赤毛のアン 完全版

劇場公開日:1990年8月

解説・あらすじ

もとはテレビシリーズだったが日本では劇場公開され、その際カットしたシーン約50分を追加し完全版として再公開された。カナダのテレビ界で活躍していたミーガン・フォローズが孤児のアンを生き生きと演じている。親友のダイアナ役のシュイラー・グラントは、名優キャサリン・ヘップバーンの姪にあたる。カナダ版エミー賞にあたるジェミニ賞、ヒューストン国際映画祭グランプリなど世界中で多くの賞を受賞した。

1986年製作/195分/カナダ
原題または英題:Anne of Green Gables:The Sequel
配給:松竹富士
劇場公開日:1990年8月

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5 主演ミーガン・フォローズ、監督ケビン・サリバンの原作に忠実な傑作

2025年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

癒される

カワイイ

 2025年8月2日にハイビジョン・デジタル・リマスター完全版(字幕)の前編が、一週間後の2025年8月9日にハイビジョン・デジタル・リマスター完全版(字幕)の後編がNHK BSで放送されました。
 その録画を鑑賞しました。

 原作に忠実であることもポイントです。
 全体の色合いや雰囲氣がノスタルジーで、衣装等のビジュアルに限らず音楽も声も好きです。
 ミーガン・フォローズが扮する12歳の空想好きのアンが成長していくヒューマンドラマ、傑作です。

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Don-chan

4.5 オールドガール・ミーツ・ガール

2025年8月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前後編に分けて放送されたので、後編の方をこちらで。

ダイアナと離れなければならず、学業に打ち込むアン。ギルバートとはトップを争うライバルに。学校に新しく赴任したステイシー先生は、明るく生き生きとしていて、アンは夢中になる。そのステイシー先生から、上級の学校の受験を勧められる。十代後半に差し掛かり、大人へ成長するアンを描く物語。

プリンス・エドワード島のいなかの美しい風景も素敵だが、シャーロット・タウンの街並みや、色とりどりのドレス姿の女性達が楽しい。ダイアナの大叔母ジョセフィンとの出会いも、アンの成長に一役買っている。町に出て、たくさんの人と交流し、多くの経験をしていくアン。

マシューの死により、マリラとアンは固く結びついてゆく。マリラは使命感から、アンに厳しくしていたが、弱さもさらけ出せるようになった。アンに素直に愛情を示せるようになった。この物語は、アンだけでなく、マリラの成長も描いているところが、感動ポイントだと思う。涙腺がゆるくて、マシューとマリラの、アンを見て目を細める姿や、笑う顔を見るだけで、泣けてしまう。全力で愛せるって、幸せだよなぁ。

NHK BSの放送を録画で。

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ぷにゃぷにゃ

5.0 レビュー数は少ないが名作

2025年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

幸せ

前半と後半2回に分けてBSで放送していたので鑑賞。
主人公のANNEをはじめ登場人物がみんな魅力的でとても素敵な映画でした。映像も美しい。
続編もまた近日放映されるようなので楽しみです。
こんなに良い映画なのになんでレビュー数が少ないだろう。オススメです。

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光陽

3.5 ミーガン・フォローズ版

2025年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

アンが引き取られ、学院に行き、故郷に戻るまで。
このキャラクターが世界中で愛されているのは、同じ話を何回見ても面白いということだと思う。
アンを演じるミーガン・フォローズも、役にハマっていて応援したくなる。
島の美しさと少年少女たちの子供らしさが、長丁場を楽しませてくれる。

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いやよセブン

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