「映像詩の傑作」ミツバチのささやき Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
映像詩の傑作
”フランケンシュタイン”映画に魅せられた少女の愛しいほど純真なこころを、繊細に詩的に描いた傑作。スペイン映画は特長として子供が主体の映画を得意にしているが、この作品は「汚れなき悪戯」とならんで代表作に値すると思う。荒涼とした大地を健気に歩く遠景シーンの情感は、今までに観たことのない美しさを持っている。
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humさんのコメント
2024年2月23日
こんにちは。
私も、遠景のシーンの健気さ、情感…同じ思いで何度も見つめました。フランケンシュタインを通して、わかりやすく測る無垢さと経験値。私たちも試されたのかと思います。ミツバチのささやきと言うタイトルが、いつしか腑に落ち時代背景を受け取りましたが、今もあのお父さんと同じく命がけの思いを綴る人が世界中にいると思うと。。。🥹