「ジャン・レノ かっけー!」レオン 完全版 むせるさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャン・レノ かっけー!
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アカデミー賞受賞作品ということで遅まきながら鑑賞。
フランス映画とあって全体的にフェチズムと退廃的な作風。
日本に「ジャン・レノ」を認知させた代表作。
九州大分県味噌醤油メーカー「フンドー・キン」CMにも起用される(社長がファンで実現)
脚本というかフランスの旧き良き時代の風俗(服装や街並み風景)は描写されているが物語でフランス人の国民性がイマイチ描写が弱いのが少し残念。
細かな描写は力を入れているがその代わり、物語はテンポ良く進むので?な場面もある。
あっさり主人公は仇に殺されるがそのシーンは描写せず、幼いヒロインは出奔した学校にまた戻り、主人公が大事にしていた観葉植物を校内の敷地に植樹する場面で物語は終わる。
フランスの美意識や映像美を代表する作品。
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