劇場公開日 2025年3月21日

ロスト・ハイウェイのレビュー・感想・評価

全26件中、1~20件目を表示

3.5Echoes of Nightmares

2025年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

Looking back at Lynch's tale of mirrored surrealism is evidence at the auteur's influence on rock and metal music videos for the decades to come. One can see how the director might have configured a narrative as a release for the existential terror that haunted him at night. At one point dated as 90's cheese, it looks cool all over again. Some rock cameos show he was already kids in the scene.

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Dan Knighton

5.0究極のファム・ファタール

2025年4月3日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

飛び込んだ家に映写機から映し出されるブルーフィルム(ポルノ)、それは私の知っている女だった・・・このシチュエーションは「ゾンゲリア」でもあったなぁ(宣材チラシだけが怖かったホラー映画)

あちこちの映画館でデビッド・リンチ追悼上映が行われ、先日観た「マルホランド・ドライブ」で、すっかり舞い上がってしまった私でした。
いきおいに乗って、じゃ次は「ロスト・ハイウェイ」観ちゃう?
観る前に、この映画はガソリンスタンドで出会った女に車を盗まれる追っかけミステリーかと?!勝手に憶測してたら全然違っていた・・・

前半は、ちょっとウトウトしてしまい見逃してしまったシーンもありました。
正直つかみ所がなく退屈でしたが、ある場面を境に画面から目が離されなくなりました。まぁこのシーンは往年のハリウッド映画なら魔法使いが出てきて“お前の願い叶えてやろう”ボヨヨーン“あっ変わった!?”て入れるところなんですがリンチ監督は、あえてカット。観客は何々!?と画面に惹きつける事となります。

後半はマフィアのボスの女を寝取った事で組織から狙われる羽目になるわで、
また、その女にそそのかされ殺人にまで手を染めてしまい、まじヤバイよ!
私のトラウマ映画でもあるフリッツ・ラング「スカーレット・ストーリー」を
思い起こしヒリヒリハラハラもうマジ、そんじょそこらのホラー映画より怖かったです。この怖さはポランスキー「反撥(はんぱつ)」以来。両作品に通じるのは小道具である写真を、うまく使ってる。下手だったのはキューブリック「シャイニング」・・・これ、ただの記念写真だろ!

話はロス・ハイに戻って結局後半の展開は何だったの!?
この映画の展開に似ているロベール・アンリコ「ふくろうの河」もいいよね
(←観てないけど)

ゲリー・ビジーが良識あるお父さん役で出てたのは良かったです。

この映画は奇をてらったシーンは、ほとんど出てこなくて、
何度も出てくるホテルのルームナンバー・・・妻の浮気を疑う
男の苦悩に寄り添った映画でした。

ところで火災の逆回しシーンはノーラン「テネット」を予見してるのかな。

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naoki

3.0判ったつもりで少しも解っていない

2025年3月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

観ている時は映像に見入っていて分かったつもりで観ていたが、終わって振り返ったら何一つ理解出来ていなかった。
結局どう言う事だったのでしょうか。
皆様の考察、レビューを読むと言う観た後にも楽しみをくれるリンチ作品。
そして毎度リンチ作品の考察、レビューを見る度に皆様の視点や解釈に感心させられます。
観終わった後に自身で振り返り、皆様のレビュー、考察を見るまでがリンチ作品だと思っています。

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Kei6

3.04K追悼上映

2025年3月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

角川シネマ有楽町にて鑑賞
空いてました

タイトルは知ってたけど未見
日本では97年上映

サントラはトレントレズナー、スマパン、
マリリンマンソンなど
ネルシャツに革ジャンといったファッションも
時代性が感じられる

観客を煙に巻く作家性
リンチ名人節

煽り運転にキレ散らかすボスに爆笑
前情報無しで見たのでよく分からず
家に帰って解説見ます

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ぼろんてーる2

4.5リンチ映画

2025年3月26日
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鑑賞方法:映画館

リンチ映画と言えば、話自体はよくわからないけど、観ていて不快ではない、なんなら面白い、よくわからない結論になるのですが、今作はその典型

なんなら、意味不明のまま鑑賞して、意味自体を調べるのは野暮、という結論もあり!?

パトリシア・アークエットがセクシーの象徴で、現在のおっかさんキャラとは対照的、そこも楽しい

相変わらず、デビッド・ボウイ「I'm Deranged」のオープニングがカッコよすぎる! オワリ

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うんこたれぞう

3.0コレは入れ替わりモノでいいの?

2025年3月25日
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たまたま通りかかって前知識なく入ったら昔のリマスター版だった。最初のシーンに出てくる役者?知らなかったらデビットボウイさん。親世代でもドンピシャじゃないそうで、知らなくてそこも楽しめなかった。意味がよく分からなくて、友達と??。これは入れ替わりモノってことでいいんでしょうか?
客は10人程度だけど、他の人は知っていてきてるみたいだから、もう一回家で見て理解したい。
なんとも形容しにくい映画だった

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ユメ

4.5映画を見続ける意味がここにある。

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画凍結期の作品の嬉しい再映。デヴィッド・リンチの未見だった作品にようやく出会えた。

これは大傑作だった。
終始緊張しつつ悦びに震えた。

女性の魅力が全身から溢れ出し滴り落ちるパトリシア・アークエット(一人二役)、そして彼女に翻弄され、狂い、堕ちていくビル・プルマン(サックス奏者の夫)とバルサザール・ゲティ(若き車の修理工)、あるいは自分。

恋をして、ドキドキして涙し、激しい恐怖に襲われるも決して抜け出すことはできない。

そう、映画の中で溺れた。
恐怖の中で幸せになった。
リンチの手のひらでコロコロと転がされているのか?

それにしてもパトリシア・アークエット💕
「マルホランド・ドライブ」のローラ・ハリングと同様、脳裏に焼き付けられ決して褪せることはない。

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エロくそチキン2

4.0好きだから許せるってだけ

2025年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

何回観ても難解w

ツインピークスの次作。
リンチはツインピークスの大ヒットによりマスに向けても自分の赴くままに作品を製作する事が許された数少ないハリウッド監督になったが、そういう意味では本当に撮りたかった作品って本作含めそれ以降のものと言っても過言ではないと思ってる。

基本的に映像と音楽でアートエンタメを表現したい監督なので、他人にとってわかりやすいストーリーなんかは頭に無く構成されているため、時系列はバラバラ、同一キャラクターを複数の役者が演じる、複数のキャラクターを一人の役者が演じる、突如不思議な人物が現れるなどで本当に理解は難しいが、それを知った上で鑑賞すると味わいが出てくる面白い作品。
内容をどうこう言うものではないが、他の作品と大きく異なるのはデビッドボウイ、マリリンマンソンなどのメジャーアーティストの音楽を使ったことが特徴的だと思う。

O・J・シンプソン事件から着想を得たそうだが、そう言われても冒頭と末尾のハイウェイでセンターラインをひたすら走る映像以外は「なるほど」とはならないくらい理解へと導くキーワードとしてはほど遠いが、リンチがこの映画の意味について尋ねられたときに「サイコジェニック・フーガ」(記憶や性格を含む自分のアイデンティティの意識を一時的に失う解離の一形態)と答えているのでレニエとアリス、エディとディックだけでなくフレッドとピーターも同一人物と思って観るべきであろう。

劇中に出てくる白い家と中の家具がリンチ所有だったことは有名だが、ある朝早くインターホンが鳴り「ディック・ローラントは死んだ」と言われ窓の外を見たが外には誰もいなかった、と言うのは本当に彼自身の身に起こった事。
またロバートロッジアはブルーベルベットのフランク役をやるつもり満々でオーディションに来たがデニスホッパーが演じることが決まっておりリンチにブチ切れ罵倒したが、リンチはそれを覚えており本作の起用とあのロードレイジシーンに繋がったんだそう。

結構実際に見聞きした経験からインスピレーションを得て作中に影響を与えていると言うのも面白い作品。

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カツベン二郎

4.5考えるな!聞け、見ろ!

2024年11月29日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

萌える

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talisman

5.0デビッド・ボウイも映画の一部です

2024年5月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

難しい

1997年公開。米仏合作。

『インデペンデンス・デイ』で戦闘機に乗って大暴れしていた大統領役のビル・プルマンが主役。
ちなみに本作で主役が住む白い家は、デビッド・リンチの自宅らしい。

デビッド・リンチ監督のテイストがスクリーンから溢れ出さんばかりの作品に仕上がっている。
かの有名な『ツイン・ピークス』以来、すっかりデビッド・リンチのファンになってしまった私。。。

彼の作品(特に『マルホランド・ドライブ』あたりまで)を見続けると、以下の特徴が出てきてしまう。

◆小さな矛盾や多少の理不尽は気づかないフリをする
◆時系列の前後は一切気に留めない
◆妙なキャラクターが急に登場しても自然に迎える
◆起承転、あるいは、起承転転でもイラつかない
◆謎は解くものではなく楽しむもの
◆赤いカーテンが出ると無条件に喜ぶ
◆Don't think, feel.

ざっとこんな感じですね(笑)。

本作は、デビッド・ボウイが主題歌を担当。
ラストシーン〜エンドロール
暗い夜のハイウェイの路面が映し出されるのだが、
その疾走感あふれる映像に重ねられるのが、
デビッド・ボウイの『I'm Deranged』

もちろん映画を観た帰りにサントラ買いました(笑)。

Funny how secrets travel…

デビッド・ボウイの謎めいたボーカルは、
『ロスト・ハイウェイ』の一部です。
よって、☆5.0

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Haihai

3.5『ロスト・ハイウェイ』(1997) 公開当時は全く理解できなかった...

2024年5月22日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

『ロスト・ハイウェイ』(1997)
公開当時は全く理解できなかった怪作。
なるほどなるほど…主人公の二人が入れ替わるのか…確かにこれが分からないと全く話が理解できませんね。
あらゆる登場人物が怪しくて、次のカットで何をしでかすか分からない緊張感があって観終わったあとは、ドッと疲れましたね。

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矢萩久登

1.0あいつ何?悪うセールスマンみたいな

2023年12月9日
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鑑賞方法:映画館

扇町キネマで

アークエット姉?妹?がエロいという感想にひかれて見たが
顔がブサイク顔の骨ごつすぎ 体張ってるけど肌見せファッションにヒール 憧れはまったく感じなかった
なにこれ 嫌い
薬をしてる幻覚幻聴の中の話みたい
キメセクで結ばれた男と女 娼婦AV女優 若い子らもやばいやつばっかり
「ツインピークス」流行った時期あったけど
まだまだ映画の良しあしがわかっていない人がもてはやす
はやりに流された類の映画だと思った

町山智浩さんの考察でよくわかるらしいが有料
他の人のブログ読んだけど 途中までは私もわかってた
死刑間際の妄想だとはそこまで言い切ってる人もいてそんなものなのかな…と。
昔の携帯が出てくる
ビデオテープや笑うセールスマンおじさんはもう一人の心の中の自分だと思った。
寝なかったが時系列いじりすぎ
音楽の力頼りすぎ。
ヤク中の頭の中という感じがした。

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チャン・パー

3.0よくわからん

2023年1月2日
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謎の魅力がある。煽り運転とラストシーンが好き。

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aaaaaaaa

1.5私が悪いのでしょうか?

2022年8月14日
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鑑賞方法:VOD

理解できなかった。
何故、高評価なのでしょう?
高名な監督作だからですか?
私は似非映画好きではありませんが。
普通に観て、普通に分からない、と。

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けはえ

3.0サントラのみで

2022年7月11日
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観た気になっていた映画2作目。その全てがnine inch nailsのTrent reznorによるものという罪作りなミュージシャンに思いを馳せつつシカと鑑賞。
リンチが撮るから青年の恋とマリッジもここまでややこしくなるわけで。僕はサックスプレイヤーとメカニックの繋ぎを婚前婚後として観た◎そうすると父親から娘を娶る行為がこうも破壊的でエネルギーのいる行為なのか。と溜息ばかり😮‍💨観て結局疲れちゃったわwとは言え出演者にヘンリーロリンズがクレジットされたりさながらロラパルーザな作品には満足◎また見ようと思う

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tomokuni0714

4.5道を見失った男

2022年6月29日
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鑑賞方法:DVD/BD
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琥珀糖

3.5似非映画好きには難解過ぎた

2021年11月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

夫婦の下に、謎のビデオテープが送られてきたことから始まる謎の物語。

一言では言い現わせない不条理サスペンス。私のような「似非映画好き」には理解出来ない内容で、鑑賞後にはネットにある解説サイトを幾つか確認。「成程」と思いながらも釈然としない気持ちが残る・・・そんな映画です。
それでも、鑑賞時には最後まで引き込まれたのですから、流石にデビッド・リンチ監督・・・というところなのでしょう。

「ALLTIME BEST」に選ばれたのは納得出来る完成度ですが、個人的な趣向から外れている映画でもあるので、評点は標準にしました。

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よし

4.0デビッド・リンチらしい不条理世界

2021年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

3.0正真正銘何をやっているかわからない

2020年12月22日
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脚本はちゃらんぽらんにしか見えない。しかし見ていて引き込まれるものがある。それは何かと考えてみると各シーンの迫力だ。脚本はまるでかけていないのにまるで素晴らしい映画のワンシーンかのごとくな完成されたシーンがそこにある。そうするとそれまでの経緯に関係なくそのシーンに見入ってしまうものなのだ。という面白いことをこの監督はやってのけた。そしてやはり音楽の使い方の面白さだろう。これを見るとタランティーノという監督の一部の作品は、この監督の亜流でしかないということがよくわかる。 うーんやはり David lynch は偉大だな。

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タンバラライ

3.5人格が乖離した主人公の物語

Tさん
2019年1月28日
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鑑賞方法:DVD/BD
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