ロッキーのレビュー・感想・評価
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シルベスター・スタローンを世界的スターにした映画です。テーマ曲が超有名です!
シルベスター・スタローンといえば、この映画です!
ロッキーシリーズが愛される理由・・・
ボクシングで戦うというシンプルなストーリーを通じて、
試合の勝ち負け以上に、信念を貫き通す、強い心を描いているからだと思います。
観る人が感情移入したくなるくらいのドラマ、白熱した展開、最高ですよね!
ロッキーのテーマ曲は、
聞いたことがない人なんていないんじゃないかっていうくらい有名だと思います。
一瞬で人のメンタルを最高潮にもっていく曲を生み出した映画です。
ずっと
「ロッキー4炎の友情」の方が好きでしたが、今回、ロッキー4の違うバージョンが出て、改めて「ロッキー」を見てみました。
やっぱり、いいですね。
そういえば、最初に見た時に、映画館から出るとき、男の人たちがみんな、シャドーボクシングの真似をしながら、出てきていたのを思い出しました。
生卵にゅるにゅるゴクゴク飲んで生肉をドゴン!バゴン!と叩きたくなる映画
とうとう、この名作・オブ・名作に触れるです。
劇場では『ロッキーフェスティバル』というもので1・2を通しで観たです。
ロング・ロング・アゴー。
いやね、もちろんアポロとの激闘は映画史に残る名シーンなんだけれど。
確か119分の全編にして、ラスト16分の黄金比率だったっけ?(多分…間違えていたならごめんなさい)
かの角川春樹さんが『汚れた英雄』を撮られた時に本作の黄金比率を大いに参考にされたというエピソードを、うろ覚えているです。(ちな『汚れた英雄』は112分)
でもね、この作品で強烈に覚えているのって、生卵を大ジョッキでグビグビと飲むシーンだったり(°ଳ°)ゲゲボ
(ちなみにレビュワー、生卵が大の苦手なんですよね。あのにゅるにゅるの食感がダメ。すき焼きはストレートで食べる派です)
でも、ちょっとチャレンジしてみたくなるじゃない?ぐびぐびごくごくと。
あとは吊るされた生肉の塊をドゴン!バゴン!と叩くシーンなんですね。
ちなみにレビュワーはアホの子なので、刃牙で愚地克己が使用(つか)う音速突きに憧れて
「もしかしてできるんじゃね?」とか思って(笑)オフェンスに特化したシャドーボクシングやって遊んでるの。
超えないよ!音速は!“どひゅっ!”って腕の関節が軋む音は鳴るけれどね。肘が痛い…
フリッカージャブだと、かろうじて“ひゅんっ!”っての空気裂く音鳴るけれどね。←自慢か?
なので、塊をドゴン!バゴン!と叩いてみたいのよ。生肉を。
自分のパンチ力を測るために。ゆっさゆさ揺らしてみたいのよ。生肉を。(無理だろうなぁ、拳を自壊させちゃうだろうなぁ・笑)
その後は、もちろん「自分が美味しくいただきまました」にするよ!
ちなみにレビュワー“いきなり”では、わさびとにんにくをメガ盛りで食べる派です。
ワイルドしか注文しない(できない)派です…フィレとか食べてみたいぃぃぃ…
んなこたぁどーでもいいんだよ!
本作で絶対に語っておきたいのって、やっぱりテーマ音楽♪「Gonna Fly Now」ですよ!
パッパ~パラパ~パラ♪パ~パラララ♪パッパ~パラパ~パラ♪パ~パラララ♪パッ~パラパパラパラパパ~♪パパ~パパ~♪チャチャ~ンチャ~ン♪チャチャ~ン♪チャチャ~ンチャ~ン♪チャチャ~ン♪チャララ~ララララララッラ~♪チャララ~ララララララッラ~♪ズイ~ン♪チュ~ン♪
Getting strong now~♪Flying high now~♪Gonna fly,fly,fly~♪チャチャ~チャ♪ですよ!
(語彙力仕事しろ!)
このテーマソング聞くと、階段駆け上って、天辺で両腕を天に突き出して舞いたくなるじゃない。
もう絶ッ対に音楽の妙。
私的映画音楽ランキングの間違いなくトップ・オブ・シネマミュージックですよ。
苦しくなった時って、絶対にこの音楽を脳内リフレインさせて気持ちを奮い立たせるです。
この人レビュー書くのに困ると、絶ッ対に音楽で逃げるのな(苦笑)
でね、レビュー書き終えて.comの★見ると意外や意外、★3.9なのね、4にすらギリ届いていないの。
なんでやねん。
★少しでも上げたくて、当然満点にしましたよ。
なんなん、このクソレビュー…自分史上最悪だよ……
( ´•д•`; )
だから扱いに困るんだよ…私的ランキングに入れることすら憚られる超一級名作のレビューは!
『タクシードライバー』だとか『ブレードランナー』にも触れたいのに…
どうしよう…( ´•д•`; )
スタローンの夢が生んだもの
生卵6個を一気飲み。
片腕立て伏せ。
階段の駆け上がり。
中学生だった私は、全部やった。(卵一気飲みは失敗)
頭の中では、あのテーマソングが流れた。
ロッキーになれるような気がした。
若い男はみんな、この映画に夢を与えられた。
年月が経っても、その影響力は色褪せない。
そんな映画は、そうはない。
試合のシーンでの構え方や打ち方を見ると、チャック・ウェブナーだけでなく、ロッキー・マルシアーノも結構入っているように見える。 スタローンにとっては、二人とも大きな夢を与えてくれたアイドルだったのだろう。
その夢がスタローンに脚本を書かせ、映画化を実現させ、アカデミー賞受賞という大輪の花を咲かせた。
夢は夢を生むのだ。
他人の心の中に夢を抱かせるぐらいの夢を、自分も持ちたいものだ。
たまにはこの作品を観て、また夢と希望を膨らませてみようと思う。
スタローンに感謝。
挑戦者は勇気を与える
今年26本目。
知恵はないが力があったからボクサーになった。ファイトマネーだけでは食えないので取り立て屋もこなした。合理的に生きているが先細りの将来に不安がつきまとっている。挙げ句ジムの会長に見放される。そしてパートナーもおらず孤独。
この状態から這い上がるロッキーの闘志、そしてエイドリアンを思う気持ちは私に勇気をくれた。なにか挑戦する者はモチベーションを上げるためにこの映画を見るとよい。
【”君は”ロッキーのテーマ”を聞いたことがあるか!”天下一品のアメリカンドリーム映画(内容及び、スタローンの飛躍のきっかけとなった作品。)であり、且つスタローンの脚本も素晴らしき作品。】
■内容は、巷間に流布しているので割愛。
◆感想<Caution! 内容にやや触れています。>
1.久方振りに鑑賞したが、屈折した男女を描く前半が、後半効いてくる構成である。
・ロッキー(シルヴェスター・スタローン)。実力はありながら、トレーニングもそこそこに高利貸しの取り立てを行う日々。
・エイドリアン(タリア・シャイア)。30歳になっても内気で変な形の眼鏡をかけ、ペットショップで地味に過ごす。
- 彼女が、ロッキーから愛されていくうちに、ドンドン綺麗になっていく姿も、印象的である。-
・エイドリアンの兄で、精肉店に勤めるポーリー。彼も又、日々の生活に屈託している。
・ロッキーの事を”実力があるのに、無駄にしている”と冷たく接する且つての名選手だった76歳のミッキー。
■上記の、屈託した想いを抱えながら生きる人々と、ロッキーの関係性を前半では、じっくりと描いている。そして、それが、後半のロッキーと、アポロ・グリードとのタイトル戦に、ボディブローのように効いてくるのである。
2.世界チャンピオンの、アポロ・グリードが対戦予定だったグリーンの負傷により、急遽ロッキーが対戦相手に選ばれるシーン。
・自分をマネージャーに、と言って来るミッキーに対し、10年の間の冷たい仕打ちを怒りを込めて言い放つロッキー。だが、彼は肩を落として去るミッキーの元に駆け寄り、肩を抱く。
- この辺りの描き方がとても上手いと思う。それは、ポーリーに対しても同じである。-
3.そして、世界タイトル戦に合わせ、トレーニングを始めるロッキー。
- ここで高らかに流れる、”ロッキーのテーマ”。
このトレーニングシーンで、高揚しない人はいるのだろうか?
ポーリーの精肉店で、生肉を相手に拳を打ち込む姿。-
4.世界タイトル戦の描き方。
- 久方ぶりに鑑賞すると、この作品がこの後のボクシング映画に及ぼした影響が良く分かる。例えば、リングサイドに戻った際に晴れ上がった瞼を切開するシーンや、ボクシングシーンの映し方である。-
<矢張り、今作はボクシング映画の秀作であるなあ・・。
その後のボクシング映画に与えた影響を考えると、傑作と言っても良いかもしれない作品である。>
唐突に終わって驚いたが
ラストがあまりにも唐突で、「え?終わり!?何が言いたかったの!?」と一瞬なってしまったが、他の方のレビューを見て納得した。
『負けたっていい。』
『最後まで立っていられたら』
『ゴロツキじゃないことを証明するんだ』
ロッキーがベッドでそう言い、エイドリアンが後ろから寄り添うシーン…
あそこに全てが詰まってるんだな。
それにしても、最近の映画は分かりやすく出来てるんだと思った。
この頃の名作を他にも観てみたくなった。
しがない無名の4回戦ボクサー。生活の為に借金取りをする荒くれ者に舞...
しがない無名の4回戦ボクサー。生活の為に借金取りをする荒くれ者に舞い降りた世界タイトルマッチの話。んっ?設定に無理があるような。そんなことはお構いなし。おいしい話に群がる人々の群像劇と、男を知り、どんどん美しくなっていくエイドリアンも見所のひとつ。テーマソングには痺れた
ボクシング部を辞めてから観た!
これはまだ運動能力があり溢れている頃に映画館で観た。当時感じたのは、トレーニングと15R闘いぬく男のスポーツロマン。それとエイドリアンの魅力だった。この映画に感化されて、同じようなアディダ○のトレーニングウェアを購入し、生卵を飲み込んだ後に走ったという苦い経験がある。しかし、生卵は3個が限界だ。これ以上飲み込むと気持ち悪くなるだけだ。
20数年ぶりにTVで観ると、スタローンのどうしようもない声に虫唾が走ったものの、やはり感動できる!劇中にもシンデレラ・ボーイなる台詞が出てくるものの、ハングリー精神があり、貧しいダウンタウンの中での友情が美しい。また、いつもジョークを飛ばすのに、聞こえぬ振りをするタリア・シャイアのはにかみの表情。ミッキー(バージェス・メレディス)がロッキーの部屋から出て行くときにトイレから顔を覗かせる彼の表情。細かいところにいい演技があります。
なぜミッキーをマネージャーとして雇ったのかは、10代の頃には理解できませんでしたが、今観るとロッキーの心の中が痛いほど理解できました。ラストの「エイドリアン~!」だけは吹替えの方がいいかも。
スタローン登場!
売れない役者スタローンが、とあるボクシングの試合にインスピレーションを受けて書き上げた脚本により、一気にスター俳優に駆け上がった傑作ボクシングドラマ!
ボクシングドラマとはいえ、エイドリアンとの純愛も描かれていて、ラストの『エイドリアン!』と叫ぶシーンはあまりにも有名。久々に見たけど、わかっていながら、そのシーンでジーンと来た(^_^;)
とにかく自分の学生時代に1番見たと思えるこのシリーズ。
『ベスト・キッド』も含め、ジョン・G・アビルドセン監督にはお世話になりました(^_^;)
それにしても、ロッキーのテーマを聴くだけで元気が出るわ(^^)b
期待して観たが駄目だった
今更だが昨日観てみた
シリーズ化されているのですごく期待して観たがとても退屈で内容も中だるみ多くてすごくつまらなかった
最初から最後まで全部見事につまらなかった
評価は高くても自分に合わないのって有るんだと思った
ちなみに一緒に見た奥様も同感の低評価
昨日までの自分に打ち克つ
息子に観せる為、VOD無料配信を待ってたー。(ランボーと007は諦めてDVDレンタルしたけど音声が安定せず勝手に日本語吹き替えになっちゃうのが多いのでなるべく借りたくない)
ようやく来たので、シリーズ一気に再鑑賞予定。
なんだろう。
なんていうか「男が、男として大切に思うもの」がきっちり入っている。
ジェンダーがどうという話は抜きにして、やっぱり「男らしさ」「男に生まれたならば」みたいな、男性に象徴される魅力ってものはあると思う。
脳の構造やDNAレベルで、間違いなく「何かある」と思うんだな。
「不屈の精神」
「やるか、やらないか?の分岐点で『やる』を選択する勇気と精神力」
「女性に対しての、積極性と行動力、思いやりや気遣い」
易きに流れず、少女には悪友に流されない貞節の大切さを説き、ただのゴロツキでは終わらないことを自らに課す。
ポーリーやミッキーの言動に腹を立てる事はあっても、最後には肩を抱く優しさ。彼らが本当はロッキーの事を、ずっと大切にしてきてくれた事を、ロッキーもまたちゃんと知っているのだ。
45年経っても良いものは色褪せない事を再確認。
この歳月の間に、生卵たくさん一気飲みした野郎がどれだけいる事だろうかw
階段を駆け上がったあとに、勝利のイメトレをした愛すべきおバカさんがどれだけいるだろうか。
(おそらく女性には、ほとんどいないであろう)
「最後まで立っている事」がロッキーにとっての勝利。有言実行。
彼は「昨日までの自分」に打ち克ったのだ!
(ここでロッキーが世界チャンプに勝ってしまったりすると、一気に嘘臭くなるので判定負けは上手い処理の仕方だと思った。)
今見ると、冒頭の街路の汚さが印象深い。日本も結構ゴミだらけだったよなぁ。
ちなみに個人的に本作で1番好きなのはガッツォ。
ラフなジャケットのロッキーに対し、常にスーツとコートなところもスタイリッシュで格好良い。
もし、実は裏で卑怯な悪どい仕掛けなどしていたらどうしよう?と心配だったが、そんな事もなく純粋にロッキーを応援していてくれて良かった。嫌いにならずに済んだw
最近、若者の自己肯定感の低さがしばしば話題にのぼる。
ロッキーが底辺の暮らしをしている事は、作中、幾度も丁寧に描かれている。
男の子達には、ぜひ若いうちに一度本作を観ておいて欲しいと、、、
そう思うのだ。
エイドリアンと叫ぶシーン
ロッキーは2011年くらいに初めて見て、2021年6月に2度目の視聴をした。
この映画を見る前は、エイドリアンと叫ぶシーンや生卵を飲み干すシーンなどが有名なボクシング映画だと思っていた。
しかし、実際には冴えない人生からなんとか這い上がっていく男のストーリーで、ボクシングはその手段に過ぎないくらいだ。
あえて言えば恋愛映画とも言えるかもしれない。ロッキーは最後のシーン、試合後の判定を待っているとき、判定の結果など気にもせずエイドリアンを呼び続ける。冴えない3流ボクサーが世界チャンピオンと最終ラウンドまで戦ったぞ!と伝えるために。このシーンのためにこの映画があるようにさえ思えた。最高の映画だ。
2回目の視聴では、ロッキー以外の登場人物の苦悩や人生が見えるようになった。歳を重ねるほどに面白みが増す映画でもあると思われる。
若い時と年老いた時の感想が違う傑作。
青臭い、若い頃はスポ根と思って観てたけど
歳とると、究極のラブストーリー、一人の青年がダメ人間から真っ当な人間に成長していくヒューマンストーリーだとわかる。
試合自体のシーンはほんの僅か。しかしその分濃厚。
全てのラウンドも終わりに近づき、死闘に血だらけボロボロのロッキー、アポロの強烈なパンチに打ちのめされてボコボコでダウン→たまらず最大の味方である老トレーナーも「もう立つな、寝てろ」と叫ぶ→恋人のエイドリアンが控え室から意を決して会場に現れるとそこには這いつくばるロッキーの姿。思わず目を伏せるが、いやいけない、愛する恋人の戦う姿を目に焼き付けなければ。→15ラウンドついにリングに立ち続けたロッキー、判定は全く意に介さず、ひたすら愛するエイドリアンの名を叫び続ける→兄貴の計らいでリングに上がれたエイドリアン、ロッキーと抱擁。って・・・構成が完璧すぎ。
試合までのエイドリアンとのいきさつや、老トレーナーとの葛藤、(まだ黒人差別が残っていた70年代に)敢えて余裕で興行を仕掛ける圧倒的なパワーのチャンピオン、名士であるアポロ。伏線も十分。
何年ぶりかで見たが今は動画配信でクライマックスのシーンだけとかで観れるから便利。
不朽の名作。不動の人生映画ベストテン以内。「ジョーズ JAWS」も同様だけど、ともに劇場ではなくテレビの夜9時からの放送で繰り返し擦り付けられた。良い意味で。昔は配信もレンタルビデオもないから、テレビの影響むちゃくちゃデカかった。ビデオも完全普及ではないから、映画館と同じ、1発勝負のリアルタイム。不便だけども、それはそれで良かった。
これぞアメリカンドリーム
不朽の名作。スポーツはやっぱり感動しますね。無名の俳優だったシルヴェスター・スタローン自ら脚本を書き、出演。大ヒットし一気にスターへ。内容はもちろん、映画ができるまでの裏話に感動しました。
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