「『トスカーナに死す』違う♥『トスカーナに生きる』だ」魅せられて マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『トスカーナに死す』違う♥『トスカーナに生きる』だ
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モーツァルトのクラリネット協奏曲とホルン協奏曲を対比されて、主人公の置かれた状況を語っている。
それはともかく、
この中のトスカーナの自然は実は自然では無い。全部、人間が自分達の為に作った自然なのだ。
『誰も人の話に耳を貸さない。皆が独り言を言う国になってしまった。』
『それは愚痴?自己批判?』
『両方さ』
『愛は存在しない。ただ愛の証だけが残るだけ』この言葉がこの映画のテーマ。
みんなでピザを食べる場面があるが、ホークとナイフを使って食べている。手を使ったり、TABASC◯なんてかけると怒られる。
死に行く爺さんの目から見た女性に対する『妄想』と『古い価値観』を映像化している。宇能鴻一郎先生の『女体育教師』と言う映画とテーマが同じだと感じた。なんとなく、マーラの5番っぽい音楽使っている。
木工彫刻は日本が一番だね。
追記
ビデオ映像と映画の映像の違いが良く分かる。主人公映画になると絶世の美女に変わる。つまり、ゆだれを垂れ流す少女に変わりないのだから、この美は人が作った美である。つまり、自然の木も木工彫刻で作られた美に変わるって言いたいのだ。
と思った。
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