レオン 完全版のレビュー・感想・評価
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殺し屋と少女
殺し屋のレオンは昔から殺しの仕事を行うことで、
孤独の生活に慣れていた。
そこに家族を失った少女が助けを求めてやってくる。
最初は拒否するところもあり、殺す一歩手前までいくが
踏みとどまる。そして殺し屋の弟子として受け入れ、
2人で仕事を行う中で、その間にはプラトニックな愛が芽生える。
レオンは大切なものに気づくことで生への関心が強く芽生えたところに少女の仇であるスタンスフィールドが住処をかぎつけやってくる。必死の抵抗の末、少女を逃すことに成功するが、肝心のレオンは脱出手前でスタンスフィールドとともに自爆。レオンのお茶目さから感情の移入が激しかったためとても悲しいエンドだったが、ストーリーも秀逸で無駄のない鮮やかなクライマックスだった。
忘れた頃にまた見たくなるそんな映画。
大人になっても人生は辛い?
マチルダのこれまでの過酷な生き様と、これからの未来に対する漠然とした不安が顕著に表れているこの台詞が、
終始艶めかさを帯びた12歳の少女から唯一本来の子供の部分を感じられる指折りの場面で、とても好き。
リングトリック。まさかこれが伏線だったとは…
エンドロールに流れる物悲しいスティングの歌が素敵です
リュック・ベッソンの最高峰はこれでしょう。ただ、気になるところはアパートが綺麗すぎるところかもしれない。神経質そうなレオンの部屋はいいけど、マチルダの家庭はもっとゴチャゴチャしていないとなぁ。アパート全体も犯罪者が住んでるような匂いが感じられない。ま、DEAが荒らした後と対比させるためでしょうけどね。
「ベートーベンは好きか?」と聞くオールドマンは、その年に『不滅の恋/ベートーヴェン』に出演してるってところもおもしろい・・・レオンとマチルダのゲームで「雨に唄えば」のジーン・ケリーを当てるところも、その前に映画を観ていたという伏線がいきていて好きですなぁ。リングトリックという伏線も繋がっていたのですね。
マチルダがカワイイ。
洋画に挑戦シリーズである。フランス映画見たことないかも。よく聞くタイトルで前々から気になっていたが見た。
※少女の家族がなぜか、麻薬取締官に惨殺される。なんで!?公的機関がなんで人殺しするの?家族皆殺し、正当防衛にもならんし。意味わからんと最初に首をひねる。
※レオンと少女の不思議な関係がはじまる。2人の関係性がみどころ。
※悪役の取締官が特有の感じのキャラクターづくりも際立つ。
※主人公の少女マチルダはいったいいくつなんだ?かなり幼い。とても美しい顔立ちでキュートだった。少女趣味はない。最近知り合った、女性に少しだけ面影を見た。全然違うけど。
※殺し屋の性だろう。最後は殺されてしまう。予想はついた。人気の映画のようだがあんまり、よくわからない。少女と純粋なオヤジの殺し屋の物語。女性にはロマンチックなんだろうか。よさはよくは、わからない。
銃殺は一発で人が死ぬので見ていてあまり気分がよくない。マシンガンとか大嫌い。殴り合いアクションなら好きだ。
足りないものを補い合う2人
名作とは知ってたけど、いやーよかった。
あくまで、マチルダには手を汚させず、愛を知る
で、ラストのマチルダからのプレゼント。いーね。
構成自体はものすごくシンプルだけど、観れてしまう、、、
んー、、良作
82/100
昔見た時は良かった
かなり昔、オリジナル版をレンタルで観た時はかなり良かったと思ったんだけど・・・・今回はなんか、普通だなぁという印象。
オリジナル版では「これは男女の愛かなぁ?単なる疑似保護者と被保護者じゃないか?」とも思えて、レオン=ロリコンと言うのは風評被害な気もした。が、追加されたシーンで、マチルダがレオンとの性行為を望むシーン、レオンが拒否したけどもレオンも気持ちはあるんだなぁと分かる。
ロリコンに特別差別意識は無い。同性愛も昔は病気扱いだったのが、今ではかなり状況が変わった様にロリコンの扱いも変わるかもしれない。
ただ、この二人の関係性に男女の感情は持ち込まないで欲しかったなぁ、少なくともオリジナル版程度の表現にして欲しかった。
もっと根本的な事を言うと、序盤でレオンがマチルダを保護する理由が無いんだよなぁ。殺し屋が、関係無い人間を保護する(絶対、面倒に巻き込まれるのが分かっている)理由が無い。「チョコレートドーナツ」で、その日暮らしのゲイが、隣の付き合いも無い障害を持った子供を保護するのと同じ位に必然性を感じられない。ストーリーの為にそうしましたとしか感じられない。
全てのシーンに無駄がない
何回見たか分からんけど、とにかく無駄がない映画。
物語もシンプルだし
登場人物も基本的に主人公、ヒロイン、悪役の構図。
そして、それぞれがとても魅力的。
無口で黙々と仕事をこなす、心は純粋な殺し屋レオン。
復讐のため背伸びをし、レオンに心を惹かれるマチルダ。
麻薬取締局なのにヤク中で、頭はキレるスタン。
特にスタンはあまり登場時間がないのに圧倒的存在感で、彼が出てくると皆がはらはらしてしまう。
完全版の22分はかなり重要なシーンで、そのおかげでラストはかなり泣ける。
定期的に見てしまう作品。
最高峰!
何が何でもコレなんです!
やっぱ完全版での鑑賞がイイかな
どんだけジャンレノに憧れて髭やサングラス、ロングコート…を真似して
そして途方に暮れたことか(笑)
(土台が違う)
最後は撃たれて死んだんじゃないぞ!
引き寄せて殺したんだぜ!絶対!
それがこの男のマチルダへの愛なんだよ
換気口でのやり取り
「君は僕に生きる意味を教えてくれた」
泣けるぜ〜全く(涙)
観る度に牛乳が飲みたくなる
久しぶりの鑑賞ですが、やはり良い映画です。
不器用な殺し屋のジャン・レノと復讐を誓い幸せを探す少女のナタリー・ポートマン、何故か狂っているキレキレの麻薬捜査官にゲイリー・オールドマン…これ以外のキャストが想像出来ない程のハマり役です。
内容的にも映画の面白さが良い感じに詰め合わさっていて良作だと思う。ニューヨークを歩く二人のシーンだけで…はい!面白い!となる。
完全版の方がより感情移入出来る。
最高‼️
久しぶりの鑑賞。もう何度目かわからない。何度観ても飽きないし、定期的に観たくなる。
今まで観た映画の中でNO.1です❗️私の中で不動の1位、「レオン」を超える映画はありません。
クールな殺し屋なのに、少しお茶目なところもなるレオン、かなり背伸びしているマチルダ、2人ともなんて愛おしいんだ😊そしてスタンスフィールドのクズっぷり。
バイオレンス、純愛、哀愁、、、もうたまらない👍
ただトニーはレオンのお金、使いこんでるのか、マチルダに少しずつでも渡してくれるのかがいつも気になってしまう。
ナタリーポートマンの出演映画はついつい観てしまうし、観るたびレオンを思い出す。ゲイリーオールドマンを観てもあのクズっぷりを思い出す。ジャンレノももちろんだけど、ドラえもんになった時には驚いた💦きっとしばらくしたらまた観るんだろうな😄
色褪せない
久しぶりに観ました
昔の映画ってちょっと昔よりガッカリすることが多かったり、色褪せた感が気になったりします。
でもこの映画はその色褪せた感じを含め、世界観がある。
マチルダのおませな感じ
レオンの純粋で信じる心
それがこのストーリーにすごくマッチしている。
殺し屋に芽生える気持ちは多くは語られないが、
それがぐっときますね。
LOVE or DEATH…孤高の人が拠を得た日々…
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
疑似親子のような関係性から、愛し合う仲へ…
中年の殺し屋と家族を皆殺しにされた少女が織り成すドラマを、ハードボイルド・テイストで描いた、リュック・ベッソンがいちばん輝いていた頃に放った傑作。
ふたりが愛を囁き交わすシーンは、なんだかカラダがゾクゾクして、直視出来ないような背徳感が漂っていました。
劇場公開版では、親子愛と解釈出来る描写になるよう編集された…。それは不本意な形だったそうで、これが本来の姿。
ロリコンとひと括りにしてしまうと、誤った判断を下してしまうかも。確かに過激だけど、そこには美しさが…
訓練や仕事を通して、ふたりは距離を縮めました。互いが互いを大切な拠として、生き甲斐となっていきました。
マチルダの幼さ故の純粋な想い。レオンの不器用な想い。もしかすると破局は規定事項だったのかもなと思いました。
マチルダを逃がす際のレオンの告白が胸に迫って来ました。最後の最後キスするかな?―やっぱりしませんでした。
レオンがスタンスフィールドに撃たれる瞬間を、レオンの目線と一瞬の光の明滅で表現したみたいに、光を効果的に使用したシーンが多くて、印象に残りました。芸術的だし、めちゃくちゃ映画的。スタイリッシュな映像美に引き込まれました。
[余談]
ゲイリー・オールドマンは悪役に限る!
ある部分が好きになれない…
リュック・ベッソンの米国進出作品。
ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン、それぞれが魅力的な役を演じきった、リュック・ベッソン監督の最高傑作。
まぁ、いつも書いてるけど、悪役が強烈なほど作品は面白くなる。この作品は、極めつけ。ゲイリー・オールドマンの強烈なキャラクターは、映画史に残る悪役でしょう。
ただ、ナタリー・ポートマン演じるマチルダ。女を出してくる子供にイマイチ嫌悪感が有る自分的には、あまり好きになれない…
若きナタリー・ポートマンはキュートなんだけどね~(^_^;)
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