劇場公開日 1977年4月16日

「スタローンの夢が生んだもの」ロッキー garuさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0スタローンの夢が生んだもの

2022年6月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

生卵6個を一気飲み。
片腕立て伏せ。
階段の駆け上がり。

中学生だった私は、全部やった。(卵一気飲みは失敗)
頭の中では、あのテーマソングが流れた。
ロッキーになれるような気がした。

若い男はみんな、この映画に夢を与えられた。
年月が経っても、その影響力は色褪せない。
そんな映画は、そうはない。

試合のシーンでの構え方や打ち方を見ると、チャック・ウェブナーだけでなく、ロッキー・マルシアーノも結構入っているように見える。 スタローンにとっては、二人とも大きな夢を与えてくれたアイドルだったのだろう。

その夢がスタローンに脚本を書かせ、映画化を実現させ、アカデミー賞受賞という大輪の花を咲かせた。

夢は夢を生むのだ。

他人の心の中に夢を抱かせるぐらいの夢を、自分も持ちたいものだ。
たまにはこの作品を観て、また夢と希望を膨らませてみようと思う。

スタローンに感謝。

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Garu