レオン 完全版のレビュー・感想・評価
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男は少年、少女は女
初めて観た中学生の頃の僕がどこまで理解していたかは分からないが、哀愁漂う殺し屋と少女の恋愛映画だった。
完全版が良いのか悪いのか、やはり最初の失速感のあるイメージで観たら間延びはしてたけど、レオンとマチルダの関係性、少年と大人の女の恋、主導権はマチルダで振り回されるレオン、の構図は分かりやすくなっていた。ナタリーポートマンの素晴らしさは有名だけどゲーリーオールドマンの敵も記憶のイメージ通り怖くて不気味で良かった。
最初の始まり方から最後のスティングの曲まで素晴らしい映画だと思う。
覚えてるシーンがたくさんあったのは名作の証拠なのだろうな。
オリジナル版だと星4.5くらいな気がする。
世界一優しい殺し屋
ジャン・レノの人間味あふれる演技が最高でした。殺し屋は冷酷で愛がないイメージでしたが、この作品でガラリと変わりましたね。
規則正しすぎる毎日を送っているレオンを見ていると、何か物悲しい気持ちになります。しかし、ナタリー・ポートマン演じるマチルダの愛が、平凡な彼の人生を変えていきます。その2人の生活がまた愛おしく感じました。
だからこそ、あのラストに納得がいくのだと思います。
最高!傑作!
本当に面白い。
最初から最後まで引き込まれていき、最後にほんとにもっていかれる。
エンディングの音楽と映像のマッチの仕方も素晴らしい。
マチルダ役のナタリーポートマンもあの若さながら、とても美しい。
レオンよりも完全版の方が好き。
レオンではすこし❔がついたところが、断片を完全版で埋めていることで、わかりやすくなるし、スムーズにはなしがつながった。
本当に名作である!リュックベンソンの中でも最高の一本ではないだろうか。
何だかなぁ〜
マチルダ役のナタリーポートマンがまだ幼く、しかし美し過ぎました。なんて存在感のある少女なんだと。
かたやレオン役のジャンレノと、相反する二人が仲良くなっていくシーンには、
親しみを覚える。
殺し映画なので、後味は良くないが、何だか良い映画でした。
"ロリコン"という概念が作品を邪魔する
ナタポ こん時から既に美しかったんですねー。
もっとジメジメした作品かと思っていたので、冒頭のブタのシーンは「お、おう…」ってなりました。
またエンディングテーマの"Shape Of My Heart"もレオンの世界観を彷彿とさせて かなり良かったです。
レオンよりも完全版が好き
おそらくリュック・ベッソンとしても最高傑作なのではないだろうか。
前のニキータもとてもいい作品だったし、グランブルーもすきなんだけど、どれよりもこれがいい。
完全版と言いながら、実は隠しているシーンがあるような気がしてならないのだが、それを考えさせるところも含めて、とても面白かった。
ジャン・レノの戦闘シーンは秀逸で、目を離せなくなる。
純然たるアクションのための映画でないのはベッソンがフランス人というのも関係しているのだろうか。
純愛をテーマにしたところも素晴らしい。
この映画をもう一度見たくなってきた。
描かれているのは愛
この作品で描かれているのは愛だと思います。
その愛は親子愛でもなく恋愛でもない。カテゴライズすることのできない愛です。
1人の殺し屋が少女と出会い不器用ながらも愛を与えて行く姿に涙しました。
マチルダ役のナタリーポートマンの演技に脱帽です。
ナタリーさん
なんで殺し屋なのに少女に声かけられてそれに答えちゃうの?最初は無視するくらいじゃなきゃかっこよくない。
少女はレオンに愛を教えたが、死ぬ原因もつくった。殺し屋になるのも完全に無理がある。
ただナタリーはかわいすぎる。その点
都会の闇に咲いた純愛
総合:90点
ストーリー: 85
キャスト: 100
演出: 90
ビジュアル: 75
音楽: 90
物語も悪くないですが、ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマンの三人の演技力とそれを描く演出は特に優れている。
不幸な家庭に生まれたまだ幼いナタリー・ポートマンと、鉢植え以外に友人もいなくて読み書きすらできなくて、どう考えても幸せな家庭に生まれたはずがない孤独な殺し屋ジャン・レノ。たまたまポートマン一家を襲った不幸な事件から巡り合った二人。ひっそりと隠れながら暮らす二人の純愛がお互いを癒しあい助け合う。
レノが殺しをする一方で、二人でコスプレしながら物真似ショーをしたりする姿が微笑ましい。レノにとってはそれまで全くなかったような経験だろう。そうかと思えば、ホテルでレノとは親子の設定のはずだったポートマンが、「私、本当は彼の愛人なの」と上目遣いでフロントの支配人に言う場面の彼女はなんとも艶かしい。
そんな二人はもう何よりも大切な存在となる。待つ人、待ってくれる人、一緒に過ごす人がいる。この世界において、お互いこの人しか信頼でき愛する人はいないのだ。二人で過ごす時間の描写がそれを物語る。都会の闇にひっそりと咲く純愛とささやかな幸せである。
もう一人の主要人物である、ゲイリー・オールドマンの悪役ぶりがこれまた凄い。刑事のくせにさんざん悪いことをしまくりながら、さらに麻薬中毒らしくいきなりブチギレるのがその凶悪さぶりに拍車をかける。
レノを追い詰め全員をここに呼べと命令するときに
「全員って誰ですか?」
「ぜ・ん・い・んだーーーっ!(Eーーーーveryoneーー!)」
なんていきなり叫ぶ場面が鬼気迫るのである。オールドマンは憎たらしいタイプなんでちょっと役柄が違うが、ブラックレインの松田優作にも負けないくらいの悪役ぶりである。
とにかくそんな三人の演技力と、レノとポートマンの純愛の関係にやられました。最後のスティングの悲しげな曲も良かった。
まさに男のロマン
男には誰にでもありそうな思いを描いた作品なので、とても感情移入しやすかった。
劇中では、ジャン・レノが名演技で男のロマンを物語っている。
ナタリー・ポートマンは、まだ幼いのに、演技がかなり上手!!
この映画を見ると、筋トレをして、牛乳が飲みたくなるww
名作。
印象は切ない、悲しいですが微笑ましいシーンもあります。
レオンが映画を観ているシーンやマチルダと心を通わせていく過程。
どれも印象的です。
ジャン・レノ、ナタリー・ポートマンに加えて、マチルダの敵(かたき)役のゲイリー・オールドマンも素晴らしい演技です。
演技派3人が織り成す悲しいストーリー。
名作です。
「狂暴な純愛」
リュック・ベッソン監督、ジャン・レノ主演。
孤独な殺し屋レオンと家族を殺された少女マチルダの
「狂暴な純愛」が描かれています。
レオンのもとに半ば強引に転がり込んできたマチルダに
初めは心を開かなかったレオンが次第に心を開いていき、
最後にはマチルダの為に自分の命を投げ出すんですが、
ラストは本当に泣けます。
ナタリー・ポートマンがどこか陰のある大人びた雰囲気の少女の
マチルダを見事に演じきっていて感心します。
名作です。
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