「ボクシング映画でありながら時間の大半をロッキーの人となり、エイドリ...」ロッキー さしみしょうゆさんの映画レビュー(感想・評価)
ボクシング映画でありながら時間の大半をロッキーの人となり、エイドリ...
ボクシング映画でありながら時間の大半をロッキーの人となり、エイドリアンとの馴れ初め等キャラクター描写に使ったことで、観てる側の登場人物への思い入れが高まり次作以降の大ヒットへとつながったような気がする。
とにかく荒廃したスラムの雰囲気がリアルで、そこでくすぶっているロッキーが本当に惨めに映る。
エイドリアンの兄はクズ男。
ラスト主人公が負けるとか当時斬新だったのでは。
成り上がりのサクセスストーリーだが今作では試合後すぐにエンドロールになるので、ファイトマネーもらって引越しましたーとかの後日談が一切描かれてないのも新鮮。
エイドリアン役のタリア・シャイアはフランシス・F・コッポラの妹さんで、ニコラス・ケイジのおばさんにあたるとか。
他の家族を見てもすごい芸能一族。
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