「溥儀という人間」ラストエンペラー カメさんの映画レビュー(感想・評価)
溥儀という人間
個人評価:3.9
時代の渦にのまれ、翻弄されながら皇帝が1人の人間になっていく過程を、とても丁寧に描いている。9部門のオスカーも納得な重厚さだ。
皇帝であるという事に己をも操り、また皇帝を維持する為に日本からも操られ、本当の溥儀とはどんな人物だったのだろう。単なる史実に基づく歴史映画ではなく、溥儀という人間を描いた人間ドラマになっている事が素晴らしい。
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個人評価:3.9
時代の渦にのまれ、翻弄されながら皇帝が1人の人間になっていく過程を、とても丁寧に描いている。9部門のオスカーも納得な重厚さだ。
皇帝であるという事に己をも操り、また皇帝を維持する為に日本からも操られ、本当の溥儀とはどんな人物だったのだろう。単なる史実に基づく歴史映画ではなく、溥儀という人間を描いた人間ドラマになっている事が素晴らしい。