ロッキーのレビュー・感想・評価
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どうして今まで見ていなかったのだろう?
スポ根汗クサ映画だと思い敬遠していたが、“アマプラ見放題修了間際”につられてこの度、鑑賞。
まず、ロッキーという男を完全に誤解していた。粗野なボクサーだと思っていたが、その真逆で好きな娘には超一途。彼女の勤めるペットショップ店に毎日通っては話しかけ、その娘を侮辱するような発言は誰であっても許さない。やっとキスできそうな雰囲気に漕ぎつけた時には、「今からキスする(からイヤなら拒否してね)」という紳士っぷり。また借金の取り立てで銭稼ぎをしているものの、自分より弱い人間に手をあげることもない。熱くなる時もあるが、内省的でどこかクール。いや実は、根が知的なのでは…。
めちゃくちゃイイ男じゃないか、ロッキー!!!
ロッキーはイタリア系なので恐らくカトリックなのだが、家父長制を否定するようなシーンもあり、ウーマンリヴ?すら感じてしまう。
作中に"opportunity"という言葉が何度か出てくる。この作品から「人生を切り拓くチャンスは滅多に巡ってこないのだから、その時がやってきたら絶対に逃してはいけない」ということも再確認した。実際、ロッキーが近所の不良娘を不良グループから抜け出させようとするくだりがあるが、助けたのは一度だけでそれ以降は見て見ぬふりだ。アポロとの試合で結果を残し、ゴロツキ人生から這い上がろうとするロッキーとは対照的な描写である。
やはり“クラシックは不滅”。全く古臭さを感じなかった!
エイドリアンwって叫ぶロッキーの間抜け面
この映画でドリームつかんで
はや50年
この映画を評価するというより
50年今だ主演を張り続けている男を
評価したい。
ロッキー1,2はエンタメ性は3,4に比べて低いが
作りも洗練されてないがいいんじゃないか
3が一番好きだが
この映画の役者全員が売れない役者で
これ1本でみんな仕事がたくさん来て
おまんま食えるようになったらしい
監督役者全てがこの映画に救われた。
ボクシング映画でありながら時間の大半をロッキーの人となり、エイドリ...
ボクシング映画でありながら時間の大半をロッキーの人となり、エイドリアンとの馴れ初め等キャラクター描写に使ったことで、観てる側の登場人物への思い入れが高まり次作以降の大ヒットへとつながったような気がする。
とにかく荒廃したスラムの雰囲気がリアルで、そこでくすぶっているロッキーが本当に惨めに映る。
エイドリアンの兄はクズ男。
ラスト主人公が負けるとか当時斬新だったのでは。
成り上がりのサクセスストーリーだが今作では試合後すぐにエンドロールになるので、ファイトマネーもらって引越しましたーとかの後日談が一切描かれてないのも新鮮。
エイドリアン役のタリア・シャイアはフランシス・F・コッポラの妹さんで、ニコラス・ケイジのおばさんにあたるとか。
他の家族を見てもすごい芸能一族。
当時から何の思い入れもなく
なぜこの映画が人々の胸に刺さったのか、皆目見当もつかない。貧しい移民の子が用心棒崩れのまともな職もなく、ボクシングも噛ませ犬の半分八百長のような試合しか組んでもらえない。そこに感情移入の仕様もなく、彼が成功したところで、一緒になって喜んであげる気にもならない。だって、自業自得でしょ?
エイドリアンと愛し合い、まともになろうと誓ってから彼は変わった。というようなストーリーラインも、ほとんど必要の無いような単調な殴り合いに終始する展開で、映画としてはシンプル過ぎやせんか。という感想だった。たぶん、主人公のロッキーをこれほどハマったキャスティングで演じたスタローンが時代の波にうまく乗っかったのだと思う。
テーマ音楽も、ある特定の人にはテンションが上がる名曲として祭り上げられている。私には、正直何も刺さらなかった。
我が青春の 熱き熱き ロッキー
超久しぶりにアマプラで鑑賞
やっぱたまらん!
ちなみに劇場ではまだ高校生だった頃
少ない小遣いだったのに7回半も鑑賞(笑)
7回通って8回目には友達と話してて最後30分ほどしか観れないのに強行ꉂ🤣𐤔
ちなみに影響受けまくって、グレーのスエットにタオル首にかけて、早起きして走りましたよ
早朝の街を 3日ほどꉂ🤣𐤔ꉂ🤣𐤔
一番好きなのは試合が決まって、手のひらを返して初めて家に売り込みに来たミッキーに怒声を浴びせ、肩を落として帰るミッキーを追いかけ
握手をするシーン
生活のために借金取りしながらも
ボスの無茶な命令には従えない心根の優しいロッキー
優しくて人間臭くて大好きです
余談ですが、燃えよドラゴン見た後にはヌンチャク買って後頭部にこぶ作りまくりましたꉂ🤣𐤔
意地と意地のぶつかりあい!ロッキーとアポロの激闘に気持ちが熱くなりました!
学生時代に初めて見て以来、好きな映画の一つです。
社会人になった今でもロッキーを見ると熱い気持ちになれます。
アポロが有利とされている状況の中、お互いの意地と意地のぶつかりあいで最終ラウンドまでもつれこみ、、、
ロッキーとアポロの激闘に心が動かされました!
立ち上がれ 傷ついたものよ、恐れるものよ、もう一度拳を突き上げろ
胸がいっぱい、魂レベルで震える
大好きな映画、音楽も素敵すぎる
古い映画だけれど、今の人たちに
よかったら一度は目にして欲しい
舞台は'75年のフィラデルフィア
ガチで貧しくてまだ無名の頃のスタローン
腕を伸ばせば、部屋の全ての窓の開閉ができる部屋に住んでいた頃のスタローンが演じる
ロッキー‼️ロッキー‼️ロッキー‼️
作品としては、無名のボクサーが栄光を掴み取る‼️主演のスタローンもこの作品で栄光を掴み取る‼️観ている人も栄光を掴み取った気になる‼️ロッキー・バルボア‼️映画が描いた真のボクシング・チャンピオン‼️なかなかボクシングで芽が出ずヤクザな暮らしをするロッキーが好き‼️ペットの亀を可愛がるロッキーが好き‼️エイドリアンに片想いするロッキーが好き‼️落ちこぼれの親友ポーリーを大事にするロッキーが好き‼️チャンピオンに対戦相手に指名されるロッキーが好き‼️指名するアポロも好き‼️冷たい仕打ちを受けたのに、ミッキーをトレーナーにするロッキーが好き‼️トレーニング後に生卵数個、丸呑みするロッキーが好き‼️ポーリーの精肉工場で生肉をサンドバッグにトレーニングするロッキーが好き‼️有名なテーマソングに乗って、階段を駆け上り両手を掲げるロッキーが好き‼️アポロのパンチを受けても何度も何度も立ち上がるロッキーが好き‼️試合の結果は関係なく愛するエイドリアンを何度も呼び続けるロッキーが好き‼️とにかくこの作品は当時、アメリカンニューシネマに疲れ果てていた人々にいろんな夢を見させてくれた作品‼️まだ悪ノリ大将になる前のスタローンが素晴らしい脚本を書き、好演したロッキー・バルボア‼️この1作目でチャンスを与えられ、2作目でチャンプとなり、3作目で堕落して復活、4作目でアメリカ代表、5作目で引退して家族の絆を再確認、6作目で再度リングに上がり、真のチャンピオンの偉大さを示す‼️番外編2作ではアポロの息子をチャンピオンに育てあげ、自らは病に打ち勝つ‼️番外編3作目では消息不明になってますが・・・とにかく映画でここまで人生の起承転結が描かれたキャラもいないでしょう‼️最後、4作目のドラゴの言葉を参考に「やつは虎の目を持った鉄の塊」‼️
ロッキーのテーマ「エイドリアン!」「ロッキー!」泣ける
初鑑賞
監督は『ベストキッド』『ベストキッド2』『ベストキッド3 最後の挑戦』『ロッキー5 最後のドラマ』のジョン・G・アビルドセン
脚本は『ロッキー』シリーズ『ランボー』シリーズ『クラブハンガー』のシルベスター・スタローン
ボクシング映画の金字塔
スタローンの出世作であり代表作
ロッキーは無名のプロボクサー
伸び悩んだまま歳をとってしまい所属ジムの会長には引退を薦められる始末
一方で世界ヘビー級チャンピオンのアポロは対戦相手が骨折で出場できないことになり困っていた
他の上位ランクはスケジュール的に無理
そこでアポロは話題作りにもなると無名のボクサーを選んだ
アメリカンドリーム的なものはウケるとふんだのだ
1番の見どころはやっぱりロッキーとアポロの試合だろう
そのあとに「エイドリアーン!」「ロッキー!」は名シーン
あとロッキーがランニング練習中に投げてもらった林檎をキャッチするシーンからのフィラデルフィア美術館の階段を昇り両手を天に突き上げる一連の流れも名シーン
残念なのはヒロインが全然ヒロインらしくないこと
人見知りキャラにもほどがある
眼鏡は漫画の教育ママくらいしか見たことないタイプ
外したら美女かと思えばそんな漫画チックな展開はない
吹き替えは松金よね子だがなんとなく彼女に似ている
松金が寄せたのかタリアが寄せたのかわからないがまあ偶然だろう
ネットで調べたらフランシス・コッポラ監督の妹だという
その上の兄はニコラス・ケイジの父親でそのきょうだいの父親は映画音楽で高い実績を持つ人物
日本でいえば長門裕之津川雅彦兄弟の一族みたいなものだ
ロッキーの親友はヒロインの兄だがこれも全然いけてない
ハゲのポッチャリおやじ
全然ヤングじゃない
ロッキーにしたって地元の女の子や親友の下品な発言を批判するくせに自分で考えたニックネームは「イタリアの種馬」
どうなってんの!
まっ大人は誰もが矛盾を抱えて生きていくものでそれが人生というものだろう
ロッキー曰く口の悪い女ははじめは人気者になるがすぐに飽きられ淫売になるらしい
あのちゃんが心配だ
それにしてもロッキーって説教くさいな
アポロはどうやら目立ちたがり屋らしい
入場も派手だ
ワシントンに扮している
フィラデルフィアはワシントンとニューヨークの間にあるからな
ちなみにラウンドガールは自由の女神に扮している
黒人がワシントンに扮していいなら人魚姫もアニーも黒人でいいよね
そのうちハリウッドで大谷翔平の伝記映画が制作されたら大谷役もきっと黒人だろう
エンドロールが短い
残念なのはロッキーのテーマじゃないこと
いやいやそこはロッキーのテーマで締めろよ
配役
鳴かず飛ばずのプロボクサーでエイドリアンに片想いのロッキー・バルボアにシルベスター・スタローン
ポーリーの妹でペットショップで働いているエイドリアンにタリア・シャイア
ロッキーの親友で精肉工場で働いているポーリーにバート・ヤング
ロッキーが所属するボクシングジムの経営者で元世界チャンピオンのミッキーにバージェス・メレディス
ロッキーが対戦することになる世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードにカール・ウェザース
アポロのトレーナーのデュークにトニー・バートン
ロッキーを取り立て屋として雇っている高利貸しのトニー・ガッツォにジョー・スピネル
エイドリアン!♥ ロッキーの無様さが良かった。
『あしたのジョー』と似ている理由。
ボクシングって興行。勿論、アメリカ裏社会では賭けの対象で『勝てば夢が叶えられる』って、アメリカならどこでもある話だから、それを作者の高森朝雄氏がアメリカで経験したと思う。だから、似ている。
ジョー・フレイジャーがアリに判定勝ち1971年
アリがジョー・フレイジャーに判定勝ち1973年
『キンシャサの奇跡』が1974年。
『アメリカの敗戦』が1975年。
アリ対猪木 1976年。
この映画が1977年。
アメリカンドリームへの白人貧困層の努力と言うよりも、とことん地に落ちたアメリカンサブカルチャーへの挽回、回復なんだと思う。勿論、当時から黒人は相手にしなかった。そこで『アポロ』の人生を『グリード』へつなぎ、シリーズを維持して、白人と黒人への忖度を完成した。
ジョー・フレイジャーが登場するのは知らなかった。モハメッド・アリ、ジョー・フレイジャー、ジョージ・フォアマンは目まぐるしく、誰が一番強い。って語られていた。僕はアントニオ猪○ってふざけていたが。ジョー・フレイジャーの試合は見たと記憶する。猪木対アリの試合は学校からかけ帰って誰もが見た。
この映画の以後への影響は言葉が汚くなった事だと思う。
今回、全部見るぞ『2024年3月27日』
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