めぐり逢えたらのレビュー・感想・評価
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マジック
ああ!これか!初見かと思ったら、昔観てました!観たことは忘れてたのに、セリフというか、言葉がすごく染みて、今現在の自分を型どっていた事に気付きました。
若い時、自信がなくて、迷うことも多かったあの頃。
チャンスが巡ってきたら、とりあえず動いて行動しよう!とか。
この映画で勇気付けられていたんだ〜と思い出しました。
どんなに素敵な人でも、気になる人の前では挨拶しかできなかったり、それ以上何も言えないもどかしい感じとか。
何とも可愛らしく、いじらしいメグ・ライアンが、とても魅力的でした。
そりゃ、一目で恋に落ちちゃう!
渋いおっちゃんの歌声でオーバー・ザ・レインボーの曲に優しく包まれて、ちょっと寝ちゃいそうにもなるけど、心地よいです。
メグ・ライアンの声がキレイで語り口が穏やかで素敵。
子供の頃、親に抱っこされて階段登ってもらったの気持ち良かったな〜とか、色々思い出されます。
…「手と手が触れ合った瞬間、マジックみたいだった。」
こんな月並だけど、実感のある言葉に、その演技にもらい泣き。ワカル。。。
観終わったあと、幸せな気持ちになる、素敵な映画でした。
あの頃メグ・ライアンが一番輝いていた
クリスマスシーズンにはお勧めのラブコメである。トム・ハンクスとメグ・ライアンが出ていれば、最後はふたりがハッピーエンドになると想像できてしまうが、素直に楽しめた作品であった。
個人的には音楽が素晴らしかったと思う。全編、クリスマスソングやラブソングが流れ、ロマンチックなムードを盛り上げてくれた。特に最後のエンパイアステートビルの時に使われたストリングスを中心とした音楽は二人の恋の予感を感じさせてくれた。
それにしても、2人が出会うきっかけになったのがラジオ番組と言うのは、やや古臭い感じもするし、そもそもそのラジオ番組の印象だけで、運命の人と思ってしまうほど好きになってしまうのもやや嘘っぽい感じもするが、許せる範囲だ。
メグ・ライアンは、この頃がいちばんきれいだったかな。
典型的なアメリカ女性のメグ・ライアンが可愛い
「めぐり逢い」が見たくなる映画
映画「めぐり逢い」の男女の恋を
モチーフに繰り広げられる
ストーリー。
妻を亡くした男とその子供の
心の変容を描いた物語です。
重そうなストーリーっぽいですが
中身はコメディ要素が強く、
気軽に見れる内容になってます。
ラジオの人生相談が転機に
なりますが、現代ならSNSや
ネット掲示板、婚活アプリで
こと足りますが、ラジオというのが
いいですね。
人によって心の隙間を埋めるものは
違いますが、おいそれと見つかる
ものではありません。それが
見つかったサムとジョナは
幸せ者です。純心なジョナの
頑張りが実ってよかったです。
理想の幸せを夢見るあまり
現実が見えなかったり、
現実に背いたから手に入れられる
幸せもある。アニーは理想の
幸せを追い求めて手に入れた。
クラリスが美人で可愛いくて
めちゃめちゃ気になる。
エンパイア・ステート・ビルに
登ってみたい。
メグに逢えたら・・・
オールディーズ満載のBGM、ユーモアあふれるセリフの応酬、エンパイアステートビルまで小道具(大道具)にしてしまう洒落たクライマックスの趣向まで、実に魅力的なラブストーリー。メグライアンは、この作品で世界中の男性を虜にしたと思う。トムハンクスもこの作品の頃のちょっとコメディアンっぽい時が一番良かったと思う。この作品の後、アカデミー賞を獲ったトム・ハンクスはある程度有名で実力のある監督と組むようになった。スピルバーグ、ゼメキス、ロンハワード、ポールグリーングラス、コーエン兄弟、クリントイーストウッドなどなど。しかしこれらの監督たちはすでに最高傑作をモノにしてる監督ばかりで、トムハンクスが出演している作品はどれもこれもそれぞれの監督にとって3番手4番手ぐらいの作品ばかり。これはビミョーな事です‼️
運命の
監督・脚本 ノーラ・エフロン
運命の赤い糸~♪
当時、ラブコメ女王と言ったら
メグ・ライアンで、人気ありました。
私も大ファンで(≧▽≦)
メグと言えば
相手役は、トム・ハンクスで
何作か共演されていますね。
この作品、
ファンタスティック・ラブストーリー
クリスマスイブの夜
車で、ワシントンDCに向かっていた
ボルチモアのアニー(メグ・ライアン)
カーラジオから聴こえてきた
トーク番組で、少年が
「パパに新しい奥さんを」と言う声に驚き
続けて、シアトルに住む
少年の父親サム(トム・ハンクス)が
妻を亡くして
眠れない夜もあるとの告白に
アニーは、もらい泣き。
心のアンテナが動き
「この人が運命の人?」
そう思うアニーには
婚約者(ビル・プルマン)がいるのでした。
気になって仕方がない
アニーは、シアトルに
探しに行ったりもするのですが・・
ボルチモアからシアトルは
大陸横断~の距離だから💦
いろいろあって
アニーは、
バレンタインデーに
エンパイア・ステートビルの展望台で
逢いましょうと手紙をだすが・・・
あとは、ネタバレになるので
そう、あの名作
デボラ・カーとケイリー・グラントの
「めぐり逢い」をモチーフにしているのです。
映画音楽も
「Stardust」「As Time Goes By」
「When I Fall In Love」
「An Affair to Remember」
スタンダードナンバーが
お洒落で、ステキでした💗
サムの息子のジョナが
可愛かったですよ(^^)/
大きな失恋しても大丈夫 また頑張ろうと勇気をもらえます そんな映画です
1993年公開の大ヒット映画
ロマンティック・コメディの名作です
ノーラ・エフロン監督、トム・ハンクスとメグ・ライアンが主演
黄金のトライアングルです
恋人たちの予感の脚本で名をあげたノーラ・エフロンが監督になって2本目の作品
もちろん本作でも脚本を書いてます
エフラン監督は昔、ワシントンポストで記者してたそうですから、アニーは監督を投影しているのでしょう
劇中、ケーリー・グラント主演の1957年の映画めぐり逢いがなんども会話に登場したり、名場面がビデオに映ってたりします
原題よりも、そちらを活かした邦題の方が秀逸です
こちらも名作中の名作で女性に刺さる映画の典型として扱われています
もしこの作品をまだ未鑑賞でしたら、出来るならば、本作より先にこちらをご覧に成られて下さい
特段、本作を先に観ても問題は有りませんが、感動がより増幅されます
めぐり逢いの感動を引用してくるのですから
テコの原理みたいなもので、NY の夕暮れのスカイラインにエンパイヤステートビルのシルエットが見えるだけで、もうウルウルくるのはそれです
めぐり逢いを観てないとこうはなりません
友達の妻がクライマックスのくだりを涙ながら話すのですが、それは画面のこちら側の観客も同じなのです
本作のクライマックスに向けて、私たち観客の感情を揺さぶって涙腺を緩めに掛かってくるのです
ウォルターがケーリー・グラントの真似するのですがとっても似てて笑います
これも笑いが増幅してます
ハッキリいってズルいです
だって他人のふんどし作戦じゃないですか
(これ誉め言葉です!)
めぐり逢いが女に刺さる映画なら、特攻大作戦が男に刺さる映画として劇中で扱われます
この部分はめぐり逢いを観ていない観客が置いてけぼりにならないための工夫でスマートな方法です
が、ここはやはりゴッドファーザーの方が良かったと思います
なので、ユー・ガット・メールではゴッドファーザーに変更されています
というか、恋人たちの予感ではゴッドファーザーを引用していたのですから戻したというべきですね
MFEO
Made For Each Other
解読できたのはやっぱり運命なのかも?
運命の二人
お似合いぐらいの意味よりは強いかも知れません
有名ソウルコーラスグループのマッハッタンズに、I Was Made For youという佳曲があります
これと似た表現です
昔バーでこの曲を聴いていた時、「自分の為に神様が作ってくださった人だと思った女性がいた」と、酔っぱらった勢いで白状したことがあります
すると隣の女性から「そこはなぜ自分はその女性の為に神様に作られたのだと考えないの」とやり込められたことを思い出しました
Each Other なんです
つがいとして神様がお作りになられたんです
神様が定められた運命の二人なのですから、ウォルターやヴィクトリアのような並みの人間には太刀打ちできるわけもないのです
ジョナがキューピッドだったんです
神がサムに遣わされたのです
自分にはキューピッドはいない?
アニーには、ベッキーがいたじゃないですか
見た目はアレですが彼女もキューピッドです
あなたの周りにもきっといます
本当に心から愛していた経験があるなら、それが失われても、また心から愛せることができるはず
大きな失恋しても大丈夫
また頑張ろうと勇気をもらえます
そんな映画です
ラストシーン
バレンタインデーのライトアップでハートマークが赤く光るエンパイヤステートビルの夜景
地上の光が星空に変わって、やがてアメリカの形になります
運命の人はきっといる
この広い国のどこかにという監督からのメッセージです
行動する勇気が運命をもたらすのです
蛇足
ジョナがNYに行くとき乗っていたのはビジネスクラス、サムはエコノミーでした
ちょっと笑いました
ジェシカやるなー
完全にストーカー
そんなにいい話?
トムとメグと言ったら、90年代のゴールデンコンビと評されたくらい出世作あるけど、これが1番ヤバい展開な気がする。
80年代ならこんなファンタジーもありかなぁとは思うけど、職権濫用して相手の連絡先調べたり、興信所に写真撮らせたり、途中から意味わからないことだらけだった。
とにかくメグがあまりに美しすぎて、なんで整形なんかしちゃったんだよ、なんでつまんない映画で脱いじゃたんだよ、なんでジョンクーガーと再婚したんだよとか、その後のメグの不幸ばっかり思い出して、集中できなかった。
他の人のレビューにもあったけど、これ、美女が主役だから成立するんであって、今だに蔓延る人種差別とか男女差別とかルッキズムとか、あらゆる偏見を感じて、全然楽しめなかった作品でした。
婚約中って、人生で一番幸せな時期じゃないの?そんな時期に見ず知らずの父子家庭のことなんか気になる?
あまりに現実離れしていて、作り物としても入り込めない、私には時間の無駄だった作品でした。ファンの方、すみません。
子供が主導した大人の恋愛物語
トムハンクス扮するシカゴのサムボールドウィンは、突然病気で妻を失って墓地にたたずんでいた。回りの人たちは皆サムを心配していたが、サムは思い出の無い街シアトルへ引っ越す事を考えた。一方、メグライアン扮するボルティモアのアニーはウォルターとの婚約を発表した。アニーは、車を運転している時にラジオで母を亡くした子供ジョナがパパに奧さんをとクリスマスイブの願いとして放送されてサム本人も出演した。サムは、なんとか立ち直りつつあると話したがクリスマスの時期は辛いと言った。妻との愛を語るシアトルの眠れない男性サムにアニーはインパクトを受けた。新聞記者のアニーは、サムのラジオの出演で電話がパンクした件でサムを取材しようと主張した。ジョナからサムに電話があり、手紙にバレンタインデーにアニーがエンパイアステートビルで待っているから行こうと言った。果たしてサムとアニーは、映画めぐり逢いの様にエンパイアステートビルで逢えるのだろうか? トムハンクスが若いね。恋愛に子供がからむと力が倍増する場合もあるのかもね。
出会う?出会わない?
最後まで出会わないと思っていたら、途中、「ハロー」と声をかけていたのですね。これが伏線となって『めぐり逢い』(1957)に繋がるのですが、この映画のための映画なんですね。『めぐり逢い』を見る前だったので、途中に出てくる台詞には目をつむってしまいました。
ラスト近くの警備員の言葉についウルウルしてしまったのですが、ケーリー・グラントをもっと勉強しておいた方が良かった・・・
女が怖すぎ
【幼き息子が”シカゴの眠れぬ父”を想って、行動したことが齎したマジカルな出来事】
妻、マギーを亡くしたサム(トム・ハンクス)は、心晴れない日々を送る。
そんな父の姿を見た、少し大人びたジョナ君は、ある晩ラジオ番組「心のクリニック」のドクター・マーシャに電話で悩みを打ち明ける。事の運びで電話に出たサムは自らの心情を吐露してしまい・・。
ートム・ハンクスの”声”が良い事が良く分かる・・。真摯に亡き妻の事を語る姿は、”全米の女性”のハートをつかむよな・・。-
その番組をカーステレオで涙ぐみながら聞いていた女性アニー(メグ・ライアン)は・・
ジョナ君がガールフレンドの力を借りながら、飛行機のチケットを取り、独りでエンパイアステートビルに”新しいママ”を捜しに行く姿もコミカルではあるが、心に響く。
アニーの婚約者、ウォルターが可哀そうになってしまうが、彼が潔く身を引くところは偉いなあ。
イロイロと突っ込み所が満載な作品ではあるが、エンパイアステートビルの壁面にライティングされたハートマークや展望台での奇跡的なサムとアニーの出会いのシーンは素敵である。
劇中、随所で引用される「めぐり逢い」の使い方(セリフだけだったり、映像がTVに映し出されたり)も、効果的である。
<懐かしい香りのする、ラブ・ロマンティック・コメディー>
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