レオン(1994)

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劇場公開日:

解説・あらすじ

「グラン・ブルー」のリュック・ベッソン監督のハリウッドデビュー作。舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。少女マチルダを演じるのは、オーディションで選ばれ、本作が映画初出演となったナタリー・ポートマン。また、寡黙な凄腕の殺し屋レオンをベッソン作品おなじみのジャン・レノが演じている。

1994年製作/110分/フランス・アメリカ合作
原題または英題:Leon: The Professional
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1995年3月25日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第19回 日本アカデミー賞(1996年)

ノミネート

外国作品賞  
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映画レビュー

4.5マチルダよ、健やかに生きてくれ…

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

リュック・ベッソン監督作品。

傑作です。普段バイオレンス・アクション映画全くみないけど、魅入ってしまった。

もうマチルダが最高ですね。家族を殺された彼女が、レオンの部屋に逃げ込む時の、悲しみを殺しつつ滲み出てしまう様に胸が苦しくなる。

またマチルダの復讐のために、レオンと殺しの練習をしたり、実際に暗殺にいったりするの面白い。服もかわいい。

そしてレオンがマチルダと共に過ごすことで孤独を溶かされるのもいいな。片目を開けて椅子で寝てたレオンがマチルダと共にベッドで寝ること。この孤独の溶解、安心・安全な場所の描き方が最高。

終わり方もよく、マチルダよ、健やかに生きてくれ…。

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まぬままおま

4.5印象深い

2023年2月21日
スマートフォンから投稿

泣ける

ジャン・レノもナタリー・ポートマンもお見事。切ないし…ああ、これは切ないんだな。。。マチルダのボブとチョーカー似合いすぎてあこがれたなぁ。。。

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ホビット

4.0リュック・ベッソン監督、ジャン・レノ主演、映画史に残るアクション・ドラマ

2021年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「ニキータ」に登場した掃除屋が主人公のスピン・オフ。NYを舞台に殺し屋レオンと、家族を組織に殺された少女マチルダとの交流と復讐を描く。監督は若い頃パリの街角で見かけた中年男をモチーフにこのキャラクターを思いつき、「ニキータ」後に「フィフス・エレメント」の制作中断時を利用し1カ月で脚本を書き上げた。デ・ニーロ、アル・パチーノ、メル・ギブソンら大物俳優と交渉したが決まらず、最終的にレノが主役に。マチルダ役のオーディションは2,000人の中から当時11歳のナタリー・ポートマンが選ばれたが、15歳だったリブ・タイラーと監督は最後まで迷っていた。
撮影は主に屋外はNY(2人が歩くシーンなど無許可ゲリラ撮影も行われた)、室内はパリで行われロスで編集された。この時、監督はノースリッジ大地震で被災している。
全米公開バージョンはレオンとマチルダの関係がマイルドになっており、仏人監督としては異例の1100館規模で封切られ、初登場で5位にランクインするヒットとなった。

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ホンダケイ

3.5マチルダは言うことを

2025年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

聞かなすぎる。マチルダが原因でレオンの運命が狂っていく。

冒頭の殺しから激しい。以前見たのに覚えたいなかった。
アパートに麻薬取締官が来たところからしか、記憶になかった。
最後の手榴弾のピンは印象に残ってた。

ジャン・レノもいいけど、ゲーリー・オールドマンの狂気の演技が印象深い。

最後にスペンサー学院では本当のことを言ったけど信じてもらえないだろう。

少女趣味的な雰囲気もこの映画の評価にマイナスにはたらいただろう。

午後ロードにて再視聴20250223

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myzkk

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