劇場公開日 2024年3月8日

「当時の中国の歴史知識ゼロだと話が良くわからない。溥儀は波乱の人生だと思った。」ラストエンペラー マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)

当時の中国の歴史知識ゼロだと話が良くわからない。溥儀は波乱の人生だと思った。

2024年3月9日
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鑑賞方法:映画館

溥儀、清、満州国の大ざっぱな歴史も知らなかったので話がよく分からなかった。ある程度はあらかじめネットでチャチャっと頭に入れとけば良かった。

溥儀は当時の中国を支配してる清の皇帝なのだから、絶大な権力を持ってると思ってたら、紫禁城の外に出れないし、外では別の政府があるみたいだったので驚いた。

終盤の満州国の所は日本絡みなので少しは分ったが、戦犯として捕まってるのは初めて知った。
甘粕だけは先日みた「風よ、あらしよ」(劇場版)で知ってwikiで見たので知っていた。伊藤野枝と大杉栄を殺害した人物だ。女スパイもきっと知る人ぞ知る有名な人物と思われる。

731部隊の生体実験、南京事件、上海空襲、原爆が出てくるが、戦中の事件として描かれるだけだ
紅衛兵が出てくるが、毛沢東の文革の頃まで生きたというだけで、特に溥儀との絡みはない。

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マサヒロ