未来は今のレビュー・感想・評価
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バカ社長
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“The Future is Now”という会社。とにかく大企業。地下の郵便係だけでも何十人と働いている。何の会社かさっぱりわからないけれど、ノーヴィルのアイデアであるフラフープが爆発的に売れてしまう。
しかし、エレベーター・ボーイをくびにしたことで、アイデア盗用疑惑が持ちあがる。登りつめるのも超特急。落ちるのも超特急。巨大企業の陰謀や、運命のイタズラのような世界をコミカルに描いてある。しかし、ラストはファンタジー。大時計の番人である老人モーゼの存在が気になっていたけど、こういう使われ方をしていたのね・・・自殺しても天国へ行ったというハドサッカー前社長(ジョン・グッドマン)も。キリスト教文化ではなく、ユダヤ資本がウォール街を動かしていたことも皮肉ってるのかもしれないなぁ。
折れ曲がるストローやフリスビーという大きな発明(すべて単純なものばかり)が登場するので、非常にわかりやすかったけど、ファンタジーで帰結する手段はどうも肌に合わない。
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