マーズ・アタック！のレビュー・感想・評価

ティム・バートン監督によるB級SF映画

前半なんだかテンポが悪くて間延びしてるなーと退屈した

コメディとしてもパニックものとしても出来が悪いww

カルトムービー的な面白さはあった

円盤のデザイン、火星人のデザインや動きかた、首だけ人間のチワワなどシュールで笑えた

そしてなんといっても出演者の豪華さが見どころだとおもうww

ジャックニコルソンが二役演じてるのには気づけなかった！

火星人の本性が見えてからの後半は、思い付きの発想遊びに終始した感じ。前半の抑えの効いたユーモアは鳴りを潜め、途端に幼稚なネタの連発をはじめる。
馬鹿でかい無線機を使った会話のシーンなんて最高だし、田舎の志願兵の一連のくだりは楽しい。告別式の銃声にいちいちびびる家族も地味に笑える。
後半は前半に組んだ骨組みをただ壊すだけで、それ以上の展開はない。
ジャックニコルソンの怪演はシリアスな下地あってこそ活かされるんだと変に納得する映画。

なんか良いね。こう言うB級っぽくて！所々生首やら出て来てチビッコ達にはキツいかもだけどおバカっぼいとこが良い。
若きころのジャックブラックが出てるのにビビった！太ってね～。つかこの映画豪華キャスト過ぎる。それでも観る価値あり。

まず、地球の言葉を話せないものが高度な文明をもち、野蛮ではないといえるのだろうか…。
地球人の方が完全に訳してるじゃないさ！！

最初から退屈…Ｂ級映画大好きな私ではありますが…火星人にたいして少しばかり可愛いなコイツら…と思ったことは認めよう！！！
そして首だけでいきられる技術だって認めるよ！！
しかし中盤からすでにこの映画無視してゲームしていたのも認めるよ！！

で…なにがいいたい？え？真剣に見てなかったじゃないって？
どーでもいいけど、キャストが豪華すぎるよ！！！
もうそのへんだけしか笑えないよ！！！！

ティム・バートン監督による1996年のSFコメディ。

キモカワな火星人が地球侵略！
対処に右往左往する無能な大統領や政府を、好戦的なタカ派の軍人を、友好的に迎え入れようと見せかけて己の名を上げようとする欲深い人間共を、ケタケタと笑いながら殺しまくり、まるで遊び感覚で破壊しまくる。
その様は滑稽であり、痛烈な皮肉。

そんな火星人に立ち向かうのが、のけ者や仲間外れにされている社会的弱者。
ここら辺にバートンの心を感じる。

単なるSFコメディじゃなく、見事なSFブラックコメディ。
「ID4」は何回か見れば飽きるけど、こっちは何回見ても飽きない。

　この映画が公開された当時はお金がなかったので映画はレンタルビデオで見る習慣になっていた、人生における映画暗黒期だった。19インチのブラウン管テレビで見たせいか、それほど好きな映画だと思わなかった。

　しかし、久しぶりにwowowで放送されていたので見たら、とことんふざけた映画を作ってやるという情念が画面から放出されるような傑作だった。最近の気の抜けたようなバートン監督作品とは全く違っていて驚いた。

　火星人が心無くふざけきっていて容赦なく踏み潰したくなるような憎たらしさでとてもよかった。特に女火星人が見るからに不気味なのに売春婦に慣れているせいで欲情する広報官がとても面白かった。

　ホテル王の人がとても面白いので誰かと思ったらジャックニコルソンの二役だった。全然気づかなかった。

　とにかく『バットマン・リターンズ』『シザーハンズ』に並ぶほどの傑作だ。

呆気にとられてバカ面で観てたと思うんだけど、面白かったです。
火星人、スクリーンで見たかったですよ、円盤とかも。
変な女が絶品でした。もう、変過ぎ。

主役級の人が、いかにもな感じでぞろぞろ。ｻﾗ･ｼﾞｪｼｶ･ﾊﾟｰｶｰや、ﾅﾀﾘｰ･ﾎﾟｰﾄﾏﾝも出てます。
あの兄ちゃん見たことあると思ったら、若き日のジャック･ブラックだったりで、そこも楽しみ所でした。