劇場公開日 1991年6月1日

「ギャング映画だしマシンガンのシーンもあるのだけれど、絆をテーマに信...」ミラーズ・クロッシング yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ギャング映画だしマシンガンのシーンもあるのだけれど、絆をテーマに信...

2018年5月1日
iPhoneアプリから投稿

ギャング映画だしマシンガンのシーンもあるのだけれど、絆をテーマに信頼や裏切りを描いている。トムとレオの、デインとキャスパー其々の深い信頼関係。

ガブリエルバーンが知性あふれる策士をクールに。
バカの善人ぽい表情を何度もみせるジョンボリト、面白役はブシェミじゃなくてこの作品ではこの人。

ジョンタートゥーロがやはり名演技で、超絶上手くクズ役のゲスい顔をみせる。

この作品の為にジーンハーロウを観て勉強したというマーシャも男達に一歩もひかない強い女性を好演。華麗な動きでアクションまでこなすアルバートフィニーに魅せられた。

殺しのシーンはやっぱしコーエン兄弟だな。と思いました。

カツラ子供持っていっちゃうのは何も起きなかった。ストーリー上、想定外な出来事もたしかにあるにはあるのだけれど、ボタンのかけ違いみたいなのはなく、珍しくストレートな作品。

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