劇場公開日 1997年6月14日

ロスト・ハイウェイのレビュー・感想・評価

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4.0難解と言うヨリ残る謎!?

2017年11月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

個人的にD・リンチの難解三部作「ロスト・ハイウェイ」に「マルホランド・ドライブ」に「インランド・エンパイア」その中でも本作が一番観やすい気がする。

90年代に入り「ワイルド・アット・ハート」と「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」を撮り映像のLOOK自体はコレ等の延長線上な感じも!?

物語は前半と後半的で主人公も入れ替わりミステリアスからカップル物の青春犯罪映画的に。

難解と頭を抱えるよりも素直にこの世界に入ってヤッパりリンチを好きになれるか、ドウ?か。

白塗り謎の男の最後まで謎な感じや単に主人公の現実逃避にイカれた妄想を観せられているだけなのか。

ワクワクさせる謎展開に取り残される快感!?

しかしリンチとD・ボウイの相性は抜群でマリリン・マンソンまんまに俳優モードなヘンリー・ロリンズのハードコア・パンク魂は何処へ!?

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万年 東一

3.0白人女性の芸術物

2017年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

比較的理解を得られる作品であり、リンチ入門といっても良いのではないだろうか。そこまでマニアじゃないから主張も憚れるが、マルホやインランドに較べたらまだストーリーや構造、テーマの理解を得やすい作品である。とはいえ、ストーリーのループ構造や映像の構図、そして被写体としての白人女性のネイキッドな美しさは非常に強いパンチとして観客を陥れるのではないだろうか。
入門とは言ったが、ヘルプが必要だったのでネットで解釈を拾ってやっと理解出来た要素が多い。もっと難解で解釈できない作品もあるのだから、出来ただけマシ。
こういう作品を作れる後継者が今後映画界に現われるのだろうか、心配するばかりである。劇伴と効果の絶妙さといい、奇才の才能が垣間見えた作品である。

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いぱねま

4.5混乱し、心もとなく

2015年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

先の見えない闇に向かいひた走るオープニングからすっかりそのシュールな世界に引き込まれてしまい、何度観ても魅力が色あせません。
デビット・リンチ監督、1997年の作品です。

混乱して心もとなく、困り果てながら本当の自由も奥底に感じる、迷い子の感覚そのものです。
中盤は物語上ちょっと眠たくなりますが、うっかり流れを見失うのもこの作品の魅力を損なうわけではないようにすら思います。

主人公の妻レネエを演じるパトリシア・アークエットのグラマラスボディと少女の吐息のような声、大人・ワンダーランドの住人に相応しい。
突然スラリと現れる彼女の裸体だけが、この蜃気楼の世界の中で、たった一つの実体のようで。

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グッドラック
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