「イタリアが何故中国?マルコ・ポーロなんだろうね。アナクロなイタリア人のおごり。」ラストエンペラー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
イタリアが何故中国?マルコ・ポーロなんだろうね。アナクロなイタリア人のおごり。
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何で中国と日本の話なのに英語で喋るのだ?
最初の英国の教師の逸話は必要ないと思うが。
作曲賞を取ったと言っているが、どの音楽なのだろう?
甘粕で出演までしている。甘粕は悪い奴だと思うが、ただの憲兵に過ぎず、大日本帝国にとって、ただのコマに過ぎない。
この映画見て勉強になった事は、文化大革命まで、溥儀が生きていてのを知った事くらいかなぁ。あとはほぼ脚色してある。
大問題は極東の重大な歴史を、カソリックの国の演出家に作られてしまう事。ここにも東洋人の脱亜入欧と、西洋人の支配者階級のおごりがあると思う。全くのフィクションとして見るべきだ。
そもそも、イタリアは日独と一緒に敗戦国になるはずだった。ムッソリーニを倒して、結局は勝戦国の仲間になったのだろうが、ファシズムは残っただろうし、カソリックの力も強い国だ。
あの虫はコウロギって訳しているし、鳴き声もコウロギのようたが、僕がガキの頃見た経験からは『クツワムシ』だと思う。ガチャガチャ泣くからガチャガチャって言った。
因みに紫禁城の故宮美術館へ行っても何もない。台北の故宮へ行かなければね。
『スケールがデカい』とおっしゃる方もいるだろうが、よく観察すると、そんなんでもない。どこかの国のマスゲームの方が規模が大きいし、今同じものを作ればCG加工したであろう。
皇帝円舞曲 作品437は無いだろう。
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