未来の想い出 Last Christmasのレビュー・感想・評価
全11件を表示
Amazonプライムビデオでつい
最初の1971年っている?必要?
1981年の久保田早紀は印象深い。私は初産を終え愛知県で1歳児を頑張って育ててる中。
1991年は米米の浪漫飛行。私はもう東京にいた。
バブル期と言われてもピンと来ない、全く関係ない貧乏暮らし。子どもは11歳と8歳。
この作品は1992年。
こんな格好してたよなあと ツルッツルの工藤静香のお肌を見ながら思う。
清水美沙もつるつる。
初々しい和泉元彌。
デビット伊藤、この頃こういう役、してたわーと思い出す。
すごいちょい役の唐沢寿明と鈴木京香。
(なのにキャスト調べるとトップに二人が出て来て笑うわ)
ストーリーは藤子不二雄っぽいSF調。
終わり方含め、平和的。
多分 喪黒福蔵のようなブラック要素はあまりないので
藤子Aさんの方ではなくFさんの方が主体だったのでは?と想像した。
セリフの古臭さはもう 古典の域。
こんなに変わるのか、、。とつくづく。
ラス前。
こういうの、昔はほんと 連絡って取りづらかったよねえ、今は携帯とかラインとか世界関係なくネット環境さえあれば繋がらない事がない。
なんたってマサイ族が携帯持ってる時代なんだから。
と思いながら見てたら工藤静香が車から電話してる。
そうそう自動車電話ってあったわーー。
お金本限定の。
ん? 1991年は 携帯が普及し始めだっけ?
おしい
自分のクリスマスソングは
洋楽だと、ワムのラストクリスマス。
日本の曲だと、最後のホーリーナイト。
エンディングでラストクリスマスの曲が流れるけど、雰囲気がちょっと違うような…
原作のマンガは購入しています。
手塚先生と藤子先生は両巨頭だと思っています。
タイムリープもんだけど、
盛り上がりにかけるというか、ドキドキがないというか…
世代的にとても懐かしく、曲も懐かしかったです。
タイムアフタータイムが流れた時は
この前観た、マットデイモンのAIRにも流れていたので、オオっと思いました
人生の選択
売れない漫画家・遊子(清水美砂)とDV夫に悩む主婦・銀子(工藤静香)が死んでから10年前に蘇るというタイム・リープもの。
今やこの手のSFは乱作でお馴染みだからか仕掛けは説明なし、ですからSFと言うより神様のいたずら的に思えます。
二人の出会いがクリスマス・イブというだけでクリスマスものではありません、まあ、ワムの定番のクリスマス・ソングで雰囲気だけは感じます、これから起こる奇怪な出来事がクリスマスの奇跡という訳でもありませんから宣伝上の便乗でしょう。
原作はドラエモンの藤子先生、業界ものだったのを森田監督が女性二人の友情とそれぞれの恋愛ものにリメイクしました。藤子先生も占い師で出演されている位だからお気に召したのでしょう。
出来はどうかというと、基本女性向きに作られている印象、男優陣は添え物的でパッとしない。
もし、10年前に戻ってやり直せる機会を得たらあなたならどうしますか?という面白いシチュエーション。
(ネタバレ)
主人公たちは最初は戸惑うものの失敗を繰り返さないよう、未来を知るアドバンテージをフル活用してがむしゃらに生きるがやがて終焉の時が来る、また繰り返されるとしても限りある時間なら自分らしく生きようと人生の意義らしきものに目覚めると言う王道の筋書き。
ホールイン・ワンは不吉と言うジンクスがあるようだがなんとショック死、霊柩車にはねられるなんて漫画チックなのはご愛嬌、時代のヒット曲を被せてノスタルジックに描いているし、最後は運命は意思で変えられるのかと言う緊迫のエピローグ。
主役の二人は年齢も顔立ちも似通って見えるがまるで同一人物の陰陽を表すようで数奇な運命と絡めて意味深なキャスティングに脱帽、それに反して男優陣がパッとしないのは不可解、唐沢さんの登場は何だったのでしょう。恋愛モードはかったるかったが面白い着想の映画でした。
美しいふたり
森田芳光回顧で鑑賞。普通に面白いのは舞台となった時代がもろに自分の青春時代に被っていることも大きな要素。当時のヒット曲も満載で。何よりふたりが美しい。特にヘアスタイルをコロコロ変える工藤静香、この人は最近の印象が上書きしてしまっているが、今作では美しいと思った。それにしても清水美砂は今頃どうしているのかな。
工藤静香の美しさは突き抜けていて『格』が違っていました。それだけで...
工藤静香の美しさは突き抜けていて『格』が違っていました。それだけで、十分に観る価値あると思います。
聖徳太子、パブル期の装いは時代を感じさせました。
和泉元彌の手の施し様もない演技も別格でした。
1981年から1991年までの10年間を3度も繰り返す2人の女性。...
1981年から1991年までの10年間を3度も繰り返す2人の女性。
1992年公開の作品だけあって、いかにもトレンディードラマ風の雰囲気がある。
3回それぞれ別の生き方を選ぶため、今度はどうなるか楽しみになる。
やり直しても結果は同じだったり、運命を変えることができたりと結構ハラハラする。
有名な俳優陣がかなり若いので驚いたり、大御所の漫画家が何人も出演していたりという楽しみも味わえる。
ホールインワンを出すと死ぬよ!
未来の記憶を保持したまま1981年で目覚めた納戸遊子(清水美砂)が、未来で流行っていた漫画「食いしんぼ」をそのまま描いて大ヒットさせる。おぉ、「美味しんぼ」そのままのキャラで作ったんだ。ちょっと笑ってしまいそうになるけど、もっと笑えるのが「高橋ヌ美子」だ!他にも貨車の記号が「ワム」になってるのがウケる!
要はループものなのですが、どことなく『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のような雰囲気(しかもビフ)。競馬で儲けたり、株で儲けたり、納戸と金江(工藤静香)がそれぞれの特技で大成功を収めるのだ。しかし、彼女たちの運命は決まっていて、やっぱりここで・・・と、歴史は変えられないことに落胆。そして、ズルしないで本来やりたかったことをやろうとする物語。
使い古されたSFではあるけど、ストーリーそのものよりも小ネタや登場人物、そして80年代を象徴する音楽を懐かしむことで評価が上がってしまう。特にパーティ会場での大御所漫画家が登場したときには嬉しさマックス。赤塚不二夫、石ノ森章太郎、コンタロウ、さいとうたかを、つのだじろう、永井豪、藤子不二雄A、藤子・F・不二雄など・・・あ、蛭子さんもいたか・・・
音楽ではテーマ曲のワムやメン・アット・ワーク、シンディ・ローパーなどといって洋楽にプラスして、邦楽の久保田早紀「異邦人」、米米クラブ「浪漫飛行」など懐かしい曲ばかり。
80年代の造り手、森田芳光
再見。
森田芳光が80年代を正確に撮ったのでなく自身が糸井ラッセン寛斎らと80年代の造り手だったのだ。
昭和元禄日本の二十代に留まりバブる二十代ギャルがバブル後の90年代に一歩踏み込めるか?なお話し。
大林押井でなく森田なのが味噌。
米造撮影に出る森田節。
拾い物。
「キャベジン」と「リステリン」、あります?
映画「未来の想い出 Last Christmas」(森田芳光監督)から。
(あれ?誰の言った台詞だったろう、メモ忘れ)
たぶん主演の工藤静香さん演ずる金江銀子さんが、
男の人の部屋に誘われた時に使った返事だったと思う。
1992年作られたこの作品、
要所要所に当時流行った歌がBGMに流れていて、
時代を感じさてくれる映画になっていたから、
この台詞も、面白かったのかもしれない。
「最終電車に乗り遅れた」とか「酔いすぎて歩けない」など
異性を部屋に誘う方法はあるのだが、
誘われた女性も「えっ、本当に何にもしない?」と返すくらい。
それが今回は「行ってもいいけど・・」と思わせぶりをして
「キャベジンとリステリン、あります?」と聞き返すシーン、
時代は変わったなぁ、と笑いながらメモをした。
不変の映画もいいけれど、時代を表現する映画もいいな、
そんなことを思った作品である。
今の時代なら何と言うんだろうか?(汗)
全11件を表示