2を観たいがために、ロッキーシリーズに手を出してみようと決心。
この時代に初めて見るからなのか、クラシック感がたまらなかった。
なんだかよくわからないけど、このキュンキュンする感じ笑
クリード2が終わる前にシリーズ全て観れるかな…
シンプルすぎるアポロに対して
単なる"超人"としてでなく、無骨ながらも繊細な人として描かれていたのが発見。
一時間半かけてじっくり醸し出していたと感じた
ラスト20分の試合では本当のボクシングを見ているようだった。しかしそれも途中まで。14,15ラウンドあたりで、映画なんだと再認識させるような見せ方がなされていたように思う。
試合後にAdrianと叫ぶところは、知っていたにもかかわらずやはり感動。
ピアノソロのロッキーのテーマに、ジブリっぽさを見いだしたのは私だけ?
THEアメリカン・ドリームムービー。 試合前日に勝てないと弱音を吐...
THEアメリカン・ドリームムービー。
試合前日に勝てないと弱音を吐くロッキーに対して、特別励ましもせずに、どうするの?と言って話を聞くエイドリアン。どんな道を選んでも付いて行くわという意思が感じられて、なんていい女なんだ…と思わず感動。その後の「最後のゴングが鳴ってもまだ立って入られたら俺がゴロツキじゃないことを初めて証明できるんだ。」というセリフもグッとくる。
この映画の魅力は結果も含めスタローンの人生と完全にリンクしている所だ。掴んだチャンスは絶対に逃すなという、強いメッセージを感じた。
ただ、個人的には友人のポーリーのほうが哀愁があり、切なくて感情移入してしまう。満足のいかない仕事を続け、こうなるはずじゃなかった人生を卑下し生活の不満から妹をいびる日々、そして友人の仕事を羨み棚ボタで手に入れた勝者への道を妬むのだが、それでもなんとかスポンサーとしてとり入ろうとする。チャンスを掴みのし上がるロッキーとの対比が本当に切ない。
七面鳥ぶん投げるシーンは最高。
自分の誇りをかけた戦い
とある寂れた町に住むボクサー崩れの男が自分自身の誇りをかけて戦う。男は戦いを通して自分がただのゴロツキでないことを証明する。ただのアメリカンドリーム的な話なのだが何回見ても最終ラウンドは感動する。決して勝てない戦いにおいても最後まで諦めずに戦い抜けば何か変わるかもしれない。少なくとも自分自身の人生に打ち勝つことはできる。そんなメッセージを感じる。
我等が世代にはバイブル的作品。 サントラ買ってそれ聞きながらシャド...
我等が世代にはバイブル的作品。
サントラ買ってそれ聞きながらシャドーボクシング。みんなやりましたよね(笑)
今回、超久々に鑑賞して、単なるボクシング映画にとどまらない良さを改めて感じた。
そう、これは恋愛映画でもあるのだ。冴えない男女が時を経て互いの想いを成就させる。この、冴えないってところが重要。エイドリアンがどんどん綺麗になっていく様は必見。意外と好きモノそうでもあります(笑)
この作品、もはや歴史的名作になった感すら漂ってきましたね。
音楽と映画が見事に合っていて、ラストに向かいどんどん盛り上がっいく...
音楽と映画が見事に合っていて、ラストに向かいどんどん盛り上がっいく。最後の最後、死闘を尽くした直後に彼女に叫んだあの感動、心底痺れてしまった。
ロッキーバルボアという人生
ボクサーとして日の目を浴びない日々を送っていたロッキーバルボアの下に現役の世界ヘビー級王者、アポロクリードへの挑戦権が舞い込んできた。
愛する人、自身を支えてくれる人、そして何より自分自身の存在証明のために戦うことを選んだロッキーバルボアの人生を描いたボクシング映画の金字塔、「ロッキー」シリーズの第1作目。
自分ボクシングははじめの一歩しか知らなくてサンドバッグは殴れば海老反りになるもんだと思ってたし、高速ステップ踏むことでリング上から姿を消すことのできるスポーツだと思ってました(ウソです)。
冗談はさておき笑。
エイドリアーーーーーン!!!
しか知らなかったこの作品。エイドリアンが意外と地味な方で驚いたのとロッキーの口説き方が強引で序盤はハラハラ笑。
ボクシング映画のはずがボクシングしてねぇじゃん!と思いながらもミッキーとロッキーの信頼関係やエイドリアンとの支え合いに目から水。
ミッキーのあとを追いかけて握手するシーンが全て無言で遠目からのアングルだったのがすごいよかった!
ロッキーバルモアという人間の人生の話なんだなと、そしてその全てをボクシングにぶつけることで自分の人生を肯定してるんだなと感じた。
かといってボクシングが蔑ろにされているわけはもちろんなく、熱い殴り合いをしていて、思わず声出た笑。アポロが棒立ちになるまで追い詰めたロッキーが勝敗そっちのけでエイドリアーーーーーーン!!!してるシーンでまた目から水。
やり切ることに意味がある。
そんなことを伝えてくれたような気がした映画。
2015年12月26日(土)1回目
2018年12月30日(日)2回目
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