もののけ姫のレビュー・感想・評価
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4K
当然みたことある作品
4Kどんなものかと観に行きました
正直なところ4Kじゃないのと同時に見比べないと
私にはわからないかもです
でも作品はとても素晴らしい。面白い。
設定が室町時代とは知らなかったです
以下、話ぶっ飛びますので暇な方だけどうぞ
「だから何?」って感じです。
自分なりの落とし所を書けませんでした。
あしからず、、あはは↓
私は秋田人
ご存知か?最近、熊のニュースが盛りだくさんです
こういう作品みちゃうと考えてしまいます
熊は人より下の存在というのが当然常識で
その危険をちゃんと害獣と扱いをし
駆除だ山に返すだとなんとか対処をしてるようです
ちなみにネットでは、
しっかり画面の向こう側にいながら擁護派という方が
いろいろと思いを書き綴っています
が、現実、ご当地システム「クマダス」では
所狭しと毎日熊の出没確認ができメディアもあおる
まぁ田舎は車社会なので、
そんなに道を歩いてる人は多くないです。
農家さんかな一番ハラハラドキドキしてますけど。
万が一、生身で遭遇してしまったら
間違いなくアウトです。
ん?「万が一」これ本年、
定性的な話じゃなく、定量的な言葉です。
宝くじより当たります。
もとい。
人が主役な地球なわけですから
熊より人が上ってのは当たり前
民主主義、忖度ではなく否定できない事実です。
が、こうやってジブリ見ちゃうと
やっぱり人は傲慢なのかなぁとか思わされません?
でもズタボロに顔や体を切り噛み砕かれるリアルが
近所にあります。擁護派には絶対になれないし、ならない
でもでも、きっとポテポテ歩く子熊は可愛いと
思うだろうし、教養?倫理?モラル?として
生命を大事にという感覚はやっぱりもってるところはある
あ、これ持論ですけど、
田舎の庭には柿の木がちょいちょいあります。
「桃栗三年柿八年」熊の地元に、なかなか柿なんてない。
というか、ちょっと山降りて家家まわった方がある。
それ知ってしまったら来るわ。
知ってます?熊ってサイズ関係なく
爪一本で木にぶら下がってぶらぶらするわけですよ
腕力然り、その爪の凶器っぷり然り。
種が違いすぎます。
人間、鍛えたら指ならいけますよね。
テレビで見たことあります。まぁ、超人すぎますが。
でも爪って。どうです?
もし、自分の両手両足の爪を木に刺しこめたとしても
秒もかからず、剥がれるイメージしかなくないです?
無理無理。熊のその爪は標準装備です。牙も。
んー、言いたいのはこういうことじゃないな。
今朝threadsでモラルポルノって言葉を初めて知りました
もしこのレビュー読んでその言葉が初見な方は
ちょっと検索してみてください。
色々考えさせらる?かもしれません。
私も今まで書いたレビューとか、、
ちょっとイタタタタタタタとか思わされました。へへへ。
さてさて。
ここまで書いておいて結局迷子です
まず、室町時代と現代とでは
人にとって熊の存在って違ったんじゃないかなぁ?
とか作品みながら想像したんです。
熊だけじゃなく生物。生命全般との関わり合い方が。
そして勝手に今より同じ地球に生きる生物として
未だ清く正しく扱ったんじゃないかなぁ?
と想像しました。
まぁ時代が違っても同じ人間か。
と怪しむと変わってないのかもしれません。
作中で人と人は戦ってました
史実や教科書みてもしょっちゅう人って人と戦ってます
室町から500年とか経ってる現代。
ちゃんと人と人は戦ってます。
何やってんですかね?
あなたは戦いを望んでいますか?
少なくとも私はちっとも望んでいません。
それは?平和な日本に生まれ住んでいるからなのかも
しれないんですけどね。
でも日本だって大概阿呆な戦いしてますよね。方々で。
作中では人よりも大それた存在であろう
神すら人は殺そうとしてました。
ファンタジーな考えですが、
もし現実社会に同じように目に見えて人を超えるだろう
存在を私たち全員が日々認識していても
やっぱり人はその存在とも戦っちゃうんですかね?
戦ってそうだぁあ。と思ってしまいました。
何してんでしょう?
今度は我らが熊のようで
その存在は人の上って位置なわけです。
あれ?熊って傲慢なんすかね?
人も熊も?種じゃなくて個の話なんですかね?
あれ?反対派排除するにはやっぱり戦いが必要か。
よし。レビュー書くの疲れてきました。
お付き合いありがとうございました。
もののけ姫のラスト。
サンは森でアシタカはたたらば。別に暮らすんですよね。
「はぁ?」です。ジコ坊はアシタカを「馬鹿」とぼやくし。色んな馬鹿があるから迷子ですわ。
かしこみかしこみ
もののけ姫の解釈に正解があるもんなら
どうかどなたか教えてくださいまし!
今見てもめちゃくちゃおもしろい。ファンタジーだけど甲冑とか出てきて...
やっぱり最高ですね!!
今だからこそ
利害の相反する者同士の死闘の物語
正直、私は長らくこの作品を評価できませんでした。
その理由は、死闘を介した後の
(サン)アシタカは好きだ。でも人間を許すことはできない。
(アシタカ)それでもいい。サンは森でわたしはタタラ場で暮らそう。共に生きよう。
という最後の台詞にありました。
これを中東情勢あたりに置き換えると・・・
(ムハンマド)イツハクは好きだ。でもユダヤ人を許すことはできない。
(イツハク)それでもいい。ムハンマドはパレスチナで、わたしイツハクはイスラエルで暮らそう。共に生きよう。
くらいに現実を無視した理想論だと感じてしまったからです。
ただ、今回映画館でじっくりと腰を据えて見返したところ、この先入観を改めざるを得ませんでした。
一見、人間と自然との対峙がテーマと思われがちですが、この世界の自然は現実と異なり、「タタリ神」のように明確な敵意を抱いて意図的に攻撃してくる存在であること。しかも、復讐心に囚われた乙事主を嘆くモロの君のように、同士内でいがみ合いまでします。
こうして考えれば、人間界(タタラ場)と自然界(野生動物たち)との、各種思惑と利害に囚われた集団同士の死闘であり、思考や行動基準は人間的そのものと言えます。
その中で、アシタカとサンという双方の集団から追放されたり異端視されたりして溶け込めない者同士の出会いと愛憎劇が加わってきます。
「生きろ」という言葉も重要なテーマの一つですが、これはたとえ異端児だったり呪われたものとして遠ざけられたりしても、打ちひしがれることなく何が何でも生き抜け。ということだと思いました。
そう考えたら、
(サン)アシタカは好きだ。でも人間を許すことはできない。
(アシタカ)それでもいい。サンは森でわたしはタタラ場で暮らそう。共に生きよう。
の台詞はやはり蛇足だったかも。むしろセリフを発すること無く、親愛と拭い去りきれぬ忌避感とをにじませながら相対する形で曖昧に終わらせる方が良かったかも。
と思えてしまいました。
やはり凄い
劇場で観たい作品
生きろ
人間と自然、そして文明の発展。
そこには再生と破壊が必ず有るもの。
女性が強い方が世の中、社会は上手く回る。
彼の思想でもあるが、今の高市早苗さんの如く。
男女平等の仕事の役割、病を患った
人々にも対等の仕事を与えて対価を施す。
資本主義も唱えている。
アシタカもタタラバ奥で働いてる人々を
見て、いたたまれない心情になり足踏みの
吹子を手伝ったのだろう。若いのに咄嗟に
受け入れる感受性。何が正しく何が間違ってる
のか分からなくなり、間に入るしか方法は
無いのかもしれないと感じたのかも。
あの森の乙事主が自然と森を守る為、人を
食し巨大な力を欲しがる所。
まるで大陸に居た原住民が未開の文明と
人と関わり、善悪の区別も分からなくなり
破滅に追いやられるような状態と被る。
人間の疚しい善が押し進み自然を壊して
行く不幸の始まり。難しい永遠の命題でもある。
ヤックルは常に可愛い。
乙事主とモロ、アシタカは格好良い。
米良さんの声には癒された。
おトキさんが『生きてりゃなんとかなる』とか
エボシが『生きることは誠に苦しく辛い。世を呪い
人を呪い、それでも生きていく』
サンが咀嚼してアシタカに干し肉与えるシーンも
生きろがテーマ。人間と自然と共に。
生きろ、生きろと何があっても生き続けろ
と魂に刷り込まれる映画。
ジブリの中で一番大好きな作品
オールタイムベスト級の大傑作!
ナウシカの二番煎じ、人間味のないアシタカ
公開当時も見たが内容を覚えていなかった理由が、再上映を見てわかった。
自分にとって『風の谷のナウシカ』が宮崎駿の「希望」だとしたら、本作は「現実」というか、「もう人間にはこれが限界で、解決なんてしないよ」注意して生きていこうねというメッセージにしか感じられなかったからだ。
解決しない結末など、『エヴァ』で既に通過済みだ。(あちらはその後なぜか完結してしまったが)
どちらかと言えば、監督の生の感情を吐き出している当時のエヴァやナウシカの方が好みである。単純に解決していないから好きではない、という話ではない。
映像に関しては、手書きアニメーションならではのぬるぬるした動きは非常に良い。ただ、テーマの一つであるはずの「怒り」に対しての表現が甘く感じられた。
世間では「自然対人間」の対立と見ているのかもしれないが、自然は何もしていない。人間が勝手に暴れているだけである。猪たちは、まぁ もう言葉も忘れてしまって居るので別で考えよう。
野生の猪だってイヤなことされたら人間に体当たりくらいするだろう。
個人的に一番気に入らなかったのは、アシタカの存在だ。
あれはもう、やっていることも精神状態も人間ではない。清廉という意味では「曇りなき眼」というのは間違いないだろうが、確固たる自分が強すぎて、周囲で何が起きても「はいはい、そうだよね」と達観しすぎている。あまりに人間味がない。
そのせいで、見ているこちらも「あぁ、はいはい、アシタカの周りでまた何かバタバタしてるわ」と、冷めた見方しかできなくなってしまった。
多分、自分は完成した監督の作品に興味が無いのであろう、判りきってる説教を聴くために時間を消費したいのではない。
そうであれば歴史を調べたり、ドキュメンタリーでも見ていたほうが良いと思う。
普段気にしていない人へのアンチテーゼというか注意喚起なのだろうか。
あめつちにあるものすべてのものを欲するのは、人間の業というものだ
「我が名はアシタカ。東の地より来た」の宣言勇ましい、英雄アシタカ流離譚。時代は室町。自分が今の知識と体験を経て、この物語の奥深さに興奮してやまない。思い返して浮かんでくる言葉(劇中および連想)は、磐座、蝦夷、縄文土器、ナガスネヒコ、天津神と国津神、津軽、諏訪、出雲、アニミズム、神鹿、アルビノ、たたら、らい病、非人、サンカ、縄文と弥生、狩猟民族と稲作文化、城郭都市、ハレとケ、森林破壊、天朝様、不老不死、乙事主、一言主、ダイダラボッチ、鞴、玉鋼、石火矢、女の国、物の怪、猩々、森の賢者、祟り神、、、。数知れず。鑑賞後に見た岡田斗司夫の考察動画にもたいへん触発された。諏訪か出雲か。サンは誰の子か。モロとエボシの因縁。そしてアシタカとサンのその後。宮崎駿の裏設定なども知るにつれ、さらに深まる物語。しかも、ぜんぜん清々しさがなく人間臭いところがいい。ネットに散々いろんなジブリフリークの考察動画も上がっているので今さら感がありすぎて余計なことを書く気になれいが、これだけは触れておく。「森と人間が争わなくてすむ方法はないのか」って?そんなのないよ。それは人間は強欲な生き物だから。どこかで折り合いをつけながら妥協していくしかない。それは共存という言葉で濁すには罪深い人間の業だ。だけどそれは悪ではない。その行きつく遠い先に地球の滅亡が待っていたとしても、それは地球の運命でもある。人間が自分の欲に逆らって地球を救おうと思うこと自体がおこがましい、とも思っている。人間が文明を持つこと、そしてその先にあること(起こること)すべてが地球自身の成せる業である、と思っている。その意味でこの映画の描く世界は、深い。
小学生ぶり
言わずと知れた名作が映画館でやるというので見に行きました。
この映画は小学生の頃に劇場で見て以来、金ローなどで何度も見ている作品です。
(とはいえ、あらすじを覚えている程度ですが)
今回、大人になってもう一度劇場で見ることができ嬉しく思います。
正直、子どもの頃はちょっと怖い部分もあり、それでいて物語の全体像を掴むことも難しくそれほど感動したという覚えはありません。
それよりは少し大きくなりテレビでやっているのを改めてみた時に、「やっぱ面白れぇー!」と思った記憶があります。
改めて見てみると、やはり名作だな~と思います。特に森が再生するところなんかはやっぱ感動しました。
アニメーションや音、キャラクターやストーリーが全て高水準で、改めて良い映画だと思いました。
人の欲深さや業、自然のもつ美しさや神秘、畏敬。そして人と自然の対立や調和などのテーマ性もあり、はっきりと白黒のつかないところなど、とても良いと思います。環境問題など今にも繋がることですよね。
余談ですが、シシ神がなんで動物たちの見方をしないかというと、人間もまた自然の一部だからなんじゃないかと思います。知らんけど。
ただ、今回の作品はファンの方が高評価を連発していると思いますので、私の方では少しだけ気になったことを書きたいと思います。
① サンの声が気に入らない
これはもう個人的な好みかもしれませんが、なんだか役に入り切っていない(気持ちがこもっていない)ような気がしました。石田ゆり子さんすみません。単に監督の好みでそうしたのかもしれないが。
② 主題歌のテンポが早すぎる
これも私だけかもしれませんが、なんかテンポが早すぎてもう少し気持ちが乗りませんでした。でも久石譲は神です。私がじじいなだけかも。
③ 間が悪いカットがある
間が悪いというか、気持ちが切らされるように感じた余白の無いカットが個人的にはありました。3カットくらい? 尺の関係かも。
大きくこの3つが気になりました。なぜアシタカはあれをサンにあげたんだろうとかも気になりましたが、まあそこはどうでもいいかもしれません。
総評としては、やはり名作だと思います。ですが何度もテレビでやっている作品ですのでぜひ映画館で観たい! という想いの方はぜひ観たらいいと思います。
そうでないなら、別にお金を払ってみなくても良いかもしれません。
映画館でみれてホントによかった
不朽の名作を大スクリーン4Kデジタルリマスターで観られる幸せ
平日16:30からの回だが席は8割方埋まっている。
もう、言うことない。
はるか昔に映画館で観、何度もテレビで放映されて観、DVDでも観たが、2025年に再び大スクリーンで観られるという幸せに浸った。
アシタカやサンの細かな表情を改めて味わう。
しかし当時でこれだけの大作を作り切ってしまったジブリのパワーというのは、凄まじいものだな。
不朽の名作。
IMAX鑑賞、おすすめ
最高峰の映画
リバイバル上映をドルビーシネマで観覧。
大画面と存在感のある音で思う存分に楽しむことができた。
15歳の時に初めて観て衝撃を受け、その衝撃を35年近く経った今も同じように感じている。例えば以下の場面などは中学生の時に観た感情と本当に変わらない→
・ヤックルがタタリ神にビビっているところを、アシタカが弓矢で驚かせ、正気に戻すところ
・アシタカの腕にタタリ神が巻き付くところ
・甲六が骨折した腕を、「治ったー」と言って動かすとまだ治っておらず痛がる場面
・アシタカが腹に銃弾を受けながらも、重い門扉を押し上げる時の痛々しさ
・サンが干し肉をアシタカに口移しで与える場面
・エボシを前にしたアシタカの右腕がアシタカの意志と関係なくウネウネと動く場面
・シシ神が歩く度に足下の草が茂り、そして直ぐに枯れていくところ
・タタリ神に取り憑かれそうになったサンの体内からタタリ神の触手が出てくるところ
・ヤックルのお尻に矢が刺さった時の痛み、それでもアシタカの後を歩こうとする姿
・エボシがシシ神に向けて石火矢を放つ際に、シシ神の能力で石火矢から草が生い茂るところ
・シシ神が死に、たくさんのコダマが死んでいくところ
・シシ神が首桶に入れられている生々しいところ
大人になった今でも、「え、師匠連って何?」といった感じで観る映画IQしかない私だが、この映画の持つ魅力は何一つ変わらず、僕の中で生き続けている。
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