劇場公開日 1996年10月5日

「寂しき魂のレクイエム」レオン 完全版 とみいじょんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0寂しき魂のレクイエム

2019年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

萌える

少女に出会って、止まっていた男の時間(とき)が動き始めた。
男に出会って、少女は初めて大切にされるという居場所を知った。
 そんな二人が過ごした時間(とき)を紡いだストーリー。
 そこに、命を命とも思わない”もの”を、噛み合わせることで、二人の時間に緊張感がみなぎり、無限であってほしい時が有限となり、永遠となる。

プリミティブな愛。
お互いの存在を必要とし、必要とされる愛。
親子愛にも、恋愛にも似ているし、そういう形をとる場合もあるけれど、生きるために最も必要な根源的な愛。
「愛している」
そんな二人の”愛”だから、私達は胸の奥に大切に仕舞っておきたくなるのだろう。

様々な顔を持つマチルダ。
ローティーンの瑞々しさをこれでもかと振りまいてくれる。

対して、朴訥とした顔を見せるレオン。
白い靴下。豚の鍋つかみ。チョイスが最高。

スタンスフィールドは、玉すだれ越しに見える目ですら、あれだけの狂気(凶器)。

トニーのイタリアンファミリーっぽさが、人生ままならぬことを教えてくれて、切ない。

とみいじょん
アンディぴっとさんのコメント
2020年5月26日

失礼しましたっ!とみいじょんさん。

アンディぴっと
アンディぴっとさんのコメント
2020年5月26日

とみいじょんしんコメントありがとうございます。トニー良い人であって欲しいですね。学費全納プラス毎月のお小遣いちゃんとあげて欲しいです❗️

アンディぴっと