「汚れた血」を配信している動画配信サービス(VOD)
「汚れた血」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!
自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「汚れた血」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「汚れた血」の配信サービス一覧
| 配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
|---|---|---|---|
| | レンタル | サイトにてご確認下さい | 今すぐ見る |
「汚れた血」の配信サービス詳細
おすすめポイント
配信本数業界最大級、見たい作品がきっと見つかる!
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
初月
月額料金
プレミアムコース550円(税込)/プレミアム&見放題コース1,078円(税込)
ダウンロード可否
可能
※セル作品をダウンロードすることが可能
特典
(ポイント付与等)
毎月550ポイント発行/クーポン50枚付与
支払い方法
クレジットカード(VISA/MASTER/JCB/アメリカンエキスプレス/ディスカバー/ダイナースクラブ)、キャリア決済、Googleのアプリ内課金
全作品数
250,000本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介
解説・あらすじ
フランスの鬼才レオス・カラックスが1986年に手がけた長編第2作。監督デビュー作「ボーイ・ミーツ・ガール」に始まるアレックス3部作の第2作で、結ばれない男女の三角関係を独自の映像センスと鮮烈な色彩でスピーディに描き、弱冠25歳にして映画作家としてのカラックスの評価を決定づけた一作。
愛のないセックスにより感染する奇妙な病気「STBO」が蔓延した近未来のパリ。空虚な日々を過ごす青年アレックスは父が不可解な死を遂げた後、父の友人であるギャングの男マルクから犯罪に誘われる。マルクを手伝うことにしたアレックスは、彼の愛人であるアンナにひかれていくが……。
「ボーイ・ミーツ・ガール」に続いてドニ・ラバンが主人公アレックスを演じ、名優ミシェル・ピコリが父の友人マルク、キャリア初期のジュリエット・ビノシュがマルクの愛人アンナを演じた。後にアメリカで「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」などを手がけるジャン=イブ・エスコフィエが「ボーイ・ミーツ・ガール」に引き続き撮影を担当。1986年度ルイ・デリュック賞、第37回ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー賞を受賞。2026年1月、4Kレストア版にてリバイバル公開。
愛のないセックスにより感染する奇妙な病気「STBO」が蔓延した近未来のパリ。空虚な日々を過ごす青年アレックスは父が不可解な死を遂げた後、父の友人であるギャングの男マルクから犯罪に誘われる。マルクを手伝うことにしたアレックスは、彼の愛人であるアンナにひかれていくが……。
「ボーイ・ミーツ・ガール」に続いてドニ・ラバンが主人公アレックスを演じ、名優ミシェル・ピコリが父の友人マルク、キャリア初期のジュリエット・ビノシュがマルクの愛人アンナを演じた。後にアメリカで「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」などを手がけるジャン=イブ・エスコフィエが「ボーイ・ミーツ・ガール」に引き続き撮影を担当。1986年度ルイ・デリュック賞、第37回ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー賞を受賞。2026年1月、4Kレストア版にてリバイバル公開。
レビュー
かなさん
興奮
斬新
ドキドキ
投稿日:2026-01-19
愛を伴わない性行為によってのみ感染し、死に至らしめる正体不明のウイルス「STBO」が蔓延している近未来のパリが舞台。
裏社会で生きる老人マルク(ミシェル・ピコリ)と盟友のハンス(ハンス・メイヤー)は、アメリカ人女性に多額の借金をしていて、期日まで返済しないと命はないと脅されている。そこで亡くなった友人の子供で、手先の器用なアレックス(ドニ・ラバァン)を仲間に入れ、製薬会社が極秘に開発したウイルスの特効薬を盗み出すというのがあらすじである。
若干25歳でこの映画を作り上げたレオス・カラックスは、物語(ストーリー)の展開にほとんど固執していないように推測される。カラックスが求めたものは、映像で映画を「物語る」ことなのだ。そしてこの映画は、どのように撮影されたかという視点で観ると一層深みを感じることができる。
冒頭、アレックスとリーズ(ジュリー・デルビー)がデートしてその後バイクで二人乗りして猛スピード走る姿をとらえるカメラマンのスピード感も伝わってくる。アレックスが恋人リーズとの別れを決めたときの、疾走しながら逃げるアレックス、アレックスを愛していて、諦めきれず、追うリーズの二人の顔を撮影する。カメラマンも二人の前で必死に走っているからカメラがブレ、逃げ、追う二人の表情の形相が変化するショットには驚く。
リーズを振り切ったアレックスは、マルクの仲間になることを決める。マルクとハンス、そしてマルクの恋人アンナ(ジュリエット・ビノシュ)と同居することになる。
アレックスは、マルクの若い恋人アンナに強く惹かれていく。しかしアンナは、マルクを愛していて、三人のあいだには言葉にできない緊張と感情の亀裂が生まれていく。あることでアレックスとマルクが諍い、マルクが倒れてしまう。ハンスが治療しマルクは無事であったが、アンナはマルクを心配して、首をちょっと傾けて、目に涙をためぽろぽろと泣く。このショットはビノシュのアップでカメラのフレームにおさまる最適な構図でありなが、フレーム外にいるアレックスの視線を見る者は感じるが、アンナは感じていない絶妙なショットである。
アンナは泣き横になると、アレックスが彼女の髪に触れようとする手のクローズアップ。アレックスの恋心の強さが伝わるが、アンナが気付いたので手を引っ込める。そして泣いているアンナを慰めるため、腹話術や手品をする。このシーンのアレックスとアンナの切り返しのショットごとにアンナの表情の変化、じょじょに微笑むビノシュは美というオーラにつつまれていた。
アンナが音楽をかけてとアレックスに言い、アレックスがラジオをつけデビット・ボウイの曲にあわせて疾走しながら踊るシーンはドニ・ラバァンの身体能力の高さを撮りきる移動カメラでありながら構図が完璧なのには賞賛するしかない。
終盤のアメリカ女性との追っかけ、アレックスの負傷、アレックスを諦められないリーズもバイクで追う、ラストシーン、失ったことで知る愛にかられた、アンナの身が引きちぎれるほどの疾走で幕は閉じる。
カラックスの本作は全編、真の愛にあふれたラブストーリーだ。台詞で安易に愛を語るのではなく、ジャン=イヴ・エスコフィエのカメラが雄弁に愛を語る手法こそがカラックスだ。カラックスの分身と称されるアレックスの手品を思わせる、圧倒的な驚きを見る者にカメラ、つまり「映像」で見せつけるカラックスは、ただただ凄いという言葉しかない。
裏社会で生きる老人マルク(ミシェル・ピコリ)と盟友のハンス(ハンス・メイヤー)は、アメリカ人女性に多額の借金をしていて、期日まで返済しないと命はないと脅されている。そこで亡くなった友人の子供で、手先の器用なアレックス(ドニ・ラバァン)を仲間に入れ、製薬会社が極秘に開発したウイルスの特効薬を盗み出すというのがあらすじである。
若干25歳でこの映画を作り上げたレオス・カラックスは、物語(ストーリー)の展開にほとんど固執していないように推測される。カラックスが求めたものは、映像で映画を「物語る」ことなのだ。そしてこの映画は、どのように撮影されたかという視点で観ると一層深みを感じることができる。
冒頭、アレックスとリーズ(ジュリー・デルビー)がデートしてその後バイクで二人乗りして猛スピード走る姿をとらえるカメラマンのスピード感も伝わってくる。アレックスが恋人リーズとの別れを決めたときの、疾走しながら逃げるアレックス、アレックスを愛していて、諦めきれず、追うリーズの二人の顔を撮影する。カメラマンも二人の前で必死に走っているからカメラがブレ、逃げ、追う二人の表情の形相が変化するショットには驚く。
リーズを振り切ったアレックスは、マルクの仲間になることを決める。マルクとハンス、そしてマルクの恋人アンナ(ジュリエット・ビノシュ)と同居することになる。
アレックスは、マルクの若い恋人アンナに強く惹かれていく。しかしアンナは、マルクを愛していて、三人のあいだには言葉にできない緊張と感情の亀裂が生まれていく。あることでアレックスとマルクが諍い、マルクが倒れてしまう。ハンスが治療しマルクは無事であったが、アンナはマルクを心配して、首をちょっと傾けて、目に涙をためぽろぽろと泣く。このショットはビノシュのアップでカメラのフレームにおさまる最適な構図でありなが、フレーム外にいるアレックスの視線を見る者は感じるが、アンナは感じていない絶妙なショットである。
アンナは泣き横になると、アレックスが彼女の髪に触れようとする手のクローズアップ。アレックスの恋心の強さが伝わるが、アンナが気付いたので手を引っ込める。そして泣いているアンナを慰めるため、腹話術や手品をする。このシーンのアレックスとアンナの切り返しのショットごとにアンナの表情の変化、じょじょに微笑むビノシュは美というオーラにつつまれていた。
アンナが音楽をかけてとアレックスに言い、アレックスがラジオをつけデビット・ボウイの曲にあわせて疾走しながら踊るシーンはドニ・ラバァンの身体能力の高さを撮りきる移動カメラでありながら構図が完璧なのには賞賛するしかない。
終盤のアメリカ女性との追っかけ、アレックスの負傷、アレックスを諦められないリーズもバイクで追う、ラストシーン、失ったことで知る愛にかられた、アンナの身が引きちぎれるほどの疾走で幕は閉じる。
カラックスの本作は全編、真の愛にあふれたラブストーリーだ。台詞で安易に愛を語るのではなく、ジャン=イヴ・エスコフィエのカメラが雄弁に愛を語る手法こそがカラックスだ。カラックスの分身と称されるアレックスの手品を思わせる、圧倒的な驚きを見る者にカメラ、つまり「映像」で見せつけるカラックスは、ただただ凄いという言葉しかない。
鑑賞日:2026年1月10日 映画館で鑑賞
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