劇場公開日 1997年7月12日

もののけ姫のレビュー・感想・評価

全202件中、21~40件目を表示

5.0ジブリの中で好きな作品上位!

2023年8月14日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ゆうと

5.0アシタカ!

2023年7月30日
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鑑賞方法:映画館、TV地上波

興奮

萌える

受け取り用によっては深くもあるし単純に娯楽としても面白いと思う。

わたしはナウシカでももののけでも、むしろ敵方にあたる強い姫様にくらっときてしまうのです。
ラストのデイタラボッチに包まれるところでは鳥肌ものでした。
やっぱすごいなあ、宮崎監督。

美輪様の声で魔力にかけられてみてしまってるのかもしれませんがw

アシタカには単純に乙女心がキュンキュンきました。

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こまめぞう

5.0本物のパーティに行ってみないか?

2023年7月24日
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アシタカの声カッコ良すぎるじゃん
もちろん声だけじゃないけど

あとヤックル可愛すぎるじゃん

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よーだ

3.0「どっちに行くんや!」みたいなのが無いのが残念である。

2023年7月23日
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久しぶりにTVで見た。
印象派やはり同じ、ちょっとわちゃわちゃし過ぎで、ナウシカ臭がぬぐえない。
もう1エピソード、もののけ姫ならではの何かが欲しい。(小さなどんでん返し・フェイントみたいな)
ストーリーがただただバッドエンドに向かっていくだけである。
じじい(ジコ坊)の悪だくみが、ストレートに成功する。

例えば、小さなエピソードでじじい(ジコ坊)が怪我をして動けなくなる。
それを助けに来た味方に寝首を欠かれる。「父の仇!」とか言うて、でもストーリーはじじいの筋書き通り、バッドエンドに向かうみたいな。ちょっと才能のないストーリーだけど、そんな風な!
「どっちに行くんや!」みたいなのが無いのが残念である。

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ISSI

3.5独特の不思議な世界観

2023年7月22日
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鑑賞方法:TV地上波

山がおかしい、鳥も獣も皆いないと言う場面から始まった。アシタカは呪いを受け、それを晴らさんと旅に出た。

久しぶりに観たが、やっぱり独特の不思議な世界観だね。わかっていた様なつもりでいたが、観直したらこんな展開だったかと新鮮な気持ちで観られたよ。しかしもののけ姫に発砲するなんてまた大変だね。生きろ、そなたは美しい。

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重

4.0愛すべきもののけ姫です。

2023年7月21日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

知的

良人が良しとするものが、自然にとって良いとする、ストレートな映画だと思います。
人間の欲望は、あるべきものではないのか、愚かこそ生物の権利ではないのか。
そこを踏みとどまったアシタカ、サンは、眩しい輝きです。
世俗にまみれた、おじさんの感想です。

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のっぽ

2.0ルール説明で終わる一本。で、よく分からん。

2023年7月3日
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公開当時以来の再見。
変わらず今もつまらん。
無かったであろう過去を宮崎の理屈とルールで埋め尽くしその説明に一本費やした感。
何を如何にしたいか?如何になるか?が結局分からない。
ナウシカもだが優等生過ぎる主人公の魅力不足も。
サンの独特な殺陣は魅力だがそれだけ、かな。

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きねまっきい

5.0物の怪姫/ゾンビ姫

2023年1月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、TV地上波、VOD

もののけ…物の怪…生霊(いきりょう)、死霊などの類をいい、人に取り憑(つ)いて、病気にしたり、死に至らせたりする憑き物をいう。
コトバンクの定義では幽霊の類を意味するみたいです。英語に翻訳するとゴーストになるのかな。ゴーストの悪戯なポルターガイストかな。

現代の定義だとゾンビ姫、モンスター姫、ゴースト姫、そんな言葉の方が分かりやすいが時代背景は室町時代だからそんな現代風の言葉なんて当然ない。

ちなみに作品の面白さはアシタカのヒーローに尽きる。学級委員長のような優等生、そして強い、ヤックル(カモシカ)を乗りこなし剣術や弓矢を駆使した格闘技にも強い、それでいて人一倍優しい。要はスーパーマン。

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HILO

3.0気持ち悪さと美しさの共鳴

2022年11月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

祟り神の気持ち悪さには鳥肌が立ちます。子供の頃の恐怖は大人になっても克服は出来ませんでした。
それでも人と獣との戦争は現実世界でもある光景だからこそ映像化する価値があると感じました。手描きアニメーションだからこそ胸に迫り、時代を超える作品だと思います。
できればもっと大衆向けに優しく作ってほしかったという勝手な願いが観てて感じました。

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FUNAO

4.0世界の運命は、一人の戦士の勇気にかかっている。

2022年11月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

私は『もののけ姫』を特異な視点から評価しています。中世の日本で、差別されていたハンセン病患者の心と体を救ったのは、女頭領のエボシであった。彼女は一見、血も涙もない悪女に見えるが、実は現代日本にはいない女性で、男たちから慕われ、尊敬され、しかも暴力団ともいえる組織全体を支配している。女は汚いものという古い固定観念を彼女は克服している。サンだけが突出しているが、彼女も立派な主役である。

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茂輝

4.0大作

2022年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

日本のファンタジー時代劇で、2時間を超える大作となった。
呪いをかけられ、解くために西方へ旅立ったアシタカは、途中でもののけ姫と呼ばれる少女サンと出会う。
大人向け作品で、エボシ御前のキャラは秀逸だし、ラストの余韻も特別。
タタリ神の見せ方は見事で、恨みに囚われる姿が如実に現れている。

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いやよセブン

5.0当時観た時にかなりの衝撃だったことを覚えている。がつんと来た感じ。...

2022年6月29日
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鑑賞方法:TV地上波

悲しい

当時観た時にかなりの衝撃だったことを覚えている。がつんと来た感じ。
人間はなんて強欲で、浅はかで、勝手で、ちっぽけなんだろうと。
自然はなんて大きくて、雄大なんだろうと。
メッセージ性が強い作品。自然との共存、生きるということ。
とても考えさせられる映画です。
ジブリの自然の描写はさすが。力強く、優しい色彩が好き。
特にこの作品の雄大な自然の描写には感動します。

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よっしー

3.0初ジブリ

kさん
2022年6月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

なんか怖かった

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k

5.0古代日本の迸る生命感

2022年6月13日
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興奮

知的

幸せ

日本の神話時代、火を扱い山を焼く大和朝廷の力が、出雲(イズモ)、蝦夷(エミシ)、熊襲(クマソ)といったまつろわぬ民を平定し、各地八百万の神々を殺してまわる、そんな背景の物語。

【ストーリー】
エミシの民である主人公アシタカの村にタタリ神が侵入した。
どうにかこれを鎮めるも、アシタカはその身に呪いを受けてしまう。
巫女が言うにはその呪いは肉体を真っ黒に喰い荒らし、やがて死に至る恐ろしいもの。
宣託をうけ、アシタカはタタリ神が生まれた原因を探るためにその足跡を追う。
たどり着いたのは、人と神とが争う戦乱の地。
犬神モロの君に育てられたサンと、タタラ場を操業するエボシ、互いを殺したいほど憎み合う二人の女の間に入り、アシタカは調停に乗りだした。
だがそれを好まぬ大和勢力が、エボシを裏から支配し、両者の争いに火を注ぐ。
この地には生死をつかさどる神秘的存在・シシガミがおり、夜にはディダラボッチという巨人になる。
その首を持ち帰れば不老不死となるとの言い伝えがあり、大和の手の者たちは、それを帝にへの手土産にしようと不遜な画策をしていた。
朝を待ち、巨人がシシガミに戻る瞬間、エボシの放つ石火矢がその首をもぎ取る。
暴れ、のたうつディダラボッチ。
その体から生と死が噴出し、大きな塊となって山々、そして谷川の全ての生命を飲み込まんとする。
大和朝廷の間者ジコ坊を説得し、シシガミの首を取り戻したアシタカとサンが朝日の中で選ぶ未来。
果たして人と神は共存できるのか。

原生林の山岳地帯に出雲のタタラ、エミシの民、シシガミ、デイダラボッチ、オッコトヌシ、モロの君、みなぎる生命のイメージを横溢させた世界に、人間たちの思惑と陰謀がうずまく、宮崎駿監督が渾身で創り上げた一大叙事詩。

先日、近所で開催された『山本二三展』にゆきました。
その大半が宮崎駿作品で、細田守『時をかける少女』や新海誠『すずめの戸締り』などのヒット作と並べても、存在感はこちらが圧倒的。
「ブック」とか「組背景」という、近景や遠景を別々に描く背景があるのですが、シシガミの森の4〜5段階にわたる組背景は感動の出来で、鳥肌ものでした。
後年は故郷である五島の風景画をたくさん描かれていて、そこらの画家では足元にもおよばない描画力には、ただ感嘆するしかなかったです。
去年の夏、2023年に残念ながら亡くなられてしまわれましたが、その仕事をふり返る意味においても、とてもよい機会になりました。

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かせさん

5.0日本アニメーション映画史上最高傑作!

2022年6月9日
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鑑賞方法:映画館、TV地上波

悲しい

怖い

興奮

誰が何と言おうと文句無しに素晴らしい作品。
公開時の1997年、自分は小学校6年生だったが劇場に8回通った。
「スゴいなぁ、カッコいいなぁ、面白いなぁ。」と、いかにも子供の目線で観ていたがあれから23年。
視る視点も理解も感動も、全て今の年齢で観ると本当に深くて、それでいて普遍的な内容だと思う。

自然と文明、人間と獣、対比的な2つは決して交じり合うことは無い。
サンや山犬の一族、乙事主率いるイノシシの群衆、野猿の群、人間がどれだけ森を支配しようが、怒りを抱き続け、森を取り戻す為に戦う。
アシタカは村や村人を守ったにも関わらず、タタリ神の呪いをもらったが為に村を出なければいけない。
おトキやたたら場の住人達は、エボシ御前の獣や神殺しに加担していることになるが、命令に従い鉄や武器を作っている。
「下で暮らすよりずっといいよ...飯はたらふく食えるし、男達は威張らないしさ。」

全ては「生きる」為。

争いが続けば、土地は荒れ、生命は傷付き、死に、いずれは絶えてしまう。
しかし、お互いが折り合いを付け、理解することが出来ればどれだけ不平不満があっても共に「生きる」ことが出来る。

美しい映像、壮大な音楽、台詞、そしてそれを読む演者の芝居、物語の始まりから終わりに至るまでの展開が数あるジブリ作品のなかで別格に素晴らしく、米アカデミー賞外国語アニメ賞はこちらの方が相応しいくらい。
(日本的・アメリカ的な映画の価値観の違いか。)

押しも押されもせぬ、日本アニメーション映画の傑作!

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ハーシー・カイルトラス

5.0アシタカの選択。生きろ。

2022年6月5日
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葵須

4.0久々に鑑賞

2022年6月5日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

楽しい

興奮

まあ、やっぱ面白い!
すごい映画だ🎞

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ヒックス伍長

4.5壮大

2022年2月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

知的

自然。環境破壊。差別。共存。

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ほぼ物体X

5.0「生きろ」宮崎駿監督からのメッセージ

2022年1月26日
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鑑賞後にう〜んと考えさせられる映画。
山を荒らされ怒り狂う神々の気持ちも分かるし、生きていくために山を切り開くタタラ場の人たちの気持ちも分かる。
まさに今、私たちが置かれている現実と同じ。
:
自然を失えば、私たち人間も生きてはいけない。山や森、自然とどう共存すべきか。
人と神々の中間に立つサンやアシタカの姿を通じ、問題を突きつけられる。
アシタカが何度も訴えるのは「共存」そして、どんなになってでも「生きろ」監督が伝えたいテーマはシンプルだ。
:
映画そのものに目を向ければ、風景の素晴らしさは、さすがはジブリ✨なだらかな山々に豊かで深い森。美しき大和。
古き神々に精霊。
神話好きには、原始日本の世界観がたまらない。
シシ神は何を考えてるのか分からないが(めっちゃ空気読んでない振る舞いが面白い😂)そもそも神とはああしたもの。人智の及ぶところではない。
神殺しにより、私たちは闇を、畏れを、信仰を失う。
これは、かつて日本で起こったこと。技術が進み、闇を払拭したことで、日本から神や妖怪が消えた。
:
映画にさらなる奥深さや広がりを与える久石譲の音楽も素晴らしい。
(今回は特に音響のよい映画館を選んで見た)
声優もとても良かった。凛々しいアシタカ、歳を経た山犬のモロ、短い出演でありながら、森光子演じる巫人は映画の導入部分で強いインパクトを残した。
:
観客はアシタカと共に、古き神々が、大和が滅ぶのを目の当たりにし、これからどう生きるべきか、自然と共存できるのか、
投げかけられて終わる。
:
自分の見た衝撃を、どうにも上手く伝えられないことが歯がゆい。
公開当時は映画館に通い、3回観た。もう見られないと思っていたのに、まさかの4回目。

この映画を初めて見た時に、非常にナウシカと似てると思った。
蟲が古き神々であり、ナウシカがアシタカ。
宮崎駿の原点回帰というか、彼が人生を賭けて伝えたいテーマなんだろうな。

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ホラー好き

5.0人間対自然の動物では語りきれない

2022年1月13日
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この世界では動物対人間というナウシカのような世界が描かれているが、そこに現れるのはやはり、共存する難しさだと思う。動物の中でも対立があり、人間の中でも対立がある。それはまさに動物と戦うことを放棄するアシタカの村の人々と、タタラ村の人人。そしていののししとサンたちである。この中でサンは時折いのししの側に着く。しかし、そこにあるのは死んで欲しくない、人間が嫌いだと言う純粋な気持ちである。それは否定できない感情である。しかし、アシタカと話し、感じ、心の中にどちらの味方でもないアシタカの姿を理想図する。しかし、それは難しい。
よくよく考えると、動物も自然に住み、自然を少しは壊す。しかしそれは元来猿だった人間にとっても変わらなかったはずである。

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コミコミ