レオン(1994)のレビュー・感想・評価
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切なくも美しい
殺し屋の純粋な愛情が心を打つ名作
凄腕の殺し屋が、偶然助けた少女との暮らしの中で、
初めて愛情を知る物語。
殺した相手の血の色さえ感じられないほど
色のない世界を生きてきた凄腕の殺し屋レオンは、
親から愛されることなく育ってきた少女マチルダを偶然助け、
図らずも二人で生活するはめになる。
それまで精密機械のようにルーティーンを繰り返すばかりの生活を送ってきたレオン。
マチルダの登場によりすっかりペースがくずされ苛立ちさえ覚えるが、
人としての感情に芽生え、次第にモノクロの世界がカラフルに色づいていく。
観る者が「このまま二人の生活が続いてくれたら・・・」と、祈る気持ちとは裏腹に
マチルダが犯したミスにより物語は急展開を迎える。
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観終わった後の喪失感が大きすぎる。
エンディングのスティングが歌う曲が、さらにその感情を煽るので
正直しんどい気持ちになる。
なのに、また観たいと感じてしまう。
そんな名作に出会えたことに感謝!
うさぎのぬいぐるみ
とってもよかった
やはりいい!名作
2人が手に入れたもの
噂には聞いてたけど、こんな名作を今まで観なかったなんて⤵︎
何やってたんだろ、私。
人生損をしてしまいました。
何年か前に、プラネタリウム公開イベントで来日したナタリー・ポートマンを拝顔。
パドメ姫だ!と感激したけれど、今後はマチルダだ!と感激しながら、きっとレオンを思い出し、涙が溢れてしまうに違いない。
ほとんど2人劇のようなシンプルなストーリーながら、切なすぎる展開に魂を揺さぶられた本作。
さすがのリュック・ベッソン監督!
これがハリウッドデビュー作なのね〜
クライマックスの激しい撃ち合いの中…殺し屋レオンと、12才の少女マチルダの魂がひとつに結ばれる瞬間に大号泣。
映画初出演となったナタリー・ポートマンの只者ならぬ目力と存在感。
寡黙な凄腕の殺し屋レオン=ジャン・レノの演技にラストのラストまで泣かされた。
2人が本当に欲しかったのは巨万の富でも名声でもなく、自分よりも大切な誰かの存在。
レオンが大切にしていた観葉植物は愛の象徴。
これからは、マチルダが観葉植物を見守っていくのね。
私の宝物が一つ増えた。
レオンとマチルダの映画を大切に胸にしまっておこう。
不完全な完全版よりこちら推し
完全版は蛇足でしかない
ナタリー・ポートマンの大人びた演技とジャン・レノの子供っぽい演技のバランス
最高!
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